北海道の交通関係

7月15日-7月21日の北海道交通関係記事

2018/07/22

北海道新幹線

 

hbcnews 2018年07月17日
重機にひかれ男性作業員死亡 八雲町の北海道新幹線トンネル工事現場
http://news.hbc.co.jp/157eac093e146d0efbefa68ec5ec8f2a.html?time=1531980624771
17日午前、道南の八雲町の北海道新幹線のトンネル工事現場で、57歳の男性作業員が重機にひかれて死亡しました。

 

北海道新聞 2018年07月17日
新幹線工事現場で作業員死亡 八雲
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/209619

最初は痛ましい記事。北海道新幹線の工事現場での死者は初めてかと思います。

 

北海道新聞 2018年07月18日
道新幹線、青函トンネル内の早期高速化を 道など国に要望
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/209698
道と青森県の副知事が17日、国土交通省を訪れ、青函トンネル内における北海道新幹線の高速化を早期に実現するよう要請した。
 この日は、道の窪田毅副知事と青森県の青山祐治副知事らが260キロへの速度向上の早期実現や、札幌延伸を見据えた高速走行のスケジュールを早急に示すことなどを要請。応対した同省の寺田吉道官房審議官は「着実に前進し成果を出すことが大事。(高速化の早期実現に)全力を尽くす」と応じたという。

共用区間の話はともかく、整備新幹線のルールとして新幹線の最高速度を260キロに設定しているわけですから、それに合わせた形にするのが当然とも思うわけです。

 

北海道新聞 2018年07月20日
道内経済の課題は 地元主体で「稼ぐ力」を 北海道財務局長・高秀樹さん
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210551
「開拓の歴史が背景にあるのではと思います。かつてはニシンも石炭も『採ればいい。使い道は本州の人間が考える』という産業構造が長く続いてきました。しかし、今後は北海道新幹線札幌延伸や、誘致に向けて動きだした札幌冬季五輪というチャンスがある。この機会に地元が主体となって稼ぐ仕組みを作るべきです。スピード感を持って意思決定を進めないと、あっという間に時間は過ぎます」
 「道内の地域金融機関の経営は全国的に見ても良好で、ばらつきはあるものの心配していません。ただ、今後、IT化の進行などで金融業界は一気に変わる。各機関ともシステムの共同運用など効率化を進めていますが、よりスピード感のある対応が求められます。新幹線延伸やJR札幌駅周辺の再開発、空港民営化と、北海道は多くのチャンスに恵まれている。地元企業が各種事業に参画できるよう、地域金融機関にリーダーシップを発揮していってほしいですね」

財務局ということで金融機関から見た経済の課題。チャンスがあるのに入ってくるのは道外や海外の企業というのが見られるのが北海道の特徴です。北海道と何の関係も無い企業が入ってきて「北海道銘菓」を売るのを黙ってみているような面がある。そして自分達の「やってこなさ加減」を棚に上げて「あの会社はずるい」とか言ってるんですね。

 

北海道新聞 2018年07月20日
列車への刃物持ち込み禁止へ 手荷物検査は盛り込まず、国交省
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210566

 

日本経済新聞 2018年07月20日
秋田新幹線に新トンネル構想 大雪に強く、時短も(東奔北走)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33230700Q8A720C1L01000/

「ミニ新幹線」区間の安定は北海道新幹線にも関わる。「在来線」であるミニ新幹線は災害に弱く運休、遅延が発生し、それを待つ東北新幹線にも遅れが生じれば当然北海道新幹線にも影響がある。そして、「幹線鉄道活性化」についての財源も触れられており、これを整備新幹線並みにすることで地元とJRの負担の軽減を考えたいわけだ。しかしながら岩手県は「JR東が事業者の責務として整備すべきだ」と結局自分達のことと考えていないんだよな。


バス・地域交通

 

