北海道の交通関係


北海道の交通関係サイト終了のお知らせ

当サイトは終了することといたしました。本件に関しましては以下をご確認ください。
当サイトは2023年12月末で閉鎖することといたしました


2022年12月現在の北広島ボールパークアクセス関係整備状況②

2022/12/21

前回の続きになります。JR北海道は12月14日に北広島駅の改良と帰宅時間帯の列車増発を柱とした球場輸送に関するプレスリリースを出しました。

JR北海道 2022.12.14 【社長会見】北海道ボールパークFビレッジへの鉄道アクセスについて
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/221214_KO_BP_access.pdf

 北広島駅の設備改修について
北広島駅の設備改修について
 プロ野球ナイトゲーム開催時の運行計画
プロ野球ナイトゲーム開催時の運行計画
 プロ野球ナイトゲーム開催時の運行計画
プロ野球ナイトゲーム開催時の運行計画


3ページの資料となっていますが、北広島駅の改修に関しては前回記事を確認いただければと思います。

2022年12月現在の北広島ボールパークアクセス関係整備状況①
https://traffic.north-tt.com/09_article.php?article=1221


今回はまず、JR北海道が考えた列車ダイヤについて整理したいと思います。


試合終了後の鉄道輸送計画

まず、今回発表になりました内容をおさらいします。

・球場に満員の入場があった場合、札幌方面に11,500人、千歳方面に2,000人の13,500人の輸送を鉄道が担う

 (これに関しては北広島市が想定した内容であることに留意が必要です)
 2021年3月の北広島市住民説明会資料
2021年3月の北広島市住民説明会資料

・千歳線には空港利用客と千歳線利用者が使う「快速エアポート」が約12分間隔で運行されている

 (快速エアポートにも観戦客を乗車させる想定である)

・南千歳-新札幌を無停車で走る「特別快速エアポート」を試合日に臨時停車させる

 (これにより快速エアポートの運転間隔が1便分開く時間帯を避けることができる)

・臨時快速列車を試合日に5本を定まった時刻に、1本を試合終了時刻に合わせて運行し、計6本運行する


・北広島駅20時以降の普通列車を2両または3両編成から6両編成に統一する

 (これにより20時以降札幌方面への全列車が6両編成で運行される)

なお、今回発表の内容は2023年3月のダイヤ改正を踏まえた内容となっていますが、その詳細時刻は明らかになっておりませんので、当サイトは現行の列車ダイヤで考察します。実際の球場利用には時刻は使用できませんのでご了承ください。(大きくは変更がないという前提での考察とします)


現行の北広島駅・新札幌駅札幌方面のダイヤ

それでは、公表された5本の臨時快速列車と特別快速エアポートが停車する前提で、北広島駅、新札幌駅のナイトゲーム試合日を想定した時刻表を作成してみました。特急列車・貨物列車の通過予想時刻も含めています。
 北広島発18時-20時台
北広島発18時-20時台
 北広島発21時-23時台
北広島発21時-23時台
時刻表は色分けをしてみましたが、わかりにくいでしょうか。
色がついていない行は定期列車です。薄青色が臨時快速、緑色が特別快速エアポートの臨時停車、赤が北広島駅を通過する特急、灰色は乗ることができない貨物列車です。
通過時刻は当サイトが想定している推定時刻ですので、実際の通過時刻とは異なる可能性があることに留意してください。
休日運休の快速エアポートは改正後は毎日運行になると発表されています。

おおむね10分以内の運転間隔で列車が出ることになります。普通列車は快速列車を待ち合わせることから数分停車し、快速列車の後を追って出発します。21時台、22時台ともに特急列車・貨物列車の通過があることに注意が必要になります。

さて、濃い青にて記載した貨物列車があることにお気づきと思います。この列車は札幌貨物ターミナルを出発して本州や釧路方面への貨物列車です。新札幌駅の平和駅側に分岐点がある札幌貨物ターミナルからの貨物列車出発時、列車が線路を共有する関係で新札幌駅から札幌方面への列車が約5分発車することができません。
 貨物列車
貨物列車
 特急列車
特急列車
具体的には北広島駅22:13発特別快速エアポート219号から次の22:26発快速エアポート221号まで13分間北広島駅では札幌方面の列車がないことになります。間に特急北斗21号が通過しますが、その13分の間に貨物列車が2本首都圏方面に出発して、その間に北斗21号が挟まっています。前後は1分ずつしかありません。針に糸を通すようなピンポイントで貨物列車をすり抜けるようなダイヤが組まれています。

