北海道の交通関係

7月1日-7月7日の北海道交通関係記事

2018/07/08

北海道新幹線関係

NHK 2018年07月02日
北海道新幹線にWiFi導入へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180702/0001159.html
JR北海道は、北海道新幹線の利便性を高めるため、乗客が移動中の車内でインターネットを利用できるよう無料の無線通信・Wi−Fiのサービスを導入することになりました。
インターネットに接続できる無線通信=Wi−Fiは、外国人観光客を中心に充実を求める声があがっていて、JR各社は今年度中に全国の新幹線でサービスを始める計画です。
このうちJR北海道では、自社で運行する4編成のうち1編成に導入し、今後順次、増やしていく方針です。
ただ、新青森と新函館北斗の間のおよそ3分の2を占めるトンネルの中では、Wi−Fiの利用に必要な通信設備がまだ整っておらず、今回のJRの対応とあわせて、国も、まずは青函トンネル内での通信設備の整備を急ぐことにしています。


日本経済新聞 2018年07月02日
JR北、北海道新幹線にWi―Fi
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32513530S8A700C1L41000/
 JR北海道は北海道新幹線の通信環境の整備を進める。2018年度中に車内で無料の公衆無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」のサービスを始める計画だ。インターネット環境を整えることで、訪日外国人客やビジネス客らの利便性を高め、利用客の増加につなげる考えだ。
 青函トンネル内の通信設備も整備する。トンネル内では現在、スマートフォン(スマホ)などは「圏外」になる。19年3月以降、スマホなどで通信ができるようにトンネル内に光ケーブルなどの施設を設置する予定だ。


青函トンネル内の携帯電話サービスにプラスして新幹線車内でのwi-fiサービスへの言及がありました。東北新幹線では2018年からwi-fi設備を順次導入しており、「はやぶさ」「こまち」のE5・E6系車両を皮切りに導入が始まっています。将来的には上越・北陸新幹線も含めて全列車での対応を予定しています。北海道新幹線もシステムを別にする意味が無いのでJR東日本の「JR-EAST FREE Wi-Fi」と同等のものになるかと思います
https://www.jreast.co.jp/e/pdf/free_wifi_02_e.pdf
なお、JR西日本の北陸新幹線に導入される「JR-WEST FREE Wi-Fi」(この北陸新幹線のwi-fiサービスは奇しくも7月8日から始まる)もほぼ同様となる。

ちなみに青函トンネルの内部での携帯電話サービス関係はこの記事が詳しく、補助事業等にも言及しています。

エスマックス 2018年07月04日
青函トンネル内でNTTドコモとau、ソフトバンク&ワイモバイルの携帯電話が2019年3月以降順次利用可能に!経営状況が厳しいJR北海道に配慮した補助事業を全国初で実施
http://s-max.jp/archives/1750038.html
総務省では2018年6月11日付けで移動通信基盤整備協会から申請があった青函トンネルにおける電波遮へい対策事業に対して補助金の交付を決定しており、負担割合は国が3分の1、鉄道事業者が6分の1、その他の移動通信基盤整備協会などが2分の1となっています。



東奥日報 2018年07月01日
大宮始発新幹線「はやぶさ」増強 JR東が検討、閑散期も
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/47998
JR東日本が大宮発新函館北斗行きの東北・北海道新幹線を増強する方向で検討を始めたことが1日、同社関係者への取材で分かった。夏休みや大型連休を中心に導入してきた臨時列車を閑散期にも拡大する。
 大宮始発のはやぶさ臨時列車は午前6時発。新函館北斗には午前9時41分に着くため、日中に道内観光を満喫できる利点を観光客や訪日外国人にアピールしていく。


東京新聞 2018年07月05日
大宮発「はやぶさ」増強 閑散期に拡大をJR東日本が検討
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201807/CK2018070502000158.html
大宮始発のはやぶさは新青森行きとして二〇一七年七月に初めて導入し、一七年度は計十二本運行。乗車率は八割強と好調で、本年度は閑散期(一月十六日~二月末、六月、九月、十一月一日~十二月二十日の月曜-木曜)でも需要が見込まれる日に投入する方針。
東京-大宮間は東北・北海道新幹線のほか、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線も運行する超過密区間で、東京始発の増強は難しい。首都圏の在来線は早朝から運行していることから、大宮始発を活用する。
臨時のはやぶさは、JR東の「モバイルSuica」を利用すると、一部の座席で乗車券と特急券が最大半額になるサービスを行っており、今後の需要増にもつなげる考え。


大宮発6時ちょうどという早朝出発の「はやぶさ」については北海道のマスコミは一切言及せず。北海道民の使うものではないが、当然早朝に新函館北斗に到着する観光客への対応なども考えなくてはならないし、北海道民に無関係なわけではない。本来で言えば北海道側からも早朝出発の速達便を要請しても良いようなもので、どうも北海道新幹線に関しては道内メディアの感度が低すぎやしないかと思う。

STV 2018年07月02日
「朝里トンネル」で安全祈願祭
https://www.stv.jp/news/stvnews/u3f86t0000041ra7.html


