北海道の交通関係

言葉遊びしている場合じゃ無い

2018/09/03

 

北海道新聞 2018年09月03日
国交省「JRで来た人いない」網走市長「始発で来た」 路線見直し問題会合で応酬
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/224617
JR北海道の路線見直し問題を巡り、釧網線、花咲線の沿線自治体が3日に釧路市内で開いた会合で、国土交通省の石原大・鉄道事業課長が「(今日の会合に)JRを使って来た人はほとんどいないと思う」と発言し、水谷洋一網走市長が「私は網走から午前6時41分発の始発で来た。一方的な発言だ」と応酬する一幕があった。

これ、北海道新聞の記事タイトルは「JRで来た人いない」だけど、実際の発言は「JRを使って来た人はほとんどいないと思う」でニュアンスが随分違う。こういうのを「捏造」というんだと思うんだよね。

とはいえ、網走市長は見上げた取り組みではあるけれど、現実的に他の町首長は誰もJRで来なかったのは事実なんだろうし、そんなもの1回でどうこう言うような話しでは無い。

この地域は車による移動が当たり前であって、JRを含めた公共交通利用は一般的では無いというのを大前提に、今どういう人が使い、彼らにどう利便を高めたサービスが提供できるのか?という話を先に考えたいわけですよ。
極端言えば、現行の本数を倍増して利便性を上げて、その費用について補助を出すというような話なら随分前向きな話になる。今のまま維持したって観光客も地元利用者も誰も喜ばない。
「利用している実態を理解してほしい」と言うならそれなりの数字を出せ。今の輸送密度じゃ話にならんって言っているわけ。

今考えなきゃならないのは、金を出す出さないよりも、誰が使い、どう使って欲しいか、それを実現するにはどう変えていくべきか。そしてそのために必要な費用はという順番で議論していくべきで、国が出すべきだオレたちゃ出さない出せないの話をしているうちは何も変わらないし誰も使いようが無い。

そもそも、釧網線あたり、減便で使えないダイヤになっても文句一つ言わない沿線自治体の態度を見て、「必要と思っていない」と国も判断してるんじゃないの?JRは「足湯めぐり号」なんて簡易な観光列車まで毎年やってたのに、誰もそれをPRしてこなかったじゃないか。今やらなきゃならないのは、使えるダイヤの再構築だよ。それはJRに任せたってダメ、自分達でどんどの要望出して、なおかつそれを外部にPRする姿勢がないと。沿線自治体全くといっていいほどJR利用に対してアピールしていない。つまり不要だと思ってるとしか外部には受け取られない。話にならないんだよ。

カテゴリ: 北海道の交通関係 釧網線 観光列車 花咲線

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