北海道の交通関係

WAONカードで運賃決済 北海道のバス3社で導入

2018/05/14

ICカードでバス運賃を決済するのは、基本的に「交通系」といわれるsuicaやkitaca等での決済を言うわけだけど、地方のバスはそれを持ってる人よりはイオンを使うWAONの方が多いわけですね。過去にはedyを使った決済を行えるバスもありましたが、最近はほぼ存在しないので、今後「流通系」ICカードでのバス決済が増えるかは気になるところです。

日本経済新聞 2018年05月11日
イオン、WAONカードで運賃決済 北海道のバス3社で導入
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30382900R10C18A5L41000/
> イオングループは道東のバス会社と連携し、イオンの「WAONカード」で運賃の支払いができるサービスを始める。十勝バス(北海道帯広市)、くしろバス(北海道釧路市)、阿寒バス(釧路市)の3社で導入する。


ちなみに一部では全国初と報道ですが、WAONでのバス運賃支払いは鳥取などで前例があります。多区間運賃路線では発になるかもしれません。この場合乗車停留所の記録などをWAONカード内に持たせず、降車時に整理券を読みとり運賃表示、決済という順番かもしれません。ただ、将来的には交通系を併用できる形にしたほうが良いようには思います。定期券のIC組み込みも難しいでしょうし。

十勝バス:電子マネー「WAON」での路線バスの運賃決済サービスの実証実験について
http://www.tokachibus.jp/2018/05/11/6684/

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