HTBニュース 2018年07月02日
新幹線札幌延伸へ 朝里トンネルで本格工事着工
https://www.htb.co.jp/news/archives_1734.html


hbcnews 2018年07月02日
北海道新幹線「朝里トンネル」工事の安全祈願 札幌延伸に向け着工へ 新小樽~札幌間の約4.3キロのトンネル
http://news.hbc.co.jp/e457e2d08b91b63d12ead0b19436b8c5.html?time=1530578935431
北海道新幹線の札幌延伸に向けたトンネル工事が小樽で始まるのを前に、工事関係者らが安全を祈願しました。
小樽の「朝里トンネル」では、小樽市の森井秀明市長や関係者らが参加し、工事の安全を祈りました。
2030年春に札幌まで延伸される北海道新幹線。「朝里トンネル」は新小樽駅と札幌駅の間のおよそ4.3キロの区間で、建設費はおよそ110億円です。
「小樽・札幌で初めての工事が着工する。着実に進めていきたい」(北海道新幹線建設局・小川淳次長)
「朝里トンネル」は、5年後の2023年までの完成を目指しています。


hbcnews 2018年07月03日
北海道新幹線の札幌延伸に難題 トンネル掘削で出る大量の「土」はどこへ? 札幌ドーム約13個分
http://news.hbc.co.jp/151d5ec7788ad94076a468186af6c364.html?time=1530665298108


なぜか朝里トンネルに言及したメディアは民間放送各社だけでした。(仮称)新小樽と札幌間のトンネルでは最初の工事開始ですので、もうすこし取り上げても良さそうなものですが。あと、掘削土の問題は道路トンネルでも発生しているものです。
ちなみに渡島振興局サイトでの北海道新幹線工事進捗状況ですが、まだ貫通したトンネルはありません。
http://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/ts/tss/shinkansen/koji201806.pdf
とはいえトンネルの契約関係はほぼ終わっており、契約率は60%を越えています。

東奥日報 2018年07月04日
青函トンネル新幹線高速走行 9月に試験
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/49464
青函トンネル内を含む共用走行区間での北海道新幹線の高速走行実現に向け、JR北海道とトンネルを所有する鉄道建設・運輸施設整備支援機構が青函トンネル(長さ約54キロ)内で行う高速走行試験の日程が9月2~19日となる見通しであることが3日、関係者への取材で分かった。下り線で、時速160キロから最大210キロの範囲で試験する見込みという。
共用走行区間は、貨物列車とすれ違う際に風圧で荷崩れを起こす恐れがあるため、
新幹線の最高速度を時速140キロに制限している。
関係者によると、最高速度を20キロ上げて時速160キロで貨物列車との
すれ違いの状況を確認するほか、最大210キロで軌道や架線の状態を調べる。
2019年3月のダイヤ改正から160キロでの営業運転を目指す。


これは先日も紹介した記事。青函トンネル区間の新幹線高速化試験が開始されます。
210km/hでの試験も入っており、将来的な高速化も含めたものですね。もとより青函トンネルは新幹線規格であり、高速化へのハードルはそう高くないとは思いますが、当然念には念を入れる必要がありましょう。

日本経済新聞 2018年07月06日
函館でホテルラッシュ、新幹線効果一巡で過剰懸念も
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32710520W8A700C1940M00/
宿泊予約経営研究所(横浜市)によると、18~20年に函館市内で開業するホテル数は9。客室数は1700室に上る。定員を1室2人とみると、年間124万人が泊まれる計算だ。北海道新幹線が開業した16年度の函館への観光入りこみ客数は560万人で開業前より66万人増えた。ホテル新設による宿泊能力の増加は、開業初年度の観光客の増加分を大幅に上回る。


北海道建設新聞 2018年07月03日
伸び率、4年連続全国首位 18年道内路線価
https://e-kensin.net/news/106810.html
最高路線価の上位3カ所は札幌市が占めた。首位の札幌ステラプレイス前は、上昇幅が前年より縮小したが、1m²当たり56万円の値上がり。不動産鑑定士の斎藤武也氏は、北海道新幹線札幌駅延伸を見据えた北5西1、西2街区などの再開発への期待が大きいとし、「ホテル用地としての取引需要は高い」と分析する。


函館新聞 2018年07月07日
クラッセイン木古内が着工へ 8日に地鎮祭【木古内】
http://www.hokkaido-nl.jp/article/6775
木古内ホテル企画(北島孝雄社長)が来年2月のオープンを目指す「ホテルクラッセイン木古内」は8日、木古内駅前の企業誘致用地(町本町244)で地鎮祭を開く。今月中に基礎工事に着手する。
同ホテルは木古内町初の都市型ビジネスホテルで、ビジネスと観光、帰省客の取り込みを狙う。


いずれも北海道新幹線の札幌開業を見据えたもの。函館地区のホテルは開業前までに体力が維持できない既存施設の再編が進むと記事は締めています。また、札幌駅近郊は今手を付けないと開業まで間に合わないという意識が高いように思われます。これまた複数の中小ビルの複合ビル化などは進むかもしれません。

JR北海道路線維持問題

苫小牧民報 2018年07月05日
JR室蘭線の利用促進 早来駅で「うまかまつり」来場者に商品券を限定配布-安平
https://www.tomamin.co.jp/news/area2/14171/
安平町は7日、JR室蘭線を利用してこの日町内で行われているイベント「第10回あびら夏!うまかまつり」(実行委主催)に来場する人を対象に、会場で使用できる商品券をJR早来駅で限定配布する。同路線の利用促進策として実施。担当の町地域推進課は「JRを利用して、祭りを楽しんでもらいたい」と話している。
 室蘭線(沼ノ端―岩見沢)は、JR北海道が単独での維持が困難としている路線の一つ。町では同路線の利用者拡大策を展開。第一弾は今年1月から月1回、職員を対象にJR通勤を促している。その取り組みの第二弾として実施する。
 券はまつりの出店で使える1000円分の商品券と3杯分のビールが付いた抽選券の2種類で、どちらかを選んで受け取る。抽選券は当日午後8時30分から始まる抽選会に参加できる。
 早来駅に午後1時50分と同52分、午後4時13分と同19分、午後5時33分と同34分に到着する6便のいずれかに乗車し、同駅から会場に向かう小学生以上の計500人に配布。町職員が駅で配っていく。