ですので、ここ13分も間があるのだから、1本列車を入れられないか?となりますと、貨物列車の出発が遅れる、結果後続の列車も遅れるような形となり、列車を入れるのは難しい形になります。(新札幌駅も1編成の列車しか入れられませんから、特急の前後に列車を入れるとして新札幌駅の手前で前の列車の出発を待たなければならなくなります。それを許容していれることができるかは私にはわからない話でもあります)

新ダイヤでの貨物列車の時刻変更があるかどうかはまだ情報がありませんが、当然貨物列車も「その時間に走る理由」がありますので、球場輸送の都合だけで列車の時刻を変えることは難しい面があります。また、特急列車の時刻変更もそれを理由には難しい面がありましょう。これは空港輸送も含めて観戦客輸送に全振りできない千歳線の事情があります。

なお、臨時快速列車のうち試合の終了を考慮して運行される1本に関しては22時半以降、23時台くらいしか「入れられる場所がない」とも言えます。

 表形式の時刻表による表示
表形式の時刻表による表示
https://timetable.north-tt.com/hokkaido-tt_old.php?ttdate=2022-03-12&lineview=1110901&rfview=1&norenaion=1&unkyuon=1
なお、ここまでの時刻表に関しては当サイト時刻表でも閲覧可能ですが、当サイト時刻表は2023年3月以降は更新されませんので留意してください。現時点のダイヤでの表示ですので、改正後は異なる場合があります。


列車の定員と利用イメージ

JR北海道が札幌圏で運行している電車車両は最大6両編成までしか連結することができません。6両で吊革につかまって一定立つことができる「定員」は約850人程度となります。(現在主流の733系車両3両編成で439人、6両で878人となります)900人乗れたと仮定して11,500人を運ぶためには13本が必要です。
 733系車両
733系車両
しかし、快速エアポートは既に空港からの利用客などが乗っていますので、詰め込むことができたとしても半分程度、そこから考えると、全くカラで乗ることができる臨時快速6本で5,400人、夜間帯の上りで利用が多くはない普通列車5本で4,500人、残りを快速列車で運ぶという算段になろうかと思います。

なお、観戦客以外も整列して誘導を受けることは発表されています。
 Fビレッジ来場者ではない方々にも、こちらの列に並んでいただくことになります
Fビレッジ来場者ではない方々にも、こちらの列に並んでいただくことになります

実際は試合の終了時間にも左右され、試合終了前に出発する臨時快速はほぼ利用されず、試合終了後に出発する列車にまとまることになりましょう。

そして、球場から駅までが徒歩30分以上、シャトルバスは(極端な出庫渋滞がなければ)10分程度で到着しましょう。北広島市は過去の資料で鉄道利用者の半数程度がシャトルバスを利用するとしています。しかし、単純に半数としても6,000人以上という多くの方が駅まで徒歩を選択されるとも思われます。
18時試合開始で3時間で試合が終わったと仮定しても21時30分頃までに出発する列車はほぼ利用がなく、22時台がメインの利用時間で、23時までの本数が9本から10本ですので輸送完遂は最終列車までもつれ込みかねないとなりましょう。
列車間隔が最大13分程度開くのも、その間ホームに立たせて待たせるとすれば、通過列車などもあり、また、寒い時期の問題もありましょう。ホームに必ず「車両がいる」ような状況にできるわけでもありませんので、この辺りの誘導方法が難しい面かと思います。また、3分程度の間隔になる時間帯は逆にホームに普通列車などがいる状況での誘導ですが、先発するのが快速ですから、それも列を乱して我先に乗る方にどう対応するかが難しい面ではないでしょうか。

なお、北広島発最終列車は23:31(改正後)で、札幌駅到着は0時前ですので、地下鉄終電や小樽、当別方面などに乗り換える場合の「エンド」を押さえておく必要はあろうかと思います。札幌駅から23:59に発車する最終列車は手稲・あいの里公園・岩見沢行きになります。

これは4両編成で定員が少なかった札幌ドームからの地下鉄東豊線が約4分おきに「空」の状態から列車を出していたことを考えても輸送力が落ちることを考慮しなければならないということになります。


快速エアポートの指定席は「ファストパス」になるか

今回、ちょっと驚いたのは快速エアポートの指定席販売に関してです。JR北海道からの資料3ページ目には指定席利用についての記載があります。つまり北広島駅から事前に快速エアポートの指定席券を発売することは今後も継続されるということです。
 快速エアポートの指定席車両
快速エアポートの指定席車両
前回記事で、北広島市はエルフィンパーク(駅自由通路)の入退場口も制限してパーク内に(日常的利用者も含めて)整列させて、順次駅構内、ホーム、列車へ誘導するという対処を行うように見えます。しかし、直後に出発する列車の指定席券を持っていた場合、その方は「優先乗車」の対象にしなければ、指定席券を事前に売るというシステム上問題があろうかと思います。つまり、別に列車毎指定席券所持者を並ばせて誘導できなければなりません。