根室新聞 2018年07月14日
ねむろ半島遊覧バス「のさっぷ号」運行開始【根室】
http://www.hokkaido-nl.jp/article/6881
 根室市内の主要な観光地を巡るねむろ半島遊覧バス「のさっぷ号」は14日、今季の運行を開始した。午前8時から駅前バスターミナルで出発式が行われ、第一便には香港からの2人を含む6人の観光客が乗り込み、同15分、関係者の見送りを受けて半島一周観光に向かった。のさっぷ号は、9月24日まで73日間にわたって毎日2コースで運行される。

 

十勝毎日新聞 2018年07月17日
無料バスで巡って 駅前と狩勝高原で運行【新得】
http://www.hokkaido-nl.jp/article/6905
新得町滞在型観光促進事業実行委員会(岩野光一委員長)は14日、JR新得駅前と狩勝高原方面の観光地を結ぶ無料観光循環バスの運行を開始した。
列車などを利用して訪れた観光客に、町内の観光地や飲食店を気軽に巡ってもらおうと、夏・冬の年2回実施している。昨年度は計55日間で755人が利用した。今回は8月26日までの土・日、祝日に運行する。

 

北海道新聞 2018年07月18日
仁木ワイン堪能、バスの旅 27日~8月12日、無料で 乗降自由のルートも
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/209628
【仁木】町はワイン産地としての知名度を広めようと27日から、JR仁木駅を起点に町内のワイナリーや飲食店などを巡り、ワインの試飲も楽しめるワインツーリズム用バスを初めて運行する。8月12日までの期間限定で、今年は実証試験のため運賃は無料。ワインの専門家が同乗し、仁木のワインの魅力を解説する。
 バスの走行ルートは、予約不要のルート1(約30分間)と、事前予約が必要なルート2(約2時間40分)の2通り。

 

十勝毎日新聞 2018年07月18日
貸自転車の利用2割増 駅新バス待合所開業で【帯広】
http://www.hokkaido-nl.jp/article/6924
JR帯広駅前で貸し出されているレンタサイクルの利用が好調だ。5月に駅前の待合所「バスターミナルおびくる」がオープンして以降、利用者が急増。観光案内の機能も持ち合わせる施設で貸し出しを行うことで、利便性の向上やPRにつながったとみられる。

 

北海道新聞 2018年07月19日
往年の名馬に会える 8月からバスツアー 乗馬体験も 新ひだか、新冠
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210027
新ひだか観光協会と酒井運輸の主催。午前9時50分、JR静内駅発で、午前中は新ひだか町のレックススタッドとアロースタッドの2牧場、場外馬券場のAiba静内などを回る。午後は乗馬体験のできるライディングヒルズ静内(新ひだか町)、牧場のビッグレッドファーム(新冠町)などを見学し、午後3時半に静内駅に戻る。

 

NHK 2018年07月21日
保存SL巡るバスツアー開催へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180721/0001701.html
オホーツク海側の各地に保存されている蒸気機関車を巡るバスツアーが来月から行われることになりました。
このツアーは北海道と命名されてことしで150年目となるのに合わせてオホーツク観光連盟が初めて行います。

新しい着地観光型のバスと、バスターミナルで貸し出す自転車。こういう取り組みは必要だしもっとPRしないと。

 

北海道新聞 2018年07月18日
深川「ネコバス」お色直し 市民グループ、20周年を機に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/209591
 【深川】市内の音江山中腹の観光名所・戸外炉(ととろ)峠にある廃車の「ネコバス」が20周年を迎えた。管理する市民グループ「戸外炉」(斉藤英樹代表)が14日にお色直しを行い、はげ落ちたり、さびたりした外装をペンキで塗り直した。

これは運行しないバスの話だけど、こういう形で保存するのは良いよね。

 

室蘭民報 2018年07月19日
道南バスが室蘭市内版時刻表の縮小版を新たに製作【室蘭】
http://www.hokkaido-nl.jp/article/6929
道南バス(室蘭市東町、石橋博信代表取締役社長)は、室蘭市内版時刻表の縮小版を新たに製作した。昭和時代の形式に戻し、これまでより利便性を向上させた。
これまでの縮小版は、全停留所を表示したA4判の時刻表を二つ折りA5判の冊子にしていた。利用者からは「文字が小さくて見にくい」「重くて持ちにくい」といった意見があった。