特に増便などはなかったものの地元の祭りへの集客とJR利用促進を加えたもの。残念ながら地元の苫小牧民報以外では報道されなかった記事。町のサイトでは告知がありましたが祭り終了とともに消えていました。(ログ)
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:0y_WdkTnYUwJ:www.town.abira.lg.jp/oshirase/7/8983+&cd=4&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

日本経済新聞 2018年07月03日
釧網線乗り放題 ウィラー、バストセット券
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32561350T00C18A7L41000/
 高速バス事業を展開するウィラー(大阪市)は、JR北海道が単独で維持が困難としたJR釧網線(東釧路~網走)の活性化に向け、9月から2カ月間限定のテスト事業を始める。釧網線と沿線駅を発着するバスが乗り放題の乗車券をセットにしたチケットを発売。利用実態をまとめて、地元の協議に生かしてもらう。
 3日、北海道弟子屈町で開いた「JR釧網本線維持活性化沿線協議会」で、ウィラーの村瀬茂高社長が明らかにした。
 テスト事業はJR北の釧路~網走駅間で実施。同区間を自由に乗り降りできる2日間の乗車券のほか、知床斜里駅を発着する路線バスや観光バスなどが乗り放題になる。チケットの価格は9800円で、7月中旬からウィラーのサイトで販売する。
 期間中、訪日外国人客を含めて最大2000人の利用を見込む。網走国定公園や摩周湖といった沿線の景勝地の周遊を促し、釧網線の活性化策を探る。
 ウィラーは、JR釧網線沿線の9市町村でつくる「JR釧網本線維持活性化実行委員会」と契約を結んだ。同社は割安な高速バスの運行などを手がけ、約450万人の利用会員を持つという。会員らを対象にアンケートして、利用前の印象や利用後の感想を集め、年明けにもまとめる考えだ。
 実行委の蝦名大也委員長(釧路市長)は「釧網線を基軸に沿線の魅力を組み合わせ、交通を運輸からサービスに変えることを期待したい」と語った。


NHK 2018年07月05日
釧網線“特別乗車券”試験販売へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180705/0001347.html
JR釧網線の維持に向けて釧路市など沿線の自治体などで作る協議会が3日、弟子屈町で開かれ、釧網線の乗車券と沿線の観光地を巡るバスの乗車券をセットにした商品を試験的に販売し、「観光路線」として維持できるか調査することを決めました。
釧路と網走を結ぶJR釧網線の沿線の自治体などで作る協議会は、釧網線を「観光路線」として維持できるか、可能性や方法を検討しています。
3日、弟子屈町で開かれた会議では、釧網線に2日間自由に乗れる乗車券に、知床斜里駅を発着し知床五湖などを巡る観光バスや、摩周駅を発着し食事を楽しみながら摩周湖などの観光地を巡るバスの乗車券をセットにした商品を試験的に販売することを決めました。
利用期間はことし9月と10月の2か月間で金額は9800円で、協議会では利用客にアンケートを行うなどして、「観光路線」としての可能性を調査するということです。
また外国人観光客をターゲットに、新千歳空港から釧路や網走に直行するバスを1週間から2週間程度運行し、釧網線の利用の増加につながるか確かめることになりました。
釧路市の蝦名大也市長は「釧網線を基軸に沿線地域を観光してもらうことが釧網線を残すことにつながると期待している」と話しています。


釧網線沿線は二次交通バスのフリー券などは今までも行っていたが、JR路線を巻き込んだ形でのフリー券は初めてではなかろうか。ウィラーが京都丹後鉄道で沿線自治体、バス会社と手を組んだ「天橋立まるごとフリーパス」のような形になるのではないかと予想。こういう「あたりまえ」なパス(たとえば函館地区では既にJR・道南いさりび鉄道・市電・バスに乗れる「はこだて旅するパスポート」などの前例がある)をウィラーが来ないと作れなかったところに「残念」さがある。とはいえ、一歩前に進んだこと自体はすばらしいこと。是非利用してみたい。
ただ、「新千歳空港から釧路や網走に直行するバス」はあまりなぁ。航空各社の戦略ともJR北海道の戦略ともマッチしないように思われる。こういうところに「地域エゴ」を感じるんだよね。

NHK 2018年07月05日
JR花咲線存続へ合同協議会設立
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180705/0001335.html
JR花咲線の存続に向けて、釧路と根室地方の沿線などの13の自治体が今後の利用促進策などについて話し合う合同の協議会が、5日、根室市で設立されました。
根室市内で開かれた設立総会には、根室市や釧路市それに厚岸町など、花咲線沿線などの13の自治体の首長や議長らおよそ30人が集まりました。
このなかで根室市の長谷川俊輔市長が「花咲線は通学や通院など住民の生活に欠かせない重要な鉄路であり、存続させなければならない」とあいさつしました。
JR釧路駅と根室駅を結ぶ花咲線について、JRは沿線自治体などの財政支援を前提に「維持したい」としながら収支を厳しくチェックするとしています。
5日の総会では、JR北海道に対する国の支援の規模や内容がまとまる夏以降に、沿線地域としてどのような費用負担を行っていくか具体的に話し合うことを確認しました。
長谷川市長は「国の今後の財政支援の方向性などを見極めながら花咲線存続に向けた具体策を探っていきたい」と話していました。


北海道新聞 2018年07月05日
花咲線維持へ釧根連携強化 沿線自治体が協議会設立
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/206149
JR北海道の経営再生の見通しを説明するため、西野史尚副社長も出席。花咲線について「地域のみなさまと一緒に持続的に維持するため、最大限の努力をしたい」と強調した。
 非公開の意見交換では、JR側から路線維持のための自治体の負担割合が示されなかったことなどに不満の声が出たという。維持への具体的な方策は8月以降の2回目の協議会で議論される見通し。


