北海道の交通関係

各交通機関の交通障害時の情報提供について

2019/02/05

ここ数日特に道北や道東を中心に非常に強い寒波が入っており、交通機関に運休や大幅な遅れなどが発生しています。

その様な場合にどう「代替」するのか?というのはよく話題になります。

hbcnews 2019年02月05日
除雪追いつかず特急19本など列車120本運休 ダイヤ乱れる JR北海道
http://news.hbc.co.jp/5966e2623daa96464746ee5670deda10.html


北海道新聞 2019年02月05日
道内暴風雪 JR164本運休 宗谷線普通列車は終日運休
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/273644


このように記事を見ますので、ああ、JRは止まってるな。バスを使おうかレンタカーを使おうか?という話になるわけです。

この場合、記事をよく読まなければなりません。新聞は意味があるかないかは関係なく「数字」が好きですね。運休本数だけが報道されます。しかし、大事なのは運休本数では無く、そこに行けるかどうか?なわけです。

現実的には道北・道東方面への高速バスも多くがストップし、運行しているものも一般道を経由し大幅な遅れで走っています。

しかしながらその情報はまず新聞やテレビでは報じられませんし、増して各社ホームページでも詳しい情報がわかりません。

結局動けるかどうかはわからないわけです。

災害運行情報の大事なこと

JR北海道は2月より大規模障害時のTwitterでの提供を開始しました。しかし、これは内容をtweetするわけではなく、自社のWEBページで情報を得るためのリンクでしかありません。

JR北海道
JR北海道 非常時列車運行情報【公式】
https://twitter.com/jrhokkaido_info



これは情報の多少に関わらず運行情報は以前からWEBページ上でそれなりに詳細に提供していたからに他ならないわけです。最初からTwitterなんて情報を頼りにすること無くWEBを見るのが早道と日常的な利用者は知っています。

JR北海道
JR北海道 列車運行情報
http://mobile.jrhokkaido.co.jp/webunkou/index.asp


各交通機関の交通障害時の情報提供について
これをTwitterを頼って情報収集しようとするから悪質マニアによるデマ運行情報なんかを掴んでしまうわけです。Twitterで運行情報をツイートすると思ってたなんてコメント見るとクラクラします。最初からアカウントのプロフィールに書いてあるでしょと。

Twitter社は誹謗中傷などのワードでの一時停止処置などの対策は行っていますが、デマ情報はそれが本当なのかデマなのかTwitter社がわかるすべがないので幾ら通報されても停止しにくい(停止する理由が明確では無い)ということになるわけです。JRに限らず運行情報のデマ情報を流すアカウントが複数ありますので、そういうものに引っかからないようにしたいものです。

ですので、本当に必要な情報はWEB上の公式ページにしか無いということを確認しておきたい。

しかし、これが当てはまらないのが北海道内のバス会社のWEBサイトです。公式WEBサイトには一切の運休、遅れの情報がないなんてのがザラ。そして更新が面倒なので適当にTwitterで「気が向いた時」に運休情報を流す。
たとえば北海道の最大手バス会社北海道中央バスのアカウント。

北海道中央バス
北海道中央バス【公式】
https://twitter.com/CHUOBUS_JP
>バスの運行に関する情報をお届けします。


バスの運行に関する情報をお届けします。と銘打っていながら一切の運行情報を呟きません。で、公式サイトの中では運休情報だけを表示しています。

北海道中央バス
運休情報
http://www.chuo-bus.co.jp/support/stop/


各交通機関の交通障害時の情報提供について
このように2月5日午前の時点で「何の問題も無い」ように見えますが、現実にはたとえばポテトライナーは一般道迂回で大幅遅延しているわけです。
また、市内バスに関しても大幅な遅れが発生していても「運休」さえしなければ表示されないのですね。つまり情報としてユーザーが仕入れられるものはほとんど無いということです。

道南バス
道南バス
http://www.donanbus.co.jp
運行情報無しTwitter有り。運休情報の後解除情報がなく結果現在の運行がわからない。
https://twitter.com/donanbus


北都交通
http://www.hokto.co.jp
運行情報無しTwitter有り。朝に呟いたら日中放置で平常運行と言ってるのが信用できない。
https://twitter.com/HOKUTOKOTSU


札幌圏で高速バスを運行してる他社も状況はほとんど変わらず、道南バスに至ってはWEBがしょっちゅう落ちて公式なのにGoogle検索で下位に出てくる有様。

私は声を大にしていいたい。北海道のバス会社は客を舐めているのか?

このレベルの情報提供で、満足できるのか?こんなんでいいのか?
一部界隈に素晴らしいページと称される道北の沿岸バスですら、マトモな運行情報は入手できず、他社のことまで呟いてるなら自社の方をもっと頑張れとすら思う。中の人の趣味でやってるTwitterではダメなの。本来で言えば社内の運行管理システム等に紐付けた運行情報の提供ってのが必要で、中小バス会社はそんなもの持ってないから無線で問い合わせた時、終着に着いた時しか遅れがわからない。そんな不確実な状況をこの21世紀にいつまでやってるんですか?

結局運休本数も遅れもマスコミに提供できないからいつまでもマスコミから叩かれないし、そのままになっちゃうわけでしょ。北海道の観光の足になってるって自負が北海道のバス会社には足りないんじゃないんですか?そして北海道のマスコミも高速バスが一定の観光の足になってるって認識があるならこんな意味不明な状況をいつまでも放置しJR北海道の批判だけしてる時期はもう終わったんじゃないですか?

実際見てみなさいよ。北海道内の交通機関の運行情報でJR北海道以上の提供をしてる交通機関ありますか?運休本数や欠航情報出してる交通機関ありますか?って話よ。

一部の自治体がやっとバスロケーションシステムや拠点バス停での遅れ情報提供ってのをやり出して、旭川なんかは市内線でもかなり細かく見ることができて、札幌あたりもそろそろ始めるって聞いてるけど、郊外へのバス。この情報はダメだ、正直全くアテにならん。

北海道バス協会など音頭取って本当に必要な人に必要な情報を確実に届けるWEBおよびSNSの仕組みを考えて頂きたい。
もちろんJR北海道はまだまだ情報の提供に改善点が多数ある。今の情報提供体制は各社及第点をあげられない。

そして公式がちゃんとした情報提供をしないからデマTwitterアカウントや個人サイトでの情報提供が行われることになる。よかれと思っても正しいか担保できないわけです。

公式がしっかりすればそのようなアカウントを一掃、そして個人サイトの情報提供なんか意味が無いからやめることになるでしょ。それが正しいんですよ。

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