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北海道の交通関係
JR北海道の車内wi-fiに接続してみた
2018/10/31
北海道新聞 2018年10月30日
快速エアポートでWi―Fi きょうから1編成で
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/242894
JR北海道は30日から、快速エアポートの車内で無料の公衆無線LAN「Wi―Fi」サービスを始める。事前登録は不要で、乗車後にメールアドレスか会員制交流サイト(SNS)アカウントで認証すると利用できる。まずは1編成(6両)で始め、順次拡大して2020年夏までに全車両で使えるようにする。
車内にWi―Fiのステッカーがある車両で提供する。1回の接続時間は最長2時間で、利用回数に制限はない。Wi―Fi機器を搭載した車両がエアポート以外の列車として運行する場合も利用できる。
JR北海道が車内でのWi-Fi接続サービスを開始しました。当面は快速エアポート車両1編成でスタートし、2020年夏までに快速エアポート用車両全編成とします。
JR北海道 2018.10.29
快速「エアポート」車内における訪日外国人のお客さまに向けた無料公衆無線LAN サービスの開始について
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20181029_KO_AP%20Wi-Fi.pdf
列車と外部の通信環境はwimax2+ですので、トンネル内や朝里-銭函間の一部などでの使用は難しいとは思いますが、概ね良好に接続できるのでは?と思います。
開始日である11月30日にたまたま使った快速エアポートが当該車両でしたので、接続してみました
車両は快速エアポート用721系電車F-3102+F-3202編成でエアポート車としては古参の車両となりますね。ちなみにクロスシートである721系電車のエアポート編成は現在11編成(+予備的に1編成が組成可能)あり、ロングシート形の733系のエアポート編成は現在11編成あります。エアポートの将来の増発用のためで、一般の普通列車にも使われているのを目撃します。
接続方法
私のAndroidスマートフォンでの表示ですが、JR_Hokkaido_Free_Wi-Fiの表示がありますのでタッチするとすぐ「接続されました」の印が出るはずです。
WEBブラウザを起動すると


このような表示が出ます。スクロールすると認証の画面が出ます。私はTwitterアカウントで接続を試みました。
wimax2+は最大220MBpsとなっています。同時に使用している利用者がどのくらいいるのか、また、走行中の列車の環境ですが、何度か測った限りでは

9MBps~20MBps程度の速度が出ているようです。動画視聴なども可能でしょうが幾らフリーでも他人と共用する以上無駄な使い方は避けたいものです。
他の特急等でのエリア拡大は?
さて、今回JR北海道はwimax2+での車内ネット環境を構築しましたが、wimax2+のエリアから考えると特急列車などへのサービス展開は難しいかもしれません。(多くの特急運行区間の市街地以外は圏外のため)LTEエリアも利用可能なオプションがついていれば別ですが、こんどは速度的な問題が出ましょうか。海外からの旅行者向けサービスの一種ですので、特急の対応はさせたいと思っているでしょうが。WiMAX 2+
サービスエリアマップ
http://www13.info-mapping.com/uq/map/index.aspx?M=011&L=43.06432566958658,141.3468466462098&Z=3
JR北海道wi-fi導入車輌
・721系エアポート編成F-3222+F-3123
F-3101+F-3201
F-3102+F-3202
F-3103+F-3203
F-4101+F-4201
F-4102+F-4202
F-4103+F-4203
F-4104+F-4204
F-5101+F-5201
F-5102+F-5202
F-5103+F-5203
・733系エアポート編成
B-3101+B-3201
B-3102+B-3202
B-3103+B-3203
B-3104+B-3204
B-3105+B-3205
B-3106+B-3206
B-3107+B-3207
B-3108+B-3208
B-3109+B-3209
B-3110+B-3210
B-3111+B-3211
・キハ261-5000「はまなす」編成
・キハ261-5000「ラベンダー」編成
高速バス・路線バスなどでの車内wi-fi
北海道内ではバス会社でもサービスを行っている例があります。北海道中央バス
新しい高速バス用車両では北海道中央バスWi-Fiを提供しています。SSIDは「CHUO_BUS」
パスワード入力による対応です。接続時間の制限は無いようです。
2021/11追記
現在中央バスでは北海道フリーWi-Fiは(SSID「.Hokkaido01_Free_Wi-Fi」)を提供しているようです。接続後WEBブラウザでの規約確認、接続制限は3時間まで、SNS等で認証。基本的に高速都市間路線は全対応のようです。北都交通等道内高速バス
空港連絡バス・高速バスの一部に設置されています。SSIDは「.Wi-Fi_BUS」
接続制限は4時間まで、1日6回。
接続後WEBブラウザでの規約確認、SNS等で認証
その他
個人的に確認した限りでは十勝バスや沿岸バスで独自のSSIDによるWi-Fiサービスを行っているようです。ある程度統一される方が望ましいですね。2021/11追記
旭川電気軌道は路線バスを含めた全車で提供。千歳相互観光バスは路線バスを含めた全車で提供。
当別-月形-浦臼の札沼線転換バスで提供。
注意
列車やバス車内のフリーWi-Fiは多くは暗号化通信されていませんので、重要な通信、メール等の送受信はおやめになった方がいいと思います。ある程度の自己責任が必要な通信方法になります。逆に情報検索など、特に秘密にしようのないものに使うという割り切りが必要かと思います。