 

北海道新聞 2018年07月20日
村民バス活用へ路線図 時刻表も記載 更別の住民組織 地域の集まりで配布
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210532
住民同士が主体的に交流事業や介護予防に取り組む協議体「ささえ愛さらべつ」が、住民からの要望を受けて無料村民バスの時刻表入り路線図を作った。村内の老人クラブや地域サロンなどの集まりで配布している。

地方バスと、それを支える取り組み。時刻表や路線図って基本なんだけど軽視されていた部分ですね。

 

北海道新聞 2018年07月20日
函館―札幌直行便 週末限定で2往復 北海道バスが新設
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210429
【函館】北海道バス(札幌)は8月3日から、函館―札幌間の高速バス「函館特急ニュースター号」に、金、土、日曜限定でJR函館駅前―札幌駅前の直行便計2往復を新設する。

 

北海道新聞 2018年07月21日
浦河―新千歳空港バス、時間と経路変更 道南バス
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210811
道南バス(室蘭)は8月1日から、浦河―新千歳空港間を結ぶ都市間バス「特急うらかわ号」のダイヤ改正と経路変更を行い、「特急ひだか優駿(ゆうしゅん)号」として運行する。現行と同じ1日1往復で、所要時間は約1時間短い3時間5分となる。

高速バスも当然いろいろ考えないと維持できない。札幌-函館のノンストップ便の利用傾向は気になる。日高はJR北海道も絡めた策でえりも方面や平取方面からも接続利用でき、さらに苫小牧方面に乗り継げるようになっているので、こちらは公式を確認されたい。

 

北海道新聞 2018年07月21日
送迎バスでシバザクラPR 滝上町導入 目引くピンク色
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210750
【滝上】町は、名物のシバザクラが車体に描かれたラッピングバスを導入した。町の第三セクターが運営する「ホテル渓谷」の送迎用として使われる。ピンク色が鮮やかな、遠くからでも目立つデザイン。町は「滝上の走る広告塔に」と期待している。

 

北都新聞 2018年07月20日
自転車観光を強力サポート 中川・平和ハイヤー…
https://www.htb.co.jp/papers/hokuto/
【中川】平和ハイヤー(佐々木英和社長)は19日、ロードバイク、マウンテンバイクなどスポーツ自転車を車内に載せられる「サイクルタクシー」の運行を始めた。旭川運輸支局管内では初めて。突然のトラブルで立ち往生したサイクリストを運ぶほか、地域で取り組みが活発化している自転車観光を後押しする。

ワゴン車に自転車が乗せられ、修理工具なども積んでいてトラブル対処ができるし、悪天候でも利用できる。

航空

 

北海道新聞 2018年07月19日
千歳・航空祭の記念切手発売 1300セット限定
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210186
【千歳】航空自衛隊千歳基地で22日に開かれる「航空祭」に合わせ、日本郵便北海道支社(札幌)は航空祭の記念切手セットを千歳、恵庭、北広島3市の各郵便局で販売している。  1セット1500円で、62円と82円の切手各5枚とポストカード3枚が入っている。

 

北海道新聞 2018年07月20日
新千歳―成田線 春秋航空が8月再開
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210473
中国系格安航空会社(LCC)の春秋航空日本は8月1日から、運休していた新千歳―成田線を再開する。運休前の1日1往復から2往復に増やし、日本国内を周遊する中国人観光客のニーズに応える。今月20日に販売を始める。

正直このまま撤退と思っていたが、整備業務をJAL系委託にすることで再開する模様。

 

NHK 2018年07月20日
JAL函館・羽田便就航40周年
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180720/0001677.html

 

函館新聞 2018年07月21日
感謝込めて乗客見送り JAL函館ー羽田線就航40年【函館】
http://www.hokkaido-nl.jp/article/6962

函館は東亜国内航空時代の就航ですね。

 

釧路新聞 2018年07月15日
夏季限定伊丹線就航、乗客を歓迎/釧路
http://www.news-kushiro.co.jp/news/20180715/201807153.html

 

