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北海道の交通関係
JR北海道の車内紙「THE JR Hokkaido」を改めて読んでみたい
2018/08/21
JR北海道の特急列車に乗りますとほぼ必ず座席前のポケットには車内紙「THE JR Hokkaido」が入っていると思います。
列車に乗ってふと手に取ると、ちょうどよいボリュームでそれほど時間を掛けずに読めるこの車内紙は「あるのがあたりまえ」で、持ち帰るほどではないけど、読んでしまう冊子であります。
発行はJR北海道の子会社で広告などを取り扱う北海道ジェイ・アール・エージェンシーで、車内での配布のほか一部書店で取り扱っています。
北海道ジェイ・アール・エージェンシー
THE JR Hokkaido
http://www.jr-ag.com/jrh
関東に在住の頃は今は閉店してしまいましたが東京駅丸の内地下にあったJR北海道の旅行カウンター「JR北海道プラザ」でこの冊子を貰っていたのを思い出しますし、寝台特急北斗星の個室にはJR東日本の車内紙「トランヴェール」とともに車内に置いてあったのを思い出します。
現在この「THE JR Hokkaido」は北海道新幹線では配布されておらず、「トランヴェール」のみが入っているのは本当に残念なことです。なお、「トランヴェール」はJR東日本のサイトで1年分の特集記事バックナンバーの閲覧が可能です。
JR東日本
トランヴェール
http://www.jreast.co.jp/railway/trainvert/
車内紙の特集記事を集めてみては?
民営化後約1年を経過した1988年から発行されているこの車内紙ですが、内容が一貫しているのが好感が持てます。編集会社は変わっているはずですが、内容は北海道のちょっとメジャーじゃないところを紹介しており、こんな場所があったのか!とか、この施設の中はこんな場所だったのか!と驚くことが多いです。2018年8月号では上磯の太平洋セメントに潜入しており、まさかこのような形で生産しているとはと興味を持ったわけです。とはいえ、30年バックナンバーを購入するのもなかなか難しい、そして、どの地域、どの町を紹介しているかは、なかなかデータベースになっているわけではありませんからわかりません。(ただ、札幌市中央図書館には1997年頃からあり、2003年頃からは毎号揃っているように見えます)
そういう意味では、もし北海道ジェイ・アール・エージェンシーが、ある程度これをデータベース化、また、記事閲覧できるようにすればかなり「ディープな北海道観光案内」になるようにも見えます。ありきたりの観光パンフレットではない「車内紙だからこその魅力」がこの冊子には詰まっているわけです。
そして、JR北海道サイトでは「安全性向上のための取り組み」として、この車内紙に掲載した内容を閲覧することが可能です。
JR北海道
車内誌「THE JR Hokkaido」に掲載した安全への取り組み
http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/safe/07.html
JR北海道の様々な問題はありますが、しかし、このような車内紙までに経費節減要請が出てはならないと思うわけです。広告媒体となってるフリーペーパーの一種であるのですぐに無くなることは無いと思いますが、本当に記事が一定のレベルを保っているので、これが長く発行されるよう願っています。
2021年5月1日追記
JR北海道は、この車内誌「The JR Hokkaido」をWEBで公開するようになりました。https://www.jrhokkaido.co.jp/network/index.html
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