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道南いさりび鉄道に国鉄色

2018/05/15

道南いさりび鉄道は9両保有するキハ40型車両のうち2両が観光列車(一般運用兼)「ながまれ号」として、5両が「道南の四季」をテーマにした塗装に変更されます。残り2両のうちの1両が国鉄塗装(朱色5号)単色に塗られるようです。残りの1両がそのままJR塗装で残るのか気になるところです。なお、いさりび鉄道にはJR北海道のキハ40も相互乗り入れするはずなので、JR塗装車が消えるわけではないはずですけどね。

北海道新聞 2018年05月13日
いさ鉄、懐かしの国鉄色に 1両塗り替え 6月から運行
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/188968
> 道南いさりび鉄道(函館、いさ鉄)は、所有するキハ40形気動車9両のうち、1両を旧国鉄時代の朱色の塗装にして、6月上旬から運行する。沿線住民にとって懐かしの装いが約20年ぶりに復活する。鉄道ファンからも注目されそうだ。


函館新聞 2018年05月12日
いさ鉄に旧国鉄カラー車両 6月上旬から登場【函館】
http://www.hokkaido-nl.jp/article/5971
>道南いさりび鉄道(函館市若松町、小上一郎社長)は、同社が所有するキハ40形気動車の車体色を旧国鉄時代の「朱色5号」に変更する。車両はJR北海道の五稜郭車両所(函館市港町1)で塗り替えが進められており、6月上旬からの運用を予定している。
同車両は1979年に旧国鉄が「タラコ色」や「柿色」とも言われる同カラーで運用を開始。JR北海道に移行後は白と緑に塗り替えられ、車両を譲り受けたいさ鉄がそのままのカラーで運用してきた。


ところで各マスコミ媒体が一切触れませんが、JR北海道が釧路運転所のキハ40にこの復刻塗装を行っていること、ご存じでしょうか?2010年から行われており、マスコミに取り上げられることなくひっそりと当時のJR北海道釧路支社サイトで運用情報も公開されていました。

よくJR北海道は情報公開していない。と批判しますがプレスリリースでいくらお知らせしても肝心のプレスが無視する現状では一般への周知はできません。いさりび鉄道のニュースでこれを取り上げることは訳も無いことですが、その報道担当自体がJR北海道の事例をご存じないまたは無視するということが続いているわけです。JR北海道についての報道は「悪いことだけ」報道するという意識が北海道内各社にあるのではないかという疑念すら感じます。
せっかくですからJR北海道釧路支社の当時のプレスリリースをWEBアーカイブで見てみましょう。
https://web.archive.org/web/20170409193041/http://www.jrkushiro.jp/press/2010312.pdf
キハ40の777・1749・1758が朱色塗装となりました。

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