「えきねっとチケットレスサービス」は乗車日の列車出発時刻まで予約が可能です。列車到着の数分前に予約を取って「先に乗せろ」を行える体制を取れるのか?という面については特段の案内を見ていません。

また、札幌駅から乗り継ぎで旭川等への接続列車の指定席を持っていると主張した場合などはどうするのか?という面もあります。実際にエルフィンパーク内で整列させるような混雑になるのかならないのかはわかりませんが、想定通りならば一定の待ち時間が必要であるということは考えながら帰宅時間、観戦終了時間を考える必要はあると思います。


シャトルバス輸送計画

残念ながら「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE」サイトでは、試合時のシャトルバスに関する公表内容はまだ少なく、運賃に関しても公表されていません。
北広島市の住民説明資料から、そのあたりを確認してみます。

ボールパーク構想推進にかかる市民説明会資料(2022年10月実施)
https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/files/00147800/00147816/20221005_siryou01.pdf

 ボールパークシャトルバス乗り場
ボールパークシャトルバス乗り場
(見ることができない場合)
https://traffic.north-tt.com/txt/20221221_01.pdf
質疑応答
https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/files/00147800/00147816/20221005_shitsugi.pdf
(見ることができない場合)
https://traffic.north-tt.com/txt/20221221_02.pdf


北広島駅-球場

試合日は試合3時間前から「随時運行」としています。球場方面への乗車場所は北広島駅西口です。
現在北広島駅西口は「バスシェルター」としてロータリーを取り囲む形での屋根の設置が進んでいます。
 駅からシャトルバス乗り場方面
駅からシャトルバス乗り場方面
 シャトルバス乗り場付近
シャトルバス乗り場付近
 シャトルバス乗り場付近
シャトルバス乗り場付近
 シャトルバス乗り場付近
シャトルバス乗り場付近
エルフィンパークからシャトルバス乗り場への連絡通路となる「歩行者デッキ」は設置時期が伸びて2024年11月と、残念ながら2023年3月時点では使用できません。エルフィンロードから一旦外の通路を通ってシャトルバス乗り場へ行く形になります。
使用される車両は路線バス型と以前北広島市は公開していましたので、1台あたり最大70人程度乗れるとして5分間隔で1時間に960人程度運べることにはなります。3分間隔なら1,600人です。
 JR 北広島駅から F ビレッジへ向かう人のうち、半数がバスを利用する試算
JR 北広島駅から F ビレッジへ向かう人のうち、半数がバスを利用する試算
ただ、鉄道利用客の半分がシャトルバス利用という想定ですと13,500人の半分、少なくとも6,000人以上をバスで運ぶという計算になります。1台80人だと75本、1分に1台出せたとしても1時間15分かかることになります。1台70人で86本、約1時間半かかることになります。
なお、試合のない日は30分毎に運行するとしています。

新札幌駅-球場

試合日は試合3時間前から「随時運行」としています。球場方面への乗車場所は新札幌駅バスターミナルから少し離れた専用乗り場で、現在は「ピロティ乗り場」として立命館慶祥中学校・高校の学生通学バスで使用している場所付近になります。
 新札幌駅シャトルバス乗り場
新札幌駅シャトルバス乗り場
 新札幌駅シャトルバス乗り場
新札幌駅シャトルバス乗り場
 新札幌駅シャトルバス乗り場
新札幌駅シャトルバス乗り場
 新札幌駅シャトルバス乗り場
新札幌駅シャトルバス乗り場
 新札幌駅シャトルバス乗り場
新札幌駅シャトルバス乗り場

立命館慶祥 新札幌バスターミナルのりば
https://www2.spc.ritsumei.ac.jp/calendar/bus-terminal

 新札幌バスターミナルのりば
新札幌バスターミナルのりば


 新札幌駅から相当数のバスを運行する計画です
新札幌駅から相当数のバスを運行する計画です
使用される車両は観光タイプとしています。ある程度所要時間がかかるため座席に座る定員乗車となりますので最大45人程度、2分間隔で1,350人程度運べることになります。ただ、北広島市はシャトルバスで7,000人を運ぶ計画(北広島駅シャトルバスを含まない)としています。野幌駅からのシャトルバスの本数にもよりますが、7,000人を45人定員のバスで運べば155運行必要です。1分に1台出せたとして2時間30分以上かかることになります。
なお、試合のない日は30分毎に運行するとしています。