釧路新聞 2018年07月06日
オール根釧で存続 花咲線沿線地域協が設立
http://www.news-kushiro.co.jp/news/20180706/201807062.html


根室新聞 2018年07月06日
根釧一体で"花咲線"存続へ 沿線地域連絡協議会が発足【根室】
http://www.hokkaido-nl.jp/article/6771
協議会は花咲線沿線の根室管内1市4町と花咲線沿線の1市4町(釧路市、釧路町、厚岸町、浜中町、白糠町)の行政と議会、それに釧路総合振興局、根室振興局で構成し、道運輸局がオブザーバー参加している。
花咲線の維持、存続に向けては根室、釧路両管内の開発期成会で特別委員会を設置し、連携しながら活動してきたが、昨年8月の意見交換会で連絡、調整を密にするため合同の会議体の設置が求められ、この日の協議会設立となった。
会長に選出された長谷川根室市長は「花咲線は北方領土隣接地域と道央圏を結ぶ唯一の鉄路」と国策上重要な鉄路であり、加えて「通学や通院など住民の安全安心な生活交通、広域観光周遊ルートの形成などでも重要な役割を持つ」と、その必要性を示しながら「花咲線の維持確保対策など連絡調整、協議を行い、協力しながら進めていきたい」と述べた。


どこの地域も、まず「路線は重要だ」という言葉だけは出てくる。しかしながら、実際に乗ると、本当に客がいないわけで、なぜ「重要」な路線に客が乗らないのかを説明しなければ始まらないわけ。JR北海道の「単独維持」に必要な乗客数がある程度クリアされていたらそもそもそんな話が出てこないという意味について地元ではどう考えているのか?
地域の負担金の話についても、当然国の支援内容によって変わってくるとは思うが、最初から「車両費負担」などを出しておけばかなり交渉は変わってくるようにも思う。花咲線に関しては今でも「花咲線運輸営業所」としてある程度独立した組織になっている。過去には専用車両で運転していたわけで、線内コストの低減のためにJR側が努力してきている中、それに協力してこなかった沿線自治体の姿勢こそが問題なわけです。

北海道新聞 2018年07月06日
JRおわび行脚 「8区間廃線可能性」で自治体反発 国の支援不透明、事態変わらず
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/206197
JR北海道の島田修社長が、単独では維持困難とする13区間のうち、鉄路維持が前提の8区間の廃線可能性に言及したことで沿線自治体の反発を受け、JR幹部がおわび行脚をしている。沿線自治体と関係修復を急ぎ、鉄路維持に向けた利用促進策や地元負担に関する協議を加速させたい考えだ。だが鉄路維持へ国の支援を求める自治体と、支援の前に各区間の収支改善を求める国との間で「板挟み」になり、協議前進の糸口をつかめない状況が続く。
 「私どもの説明が足りず、大変な心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます」。5日、根室市で開かれたJR花咲線(釧路―根室)の沿線自治体などでつくる協議会の設立総会で、JRの西野史尚副社長は出席者に頭を下げた。西野氏は3日も釧網線(東釧路―網走)の協議会で謝罪と釈明に追われた。
 島田社長は、輸送密度(1キロ当たりの1日の輸送人数)200人以上2千人未満の8区間の廃線可能性に言及した6月17日の記者会見から3日後に発言を撤回。同28日には道議会北海道地方路線問題調査特別委員会で陳謝した。JR幹部は手分けして各沿線地域を訪ね、説明に回っている。


先日も書いたとおり、大枠でJR北海道の社長が発言した内容はおかしくはない。税金が投入されるなら運営コスト、利用客推移は当然シビアに算定される。それでなくても財務省は路線廃止すればJR北海道の赤字を解消できるとしているわけで、それを覆すには当然地元の利用があってこそとなる。「お詫び行脚」としているが、現実的に地域もこの内容をもう一度考えてみる必要はあるだろう。

日本経済新聞 2018年07月04日
JR北支援の大枠「早期に」、道など国に要請へ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32614930U8A700C1L41000/
JR北海道の路線見直しを巡り、北海道の高橋はるみ知事は4日の道議会で、JR北への国による支援について、道内市町村の代表やJR北、経済団体などとともに国に要請する考えを示した。時期は6日の第2回定例道議会の閉会後をめどとする。国が夏ごろに明らかにする同社に対する支援の大枠を早期に示すよう求める。
道などは要請で、国土交通省が今夏をめどに示すとしているJR北への支援の枠組みを速やかに示すよう求める。具体的には道や市町村の負担を軽減する「地方財政措置」の適用や、継続的な支援に向けた必要な法改正などを要望する。


北海道新聞 2018年07月05日
道、JR支援の根拠法改正要請へ 20年度末に期限
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/206138
道は5日の道議会北海道地方路線問題調査特別委員会で、JR北海道の路線見直し問題に関し、国がJRを支援する根拠となる国鉄清算事業団債務等処理法が2020年度末に期限を迎えることから、期限を延長する法改正を国に求める考えを示した。
 自民党・道民会議の中司哲雄氏(根室管内)への答弁。
 要請には、高橋はるみ知事のほか、北海道市長会や北海道町村会、JR北海道などが参加し、7月中旬に行う予定。
 国鉄清算事業団債務等処理法は、JR北海道の全株式を持つ鉄道建設・運輸施設整備支援機構の事業財源である特例業務勘定の使途を定めており、JRの経営自立支援も使途の一つ。同法を巡っては、国や道などによる6月の6者協議で、国土交通省の藤井直樹鉄道局長が「(JR)支援の継続には法改正が必要。そのためには20年度末までの取り組みで早期に効果を出すことが重要だ」としていた。
 道などは昨年12月、道内の鉄路維持に向けた国の支援を石井啓一国交相に要請。特例業務勘定を活用した鉄道施設の設備投資や、地方交付税を念頭に置いた財政支援策などを提案した。