北海道新聞 2018年07月21日
新千歳空港の旅客数過去最多 上半期、2年連続1千万人超
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210813

過去最高!と叫ぶのは良いが、本当に混雑がバカにならん。

 

北海道新聞 2018年07月20日
日本貨物航空に改善命令、国交省 2件の整備記録改ざん確認
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210563
行政処分としての事業改善命令を出した。同省の立ち入り検査をきっかけに、2件の記録改ざんが確認された。今後1カ月をめどに改善策を報告するよう求めた。運航停止により、他社便に貨物を振り替えるなど物流に影響が出る事態となっていた。

記事は小さいけど連続式耐空証明取り消しって相当酷い話で、空の安全を脅かす絶対にあっちゃいけない話なんだが。

その他鉄道

 

小樽ジャーナル 2018年07月18日
アイアンホース号 最初の試験走行見送り
http://otaru-journal.com/2018/07/0718-2.php

 

小樽ジャーナル 2018年07月19日
9ヶ月ぶりの走行! アイアンホース号
http://otaru-journal.com/2018/07/0719-3.php
小樽市総合博物館(手宮1)では、運休中だったアイアンホース号の再開準備が終わり、7月19日(木)13:40から、9ヶ月ぶりに走行。汽笛が町中に響き渡った。
当初は、18日(水)に試験運行を予定していたが、ボイラーに点火したものの、安全弁の調整が間に合わず、今日に延期された。
業者による同車両の安全弁の確認に時間がかかったが、なんとか午後から動き出した。

とりあえず小樽市総合博物館のアイアンホース号は修理完了で動くようになったとのことで喜ばしい。

 

北海道新聞 2018年07月20日
揺られて乾杯、笑顔 函館市電がカラオケビール電車
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210526
函館市電は夏恒例の「カラオケビール電車」の運行を始めた。ビールサーバーや冷蔵庫、カラオケ装置などを備えており、お酒やつまみの持ち込みも可能。所要時間は約1時間半で、駒場車庫前―函館どつく前の往復を基本に運行している。

いいよねぇ。電車でビールって。

 

北海道新聞 2018年07月22日
いこいの森、復旧完了 遠軽 キャンプ場や遊具刷新
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210985
2016年の連続台風で被災し、復旧を進めていたオホーツク管内遠軽町の丸瀬布森林公園いこいの森が21日、約2年ぶりに全面オープンし、災害復興記念セレモニーが開かれた。
 いこいの森は、園内を北海道遺産の森林鉄道SL「雨宮21号」が走る遠軽有数の観光スポット。台風により園内を流れる武利川が氾濫し、線路や遊具などが流された。昨年4月にSLの運行が再開し、今回、キャンプ場や遊具の復旧工事が完了した。

SLの運行は復旧していたものの、キャンプ場などの復旧も完了したとのことでこれまた喜ばしい。

 

北海道新聞 2018年07月23日
日本遺産登録へ「炭鉄港」支援を 推進協、文科相に要請
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/211243
空知の炭鉱、室蘭の製鉄、小樽の港が鉄道で結ばれた歴史に光を当てる取り組み「炭鉄港(たんてつこう)」を官民でPRする炭鉄港推進協議会(会長・菊島好孝赤平市長)は22日、三笠市役所を訪れた林芳正文部科学相に対し、炭鉄港の産業遺産や文化について、日本遺産登録への支援を要請した。

炭鉱と鉄道、港は切っても切り離せない話。ただ遺産登録すれば良いわけではなくて、現時点のPRはどうなんだとか、そういう面は必要なことだよね。

JR北海道関係

 