野幌駅-球場

公式サイトでは「調整中」として特段の案内は現在のところありませんが函館線野幌駅からのシャトルバスが計画されています。
 野幌駅南口
野幌駅南口
 野幌駅南口
野幌駅南口

12月22日追記
北広島市のエルム観光バスが野幌駅からボールパークへのシャトルバス運行を計画している旨が報道されました。50人乗り7本または8本ということで最大運べて400人ということになります。バス停は野幌駅北口となりました。

<開幕戦まで98日>野幌駅から直行バス 北広島・エルム観光 1年間の実証運行計画
北海道新聞 2022年12月22日
> 【江別】エルム観光バス(北広島)は、JR野幌駅とプロ野球北海道日本ハムの「北海道ボールパークFビレッジ」(BP)を結ぶシャトルバスの運行を計画している。
> シャトルバスは野幌駅北口とBPを結ぶ約14キロを途中乗降せずに運行。約50人乗りの大型バスを利用し、平日は野幌駅発とBP発ともに7本、土日祝日はBP発のみ8本とする。運行日はBPで試合が行われる日で、ファン感謝イベントなどに応じて臨時便も出す。



以上を考えるとシャトルバスで7000人輸送するという当初の想定は破綻していますので、その分JR輸送が増える可能性を考慮する必要があろうかと思います。



ボールパーク駐車場と周辺道路

ボールパーク内の駐車場の建設はほぼ終わっており、誘導用の設備などの設置が進んでいます。また、新規に完成する道路の建設は進んでおり、また、周辺道路の設備追加も行われています。
北広島市役所付近からボールパークを周回して北広島駅への経路を約2.5倍速で動画にしています。
https://traffic.north-tt.com/txt/20221221_02.mp4

周辺道路

ボールパークの周辺道路については2023年3月までに新規に完成するのは道道1180号きたひろしま総合運動公園線のボールパーク-(旧)市道大曲椴山線区間で、残りは既存道路の拡幅等となります。
 ボールパーク周辺道路と推奨ルート
ボールパーク周辺道路と推奨ルート
(OpenStreetMap https://www.openstreetmap.org/copyright

①大曲通ときたひろしま総合運動公園線交差点

信号機が設置され青看板が設置されています。帰宅時間帯に右折となることもあり、右折車線として道路を拡幅しています。右折車線は約100m程度作られるように見えます。
 ①大曲通ときたひろしま総合運動公園線交差点
①大曲通ときたひろしま総合運動公園線交差点
 ①大曲通ときたひろしま総合運動公園線交差点
①大曲通ときたひろしま総合運動公園線交差点
 ①大曲通ときたひろしま総合運動公園線交差点
①大曲通ときたひろしま総合運動公園線交差点


②きたひろしま総合運動公園線ラウンドアバウト部

工事が進んでいます。現在は車線規制などが行われています。
 ②きたひろしま総合運動公園線ラウンドアバウト
②きたひろしま総合運動公園線ラウンドアバウト
 ②きたひろしま総合運動公園線ラウンドアバウト
②きたひろしま総合運動公園線ラウンドアバウト


③美沢交差点

ボールパーク側の北進橋から3方向への車線を作っています。また、江別・長沼側からは右折信号の設置がおこなわれています。
 ③美沢交差点
③美沢交差点
 ③美沢交差点
③美沢交差点

推奨ルート「札幌新道・大曲通・きたひろしま総合運動公園線」

それでは実際に推奨ルートのうち2つを走行してみましたので、ドライブレコーダーから切り出してみます。
 あ・0:00札幌南IC付近
あ・0:00札幌南IC付近
 い・0:03札幌新道-大曲通交差点
い・0:03札幌新道-大曲通交差点
 う・0:07大曲通-中央通交差点
う・0:07大曲通-中央通交差点
 ①・0:08大曲通-きたひろしま総合運動公園線交差点
①・0:08大曲通-きたひろしま総合運動公園線交差点
 ①・0:08大曲通-きたひろしま総合運動公園線交差点
①・0:08大曲通-きたひろしま総合運動公園線交差点
 ①・0:08大曲通-きたひろしま総合運動公園線交差点
①・0:08大曲通-きたひろしま総合運動公園線交差点
 この区間はカーブが続くことに注意
この区間はカーブが続くことに注意
 種苗管理センター付近は舗装工事中でした
種苗管理センター付近は舗装工事中でした
 ②・0:12ラウンドアバウト300m手前の青看板この付近は交互通行でした
②・0:12ラウンドアバウト300m手前の青看板この付近は交互通行でした
 ②・0:12ラウンドアバウト直前の青看板
②・0:12ラウンドアバウト直前の青看板
 ②・0:12ラウンドアバウト部
②・0:12ラウンドアバウト部
 ②・0:13ラウンドアバウト部
②・0:13ラウンドアバウト部
ここから右折でボールパーク方面。実際はラウンドアバウトを左から3/4周して入ることになる。
 ②・0:13ラウンドアバウト部
②・0:13ラウンドアバウト部
この部分からボールパーク駐車場までは約2.5kmですので3、4分程度となりましょう。札幌南ICからは渋滞が無ければ20分程度となります。ただし、渋滞した場合は抜けられる道が一切無いことに留意する必要があります。
約5倍速の動画ですので、実際は約10分ちょっととなります。
https://traffic.north-tt.com/txt/20221221_01.mp4