国の支援が出なければ自分達の支援策は出せないという北海道、沿線自治体ですが、先手を打っておく方が良いような気もするんですよね。特に高速化と車両面は過去の実績があるんでね。

北海道新聞 2018年07月06日
JR再生は「国の責任」 立憲民主検討チーム
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/206199
立憲民主党のJR北海道問題検討ワーキングチーム(WT)は5日、東京都内で会合を開き、国が今夏に示すJR支援策のあり方などについて各議員が意見交換した。今月下旬に国への要望書をまとめる。
 WTは道内選出国会議員などで構成。非公開で、JRが先月示した経営再生見通し案や経営安定基金、JR貨物との関係などの論点で議論した。会合では「経営安定基金は赤字路線を維持するために設けられた。路線廃止は本末転倒」などとし、国がJRの再生に責任を果たすべきだとの意見が上がった。
 また、北海道新幹線が青函トンネルなどを貨物列車と共用することにより減速を余儀なくされている現状について疑問の声もあったという。
 要望書で具体的な支援の期間や金額に言及するかは未定。座長の荒井聡衆院議員(道3区)は「道や道議会の意向も踏まえて提言をまとめたい」と述べた。


話にならないが、考えることは大事なこと。ただ、提案するなら勉強も必要なわけです。経営安定基金についてはもう一度お勉強した方が良いかもしれません。

大雨被害関係

北海道を襲った大雨被害で鉄道だけでなく様々な交通網に影響が出ました。しかしながら7月8日現在函館線長万部-熱郛以外は(長期運休区間以外)開通しています。石北線等大幅な流出が発生しましたが迅速な復旧作業が行われました。道路に関しても高速道路1区間をはじめ各所で寸断されましたが、復旧作業が続いています。都市間バスの運休も相次ぎましたが報道されたのは一部でした。
特に記事は紹介しません。

航空関係

朝日新聞 2018年07月02日
LCC釧路―関西、期待乗せて
https://digital.asahi.com/articles/CMTW1807020100009.html?rm=188
来月1日から定期便就航 道東観光の足や閑散期、課題
 格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが8月、関西(大阪)―釧路の運航を始める。道東の自治体は観光客の増加を期待するが、情報発信や2次交通に課題があり、視界にはまだ霧がかかっている。
 8月1日から1日1往復、180人乗りのピンク色の機体で運航する。片道2時間~2時間半で、運賃は5290~3万1590円(10月27日まで)。空席状況で変わるが、低価格を維持する。
 釧路の定期便は新千歳、丘珠、羽田に次ぎ4路線目。観光を主力産業にしたい釧路市はピーチに対し、着陸料や空港施設使用料を補助する。菅野隆博・観光振興監は「新たな定期便就航は悲願だった」と喜ぶ。
 一方、ピーチは多くの路線で6月の機内食から、バターライスにカツを乗せ、デミグラスソースをかけた根室名物「エスカロップ」や北海道風弁当を登場させた。ウェブサイトでは、博物館・網走監獄といった道東の観光名所など「インスタ映え」する情報の掲載を始めている。20~30代の若い女性に狙いを定めた戦略はこの路線でも展開する。
 世界自然遺産の知床や阿寒摩周国立公園などを抱える道東。ピーチは8月の搭乗率について、目標の75%を超えると見込む。同社広報グループの長谷川遥さんは「圧倒的な自然の豊かさは他路線にない魅力。外国人旅行者も関空経由で釧路へ行けます」と期待する。
 だが、全日空が7月14日~8月末のみ運航する釧路―伊丹(大阪)の昨年の搭乗率は約60%にとどまった。ピーチには目標に達せず撤退した路線があり、釧路路線も安心できない。特に閑散期の11~12月、3~4月に、どう観光客を呼び込むかが課題だ。
 これまで、道東の観光客は年配層が目立ったため、道東の自治体は観光協会や業者らと「女子旅プロジェクト」を立ち上げ、女性目線で何が楽しめるかを提案していく。
 観光客が道東を回る時の交通手段も気がかりだ。特に冬場は公共交通機関に頼りがちになる。地域間を結ぶ交通手段をどこまで充実させるか。JR北海道はピーチ就航に合わせて「ひがし北海道フリーパス」を発売する予定だ。
 「安定飛行」のため、ピーチと自治体、関連業界のさらなる連携が必要だ。


北海道新聞 2018年07月03日
ひがし北海道
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/205340
 「道東」では関西や海外の人が分からない。釧路から根室、オホーツク、十勝の4管内の旅を新鮮な印象にしたい。こんな同社の狙いに、蝦名大也市長も釧路空港の愛称を「空港に」と同調する。
 道東という言葉は語呂も良く便利だ。道南、道央、道北、道東の区分を道民に定着させた一つは、国や道の開発計画だろう。ただ、道東の範囲は釧路根室管内だけだったり、オホーツクと十勝を含んだりとあいまいだった。