北海道新聞 2018年07月18日
国のJR北海道支援「長期的に」 白川新会長
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/209716
 ――就任から1カ月弱。JR北海道の印象を。
 「社員が優秀でまじめだ。非常に厳しい経営状態だから危機意識を持っているのだろう。こういう社員と団結して、会社を再生しないといけない」
 ――厳しい経営の原因をどう見ているか。
 「人口減や札幌集中など経営環境が変わってきており、その対応が遅れた。この30年を予測して改革をしなければならなかった。対応の遅れが、いろいろな事故につながるなど、しわ寄せとして現場に出てきている」
 ――単独維持困難路線についてはどう対応するか。
 「地域に愚直に説明し、理解を求めることが一番だ。バス転換を決断した地域では、バスでも便利だという効果をしっかり出さないといけない。JRはその支援を行うと約束している」
 ――JR東日本では運輸車両部門が専門。北海道ではどんなダイヤ改正ができそうか。
 「現在進んでいるのは快速エアポートを1時間4本(15分間隔)から12分間隔に増発する検討。そのためには信号機の移転や信号設備の更新などが必要になる」

 

日本経済新聞 2018年07月18日
JR北海道、路線見直し問題「バスの方が便利、地元に説明」 白川新会長インタビュー
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33110300Y8A710C1L41000/
 ――単独では維持困難な線区への対応は。
 「現在はJR北の基本的な考えを具体的な線区を挙げて示したところ。地元への説明を重ね、これをいかに早く実現するかがポイントだ。夕張支線などでバス転換の実績を積み重ねる。一日一往復の鉄道より、何往復かするバスの方がずっと地元も便利になるという現実を見ていただきたい」
 ――安全対策をどう進めますか。
 「(JR北は)石勝線の事故など大変な時期があった。私も国鉄時代やJR東時代に大きな事故と向き合ってきた。ルールを順守することは大前提だが、人間によるミスをカバーする機械装置を資金が許す限り整備する。北海道はまだ安全装置設置の余地がある」
 「国鉄末期に作られたキハ40系気動車が現在も主力だが、早く取り換えた方が故障も少なくなり、燃費が向上。メンテナンス経費も減る。新型車両のH100形は運用試験を始めたばかりだが、代替による効果を多角的に検証していく」
 ――投資計画や経営改善目標についての具体的な見通しは。
 「国による長期的な支援が必須となる。鉄道は単年度ではなく長期で投資もし、様々な計画を立てる。支援の枠組みが見えないと(安全対策や設備投資の)計画も立てられない。経営の数値目標については、国による支援の枠組みにより決まってくる。枠組みが決まる前に発表するのは適切ではない。決まり次第、できる限り早期に作り上げる」
 ――北海道新幹線の収支を改善するには。
 「高速化を図ることが一番大事だ。時速320キロ運転ができれば、東京から札幌まで4時間半になるといわれている。飛行機に対しても競争力を持つことができる。JR北の再生計画も新幹線が収益を上げてくれないと難しい。(現状の想定である)5時間ではきつい」
 「新幹線高速化のネックである貨物の問題も解決する必要がある。青函トンネルでは貨物列車とすれ違うときの安全性から新幹線の速度が制限されている。線路の保守にも貨物への配慮が必要となる。JR北とJR貨物は利益が相反する部分があり、JR北だけでは解決できない。国が主導して貨物輸送をどうするかも含め、枠組みの議論を進めてほしい」
 ――北海道での観光列車の可能性は
 「観光列車は成り立ちうる。ただ持続性がないと駄目だ。JR東やJR九州などの豪華列車などが前例としてあるが、あれだけでは採算が合わない。北海道らしい知恵を出し、風景や食と組み合わせて魅力的なものを打ち出す。列車は今の車両の改造でもいいので、収支が成り立たないといけない。民間業者との連携も必要だ」
 ――島田修社長との役割分担は。
 「島田社長は国や北海道、地元自治体との折衝をすごい迫力で進めている。私は現場を回ったり、技術的なところを考えたりするのが役割だ」
 「経営にプラスとなる安価で高性能な車両をいかに選ぶか。踏切が点在して維持管理費用が高くつく北海道に合わせた信号システムをどう開発するか。JR東での自分の経験を生かしたい。鉄道総合技術研究所やメーカーとも連携していく。雪対策を進めるため、まずは自分が一冬経験してみる必要がある」

白川氏のインタビューは興味深い。地域や民間支援の無い単純な観光列車についての否定や安全装置、車両代替についても言及。日経タイトルの「バスの方が便利」はミスリード。ちゃんと記事には「バスの方がずっと地元も便利になるという現実を見ていただきたい」としているわけで。