推奨ルート「輪厚スマートIC(ETC車専用)」

帰宅ルートとしてボールパークから輪厚スマートICへ向かってみます。
 0:00ボールパークタクシー乗り場出口
0:00ボールパークタクシー乗り場出口
 ③・0:02美沢交差点
③・0:02美沢交差点
 え・0:03北広島駅付近
え・0:03北広島駅付近
 お・0:05市道音江別高台線交差点
お・0:05市道音江別高台線交差点
 お・0:05市道音江別高台線交差点
お・0:05市道音江別高台線交差点
この市道音江別高台線との交差点は信号が無く、道幅もそれまでから狭まっており、北広島団地内の市道広島輪厚線を通過させるならば道が入り組みわかりにくいこと、住宅地内で渋滞した場合の問題点があると思われますので、市道音江別高台線に誘導すると考えられます。
 市道音江別高台線はカーブの多いあまり広くない2車線道
市道音江別高台線はカーブの多いあまり広くない2車線道
 市道広島輪厚線との交差点も信号はない
市道広島輪厚線との交差点も信号はない
 0:10市道広島輪厚線竹山バス停付近
0:10市道広島輪厚線竹山バス停付近
市道広島輪厚線もカーブは多くバス通りだけに交通量は少なくありません。
 か・0:12輪厚スマートIC千歳方面入口
か・0:12輪厚スマートIC千歳方面入口
輪厚スマートICは千歳方面と札幌方面の入口が大幅に違いますので注意が必要です。
 か・0:12輪厚スマートIC札幌方面入口
か・0:12輪厚スマートIC札幌方面入口
 き・0:13輪厚スマートIC札幌方面入口
き・0:13輪厚スマートIC札幌方面入口
 き・0:14輪厚スマートIC札幌方面入口
き・0:14輪厚スマートIC札幌方面入口
スマートICはETC専用で、入口は無線通信するものの一旦停車が必要です。
 き・輪厚サービスエリア
き・輪厚サービスエリア
 き・輪厚サービスエリア出口
き・輪厚サービスエリア出口
 北広島IC付近
北広島IC付近
 0:18札幌南IC付近
0:18札幌南IC付近
と、高速道路を使用した場合、札幌市内中心部までで考えても60分以内にアクセスが可能ではないかと思われます。
ただし、これも渋滞の状況によります。
約5倍速の動画です。
https://traffic.north-tt.com/txt/20221221_03.mp4

道路交通に関しては当日の渋滞度合いが全く今のところ読めませんので、できるだけ早めに球場へ、そして、ある程度帰宅が遅くなっても良いならば出庫を遅めることで快適な移動ができるのではないかと踏んでいます。

なお、先の北広島市の住民説明資料から輪厚スマートIC方面からの入庫は北広島高校手前でのアンビシャス通りへの右折が必要になります。また、出庫時は出庫直後が右折となりますが、ここは制御されるものと思われます。
また、きたひろしま運動公園線側からの入庫は右折、出庫は左折で、こちらの方がスムーズになる可能性が高そうです。
 入庫時の経路
入庫時の経路
 出庫時の経路
出庫時の経路
 道路交通への対応策
道路交通への対応策
車にしても、バス、鉄道にしても現地案内、係員誘導には必ず従って、混雑しないようひとりひとりが心がけることも必要であることは言うまでもありません。

さて、2023年の開業まで100日を切りました。笑顔で、楽しく家に帰るまでが「観戦経験」です!

2023年1月現在の北広島ボールパークアクセス関係整備状況
https://traffic.north-tt.com/09_article.php?article=1232


北海道の交通関係 北広島球場輸送

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