十勝毎日新聞 2018年07月04日
釧路空港→「ひがし北海道空港」? 改称の動き 十勝は困惑
http://kachimai.jp/article/index.php?no=201874131557
釧路空港の愛称「たんちょう釧路空港」を、「ひがし北海道空港」などに改称する動きが表面化している。ただ、「ひがし北海道」は圏域の名称で、帯広市や網走市、釧路市などが連携して知名度向上や観光客誘致に取り組んできた経緯がある。十勝の観光関係者は「特定の空港が『ひがし北海道』を名乗るのはバランスを欠く」と困惑している。
 「ひがし北海道空港」への改称方針は釧路市の蝦名大也市長が6月7日、釧路市内で開かれた格安航空会社ピーチ・アビエーションの釧路-関西線就航記念フォーラムで示した。
 釧路市によると、釧路空港利用整備促進期成会内に検討組織を設け、年度内にも結論を出す考え。「たんちょう釧路空港」の愛称は2006年から使用しているが、外国人観光客には釧路の知名度が低いとの課題がある。そこで、抜群の知名度を誇る北海道の名称を使うべきとの意見が、経済界を中心に根強かった。
 「ひがし北海道」エリアには帯広、釧路、紋別、女満別、中標津の5空港がある。関係する自治体は圏域として連携し、観光誘客や知名度向上などの効果は徐々に表れている。
 改称方針は、十勝関係者にとり寝耳に水の事態。一括民営化など地方空港活性化が求められている時期でもあり、「他の空港のことを考慮していない」「連携に水を差しかねない」との反感がくすぶる。
 帯広商工会議所の「帯広空港の民営化に関する検討会議」の笹井祐三座長は「釧路の動きを見極める必要があるが、違和感はある」と話す。帯広市観光課は「ひがし北海道一体で、航空路線や観光客誘致を進めてきた。本当に改称するならば、圏域全体での合意形成は欠かせない」とくぎを刺す。


「ひがし北海道」という言葉はまだいいと思う。北海道の東側を全体的に見るには「道東」というよりも伝わりやすい。しかしながら釧路空港の自虐というか、釧路がひがし北海道の中心地を自負するならそんな安易な名称変更はよくない。「たんちょう釧路空港」すら定着できなかった釧路がせっかく育てた「ひがし北海道」もダメにしようとしているように私は感じる。
あとANAの大株主の朝日新聞の記事は盛りすぎ。飛行機の定員以上に客は来ない。そして地元の補助金額も極端。本来だったら公共性の無い一企業にここまで補助金を入れるのはおかしいくらいに言うのが新聞の書くべき事だろう。

日本経済新聞 2018年07月06日
HAC初の女性パイロット・岸さん、「自分に続いて」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32710660W8A700C1940M00/
就航20周年を迎えた北海道エアシステム(HAC)で初の女性パイロットに就いた。副操縦士として機長を支えながら、多いときには北海道の空を1日6便飛ぶ。国内の航空会社ではおよそ6千人のパイロットが所属しているが、そのうち女性はわずか50人ほど。「もっと自分に続く女性パイロットが生まれてほしい」と話す。



その他交通関係

十勝毎日新聞 2018年07月01日
AIが乗り場案内 バス待合所おびくる内【帯広】
http://www.hokkaido-nl.jp/article/6687
十勝バス(帯広)とおびうん観光(同)は1日、JR帯広駅前のバス待合所「バスターミナルおびくる」内に、人工知能(AI)を搭載し対話でバス乗り場などの案内をするサービスを導入した。十勝を訪れる外国人旅行者に対し、案内の活用が期待される。
バスの目的地検索システムなどを提供するユニ・トランド(東京)とデジタルアテンダント(同)が開発したシステムを搭載。
機器は双方向の会話ができ、画面の前で目的地を伝えると、乗り場や所要時間、運賃を案内する。観光案内もでき、「カレーが食べたい」などと伝えると駅の近隣にある店舗を地図を表示して案内。


名寄新聞 2018年07月01日
トロッコ王国美深を盛り上げ わたあめクラブ有志・カフェ「歓丘舎」オープン
http://www.nayoro-np.com/news/2018-07-01.html
トロッコ王国美深内にオープンしたカフェ「歓丘舎(かんきゅうしゃ)」。豊富なメニューで観光客をもてなしている。
歓丘舎によると、「仁宇布の冷水」で炊いた米に、美深産グリーンアスパラガスを添えた「アスパラカレー」が人気。「今後は、その時期の旬な野菜を使用して販売する」と話す。
9月末までの土・日曜日、祝日のみの開店だが、夏休み期間中の8月1日から20日までは毎日営業。時間は午前10時から午後2時半まで。


函館新聞 2018年07月02日
短冊に願い託して 道南いさりび鉄道各駅に笹飾り【函館・北斗・木古内】
http://www.hokkaido-nl.jp/article/6690


北都新聞 2018年07月02日
JR利用し自転車の旅 国道40号で「輪行」初の試走
https://www.htb.co.jp/papers/hokuto/
道が推進している観光事業「きた北海道エコ・モビリティ事業」の一環として、自転車と公共交通機関を組み合わせた観光「輪行」の試走が1日、美深、幌加内、名寄で行われた。
 輪行は分解した自転車のパーツを運ぶ「輪行バッグ」と公共交通機関を利用してサイクリングを楽しむ旅で、今回は中川町観光協会の日置友幸さんら3人が参加。中川町から輪行バッグを手に列車で美深町を訪れ、美深駅前で自転車を組み上げ、国道275号を通って母子里、名寄を経由して再び列車で中川へと戻る行程で旅を行った。輪行の試走は今回が初めて。
 日置さんはこの企画について「北海道の中でも輪行とJRを組み合わせて旅ができるのはこの国道40号沿いくらい。多くの人に輪行を気軽に楽しんでもらえるように今後も発信していきたい」と話していた。


自転車は輪行袋にちゃんと入れような。(ただ、JR北海道も自転車スペースの確保など車両面の工夫はあってもいいと思う)