 

稚内プレス 2018年07月19日
JR、医療など多岐に亘る 23回目の市長ふれあいトーク
http://wakkanaipress.com/2018/07/19/32567
宗谷線問題の利便性に関し、現在のダイヤでは旭川などへの通院で稚内に帰る時間は、夜中の12時で体の負担が大きいとし、以前のような10時に到着する旧ダイヤに戻してほしい―との住民の訴えに市長は「JR北海道は車両が不足している状況で現在のダイヤとなっている。今月末にはJRの島田社長が稚内に来る予定で、皆さんの声を私の方からしっかりと伝えたい」と述べた。

んー。結局乗ってないって話からスタートだからなぁ。

 

朝日新聞 2018年07月19日
北海道)JR北海道へ財政支援、まず2年 国交相が意向
https://digital.asahi.com/articles/ASL7L5TH9L7LIIPE033.html?rm=528
国が支援の柱として検討しているのは、旧国鉄職員への年金支給などを担う鉄道建設・運輸施設整備支援機構の「特例業務勘定」を活用した財政支援。現在もこの枠組みの中で、16年度から安全対策費などとして1200億円をJR北海道に貸し付けており、これを拡充する方向だ。JR北海道が「単独では維持困難」とする路線を継続するために道や市町村が財政支援する場合に、国の地方交付税を充てられるようにする支援策も検討するという。

財政支援の額がわからないと改善レベルを出せないJR側と、改善案が出せないから単純な赤字補填になりかねない財政支援は慎重って財務省側。

 

北海道新聞 2018年07月20日
交付金、開発予算活用を 立憲民主WT JR支援を国に提案
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210456

話にならない。荒井氏はもう少し勉強しなければもう支持されないだろう。自民の支援策が正しいとは思わないが、なぜ立憲民主が支持者である鉄道系労組の意見なんかも聞きながらちゃんとした案を出せないのか理解に苦しむ。鼻で笑われるような案。

 

北海道新聞 2018年07月21日
収益改善、JR北海道に具体策求める 自民チーム中間報告
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210832
 自民党のJR北海道対策プロジェクトチーム(PT)は20日、JR、自治体、国がJRの路線維持などに向け取り組むべき方向性についての中間報告を公表した。JRには具体的な収益改善策を盛り込んだ長期経営ビジョンの策定を要求。国の支援の根拠となる法律が2020年度で期限を迎えることを踏まえ「2年間で目に見える成果を上げることが重要」などとした。

自民がまともなわけじゃ無いけど、少なくともJRの収益改善策、自治体の検討すべき内容、国への支援内容いずれの内容も入ってるからね。マシなんだよ。

 

北海道新聞 2018年07月21日
知事と札幌市長が行政懇談 JR財政負担議論せず
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210833
高橋はるみ知事と札幌市の秋元克広市長は20日、道庁で行政懇談会を開き、JR北海道の路線見直し問題を中心に協議した。最大の焦点は沿線自治体の財政負担に関し、地方路線の発着駅を抱える札幌市を加えるかどうかだが、知事が支援を求める場面はなかった。全体として突っ込んだ議論にはならず、年1回の懇談会の形骸化も指摘される。

 

北海道新聞 2018年07月14日
釧網線とバスで道東巡って お得な交通パス発売 大阪のウィラー
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/208692
 高速バス大手のウィラー(大阪市)は13日、JR釧路駅―網走駅間の列車2日間乗り放題券と、沿線を発着するバスの乗車券などをセットにした交通パス「北海道縦断絶景レイル&パス」の販売を始めた。利用者の意見を聞き、JR北海道が単独維持困難路線としている釧網線の活用策を探る調査もあわせて行う。

JRへの支援や利用促進策への記事は今週もほとんど無し。

カテゴリ: 北海道の交通関係 JR北海道 北海道新幹線 宗谷線 釧網線 航空 LCC 観光列車

検索入力:

記事カテゴリ

最近の100件を表示