北海道新聞 2018年07月04日
小樽博物館のSLアイアンホース号 25日にも運転再開 修理費募金あと90万円
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/205446
小樽市総合博物館の蒸気機関車(SL)で、大阪市内でボイラーを修理していたアイアンホース号が、今月25日にも同館で運行再開する見通しになった。一方、インターネットで修理費の寄付を募るクラウドファンディング(CF)は残り1カ月を切ったが、目標まで約90万円が不足。同館は返礼品にア号の操作法を記した冊子を追加し、てこ入れを図っている。


北海道新聞 2018年07月05日
函館「競馬場前」電停120年 記念ニモカ、抽選で当たる
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/205947
日本中央競馬会(JRA)函館競馬場と函館市は、市電「競馬場前」停留所の開設から今年で120年になるのを記念し、オリジナルデザインのICカード式乗車券「nimoca(ニモカ)」が当たるイベントを開催している。ニモカには、馬車鉄道だった当時の湯の川線の写真が印刷されている。
 同競馬場は21日までの毎週土曜日、100円以上の馬券を購入した先着400人に対し「偶数」または「奇数」と明記された抽選券を配る。第11レース優勝馬の馬番号が偶数か奇数かによって、200人にニモカを贈呈している。毎回400人が抽選券を受け取れば、計6日間で最大1200人に行き渡る。


北海道新聞 2018年07月07日
特急ニセコ 9月運行 札幌―函館
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/206646
 JR北海道は9月、ニセコ経由で函館と札幌を結ぶ臨時特急「ニセコ」を運行する。主に北海道新幹線で道内入りする観光客らに、ニセコや小樽など有名観光地への移動手段として活用してもらう。  運行期間は9月1~4日、6、7日、9~11日の計9日間。


苫小牧民報 2018年07月07日
18日から駐車場有料化 苫西港フェリーターミナル
http://www.hokkaido-nl.jp/article/6782
苫小牧西港フェリーターミナルを管理運営する苫小牧港開発は18日朝から、これまで無料としていたターミナル北側の第1駐車場(69台)と第2駐車場(233台)を有料化する。繁忙期の混雑解消をはじめ、車の長期駐車を防ぐのが狙い。



まちづくり

釧路新聞 2018年07月01日
買い物困難地域、初の合同販売会 釧路
http://www.news-kushiro.co.jp/news/20180701/201807012.html
釧路市白樺台地区唯一のスーパーが撤退し、同地区が買い物困難地域となったことから、市は対策の一環として、同地区の町内会と連携し6月30日、白樺台地区合同販売会「しらかば青空マーケット」を白樺ふれあい交流センターで開いた。午前11時から始まった販売会では、販売テントの前に多くの地域住民らが並び、用意した鮮魚などが約1時間で完売するなど、会場は大いににぎわった。


北海道建設新聞 2018年07月02日
函館市の棒二森屋が19年1月閉店 跡地に複合施設計画
https://e-kensin.net/news/106791.html
中合(本社・福島市)は6月29日、JR函館駅前の棒二森屋店の営業を2019年1月31日で終了すると発表した。地域に親しまれている老舗百貨店が80年以上の歴史に幕を下ろす。函館市と親会社のイオンが協定を結ぶなど、解体後の跡地整備・活用に向けた動きが活発化。マンション棟とホテル棟、低層階の商業・公益ゾーンで構成する複合施設を基本としている。


苫小牧民報 2018年07月05日
都市機能の集約評価 恵庭市にまちづくり効果賞
https://www.tomamin.co.jp/news/area1/14168/
 恵庭市はこのほど、まちづくり情報交流協議会と一般財団法人都市みらい推進機構が主催する第13回まち交大賞でまちづくり効果賞を受賞した。JR恵庭駅西口地区の再開発による都市機能の集約や交通アクセスの向上が、国の推進する「コンパクトなまちづくり」の模範になると評価され、初の受賞につながった。



観光

北海道新聞 2018年07月07日
外国人客、道内経済けん引 観光消費額の4分の1
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/206570
来道するインバウンド(訪日外国人客)の増加が続いている。2016年度の来道者数は5年連続で過去最高を更新。17年度上期も前年同期比2割増と、勢いは衰えない。道内での観光消費額の4分の1は外国人とする統計もあり、道内経済をけん引する柱の一つに育ちつつある。ただ、今後も来道する外国人客を増やして経済効果をさらに高めるには、体験型プログラムの充実など課題も浮上している。
 道によると、16年度に来道した訪日外国人は前年度比10・6%増の230万1200人。17年度上期も21%増の120万3700人と好調を維持している。道はこれを2年後の20年度までに2・2倍の500万人に増やす強気の目標を掲げ、観光施策を強化して一層の取り込みを図る。


稚内プレス 2018年07月06日
6月外国人観光客は過去最多1298人来市 台湾が半数以上の690人
http://wakkanaipress.com/2018/07/06/32328
稚内観光協会は、6月中の外国人観光客の来市状況をまとめた。
団体は台湾から24本690人、香港6本166人、韓国2本38人の32本894人。個人は中国81人、韓国36人、台湾41人、香港77人、アメリカ23人、欧州などその他146人の404人。
総体は1298人と前年から35・2%の338人増え、協会が独自集計するようになり1カ月当たりの海外観光客数としては過去最多を数えた。
増えた要因としては新千歳運航に加え、台湾の格安航空会社(LCC)のタイガーエアーが旭川間で週2便運航している定期便など利用した台湾からの団体が前年より14本増え、更に香港ツアーの好調と、中国、香港の個人客も多かったことから過去最多になったとしている。



道路

名寄新聞 2018年07月06日
要望活動を積極展開 高規格道路市民期成会・定時総会で活動方針確認
http://www.nayoro-np.com/news/2018-07-06.html
高規格幹線道路網の活性化を図る市民期成会(藤田健慈会長)の定時総会が5日に駅前交流プラザ「よろーな」で開かれ、高規格道路士別剣淵・名寄間の一日も早い開通を目指し、市民の高規格道路早期開通に対する市民の関心を今一度高めるとともに、民間団体として、政治に対しての要望活動を積極邸に展開していく―ことを確認した。
同会は、高規格道路「士別市多寄町~名寄IC(インターチェンジ)間」の早期完成と、インターチェンジの環境整備を実現し、名寄地方の地域振興、交流人口増加、救急医療の促進などに資することを目的に2015年6月に設立。市内の商工林業、観光、町内会など17団体で組織。
事業計画は要望活動の実施で(1)風連ICを設置し、道の駅へのアクセス確保(2)名寄IC周辺へのサービスエリア設置など周辺環境を整備し、オホーツク地方への国道239号へのバイパス構想を具体化し、実現すること(3)智恵文南降り口の設置(4)工期を短縮し、早期に完成すること―を盛り込んだ。



その他特集

日本農業新聞 2018年07月06日
農産物輸送ピンチ JR北海道 路線見直しに産地懸念
https://www.agrinews.co.jp/p44541.html
 JR北海道が打ち出した路線の見直しに対し、農産物輸送を鉄道に頼る道内産地に懸念が広がっている。見直し対象の路線に、貨物列車の通る区間が含まれるためだ。全国に大量の農産物を送り出す北海道では、長距離輸送などに強みを持つ鉄道の利用が不可欠。トラックの運転手不足などで鉄道に代わる手段が見いだせない中、廃線などが決まれば輸送への影響は必至だ。


農業分野からのJR問題への記事。ただ、「要るっていったら要るんだ」だけの記事なんだよね。農産物輸送は季節波動だからできる限りのそれ以外の時期の利用促進が重要だし、鉄道の赤字に関しては貨物会社の負担が軽減されているJR化のスキームの問題もあるわけで、それならば負担方法も変えなければならない。「九州までコンテナ1個10万円で運べる安価な輸送手段」のために手元の鉄道路線の維持がままならないと言っている意味をもう一度考えてほしい。

北海道新聞 2018年07月07日
夕張・鹿ノ谷駅の清掃を続ける団体代表 高橋京子(たかはし・きょうこ)さん
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/206655
来年4月に廃止されるJR石勝線夕張支線の無人駅・鹿ノ谷駅(夕張市)近くに住む60~80代の主婦5人でつくる「オアシスグループ」代表。「来る人にきれいな駅を見てほしいですからね」。団体は15年にわたり、駅舎を無償で清掃してきた。
 毎週水曜朝に集まり、30分ほどかけ窓や床を拭き、手作りの花器に野花を生ける。「続けるうちに自然と分担が決まりました」。クリスマスや正月などには折々の飾り付けをする。
乗客がつづる「駅ノート」も置いている。必要な文具などは年千円ずつ出し合いそろえてきた。メンバーの高齢化で「活動もそろそろ潮時か」と思うこともあった。3月に支線廃止が決まった時には、「最後の日までしっかり掃除をしよう」と皆で誓い合った。


確かに鹿ノ谷駅は綺麗に整頓されていると思う。

北海道新聞 2018年07月04日
道内訪日客増、次の一手は 広さ魅力、広域観光推進 日本航空社長・赤坂祐二さん
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/205585
 4月に道内出身者として初の日本航空社長に就任した赤坂祐二さん(56)が来道し、北海道新聞のインタビューに答えた。道内7空港の民営化を2020年度に控え、訪日外国人が急増する北海道の空。急速に変わるこの状況を、道産子の航空大手トップはどうとらえ、次の一手を打つのか聞いた。
 ――日航の中での北海道の位置付けは。
 「訪日外国人客が成長の大きな鍵になります。国が2030年に6千万人の外国人客の受け入れを目指す中で、首都圏と近畿圏だけでは達成は無理です。地方でいうと北海道が一番可能性があり、役割は大きいと思います」
 ――昨年は釧路支店を5年8カ月ぶりに復活させ、丘珠と釧路、利尻などを結ぶ子会社の北海道エアシステム(HAC)も好調です。
 「特に、道東に力を注いでいるところですが、旭川から先の道北も、利尻島、礼文島を含め非常に魅力的な地域です。北海道の魅力はこうした広大さにあるので、広域観光を推進すべきです。鉄道や車に、HACなど高速移動手段も合わせバリエーションがあることが広域観光にとってはいい。インフラや観光資源を地域と一緒に発展させたい」
 ――新規路線の計画はありますか。
 「具体的なものはないですが、いまある路線の需要をもっと増やして太くしていきたい。地元を外から見ていても『こんなに素晴らしい土地をどうしてもっとアピールできないか』ともどかしく思う時があります。道民の方々が思っている以上に北海道は魅力的だし、可能性があります」
 ――国土交通省の有識者研究会が、HACを含む全国の地域航空会社の再編を促す報告をまとめました。
 「地域航空会社の維持は非常に重要ですが、個別の会社任せにすると(経営面などで)難しい。われわれ大手と一緒に地域航空を支え、守っていく方がより強固な協力体制ができ、持続的な発展につながるはずです」


先日のANAの支店長インタビューもそうだけど、空港が自前の設備では無い航空会社はそれは別に考えるべき問題があるし、二次交通の問題もある。全て自前でやってしまうと地域に金が落ちない。本来は地域が独自にできることが沢山あるように思うんだけどね。それこそ航空・JR・バスのシームレスな乗り継ぎとかね。

北海道の交通関係 航空 LCC JR北海道 釧網線 石北線 路線バス LCC 花咲線

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