北海道の交通関係

北海道新幹線工事箇所(後志トンネル天神工区)

2019/05/10

北海道新幹線新函館北斗-札幌開業後、仮称新小樽駅からすぐ見えるところに新函館北斗方面へ向かうトンネルが口を開けているはずです。これが後志トンネル17,990mです。このトンネルも長いトンネルになります。始発点は赤井川村にある新青森側起点位置が310.135km、余市町を通り小樽市内終点位置328.125kmで、出たところが仮称新小樽駅となります。(なお、トンネル全長は資料により17,975mとするものもあるようです。入札公告から見ますと17,995mになるようです。鉄道・運輸機構の資料では17,990mとなっています)

後志トンネルは4つの工区で工事されることになります。新函館北斗側から、
落合工区 4,865m 310.118km-315.000km(延長4,882mうち路盤17m)
北上沢工区 4,600m 315.000km-319.600km
塩谷工区 4,050m 319.600km-323.650km
天神工区 4,480m 323.650km-328.220km(延長4,570mうち路盤90m)
これで17.995kmのトンネル、107mの路盤となりそうです。このへんの数字については実際に天神工区の入札公告されてから再計算ですね。

さて、天神工区ですが現在のところまだ発注の見通しということでの公表しかされておらず、工事はまだ行われていません。

鉄道建設・運輸施設整備支援機構
北海道新幹線建設局における発注の見通しの公表について
https://www.jrtt.go.jp/03Tender/System/mitoshi/pdf/hokaido_4310401.pdf



入札予定は第3四半期ですので今年10月以降と思われます。資料では山岳工法としていますのでNATMでの工事となりそうです。


現地は仮称新小樽駅の記事でも記載したとおり住宅が建ち並んでいた一角が立ち退いて更地となっています。この付近で工事が行われるものと思われます。

すぐ脇には民地、住宅がありますので難しい工事になりそうな部分ですね。



2020年5月現在

現地に工事看板が設置されており、準備工事がされている模様です。


向かい側(駅側)は工事事務所などが立つのでしょうか。


なお、新小樽駅(仮称)に関しては特段の工事は行われていません。また、朝里トンネルの駅側出口方向も特段の工事が行われている感じではありません。




(2020年10月9日追記)

掘削開始

鉄道・運輸機構 2020年10月9日
北海道新幹線、後志トンネル(天神工区)の掘削開始について
https://www.jrtt.go.jp/corporate/public_relations/pdf/8cf3ef894ebbd369b458087962232057_1.pdf
>トンネルの掘削開始は11月6日頃を予定していますのでお知らせします。
(見ることができない場合)
https://traffic.north-tt.com/txt/20190510_01.pdf


掘削開始日が2020年11月6日となりました。




2021年4月現在



(現場の仮囲いと仮設設備ができており、掘削が本格的に開始されています)

(現場仮囲いには軌道中心線と、約8m上空に高架橋が設置されることを記しています)

(仮称新小樽駅側は資材や車両置き場となっています)

(少し離れた後志道橋梁下付近に現場事務所が設置されています)



2021年8月追記



現場の横には住居と市道がありますが、こんな間近にトンネルなんですね。


工区データ

区間総延長:本坑4,480m及び路盤90m
工事起点:323.650km(新青森起点)
工事終点:328.220kmトンネル終点328.130km(推定)
開札:2019年10月28日
落札額:約97億円(税別)
施工者:安藤ハザマ・伊藤組土建・堀口組・泰進建設特定建設工事共同企業体
工期:74カ月間
掘削開始:2020年11月6日
工事終了予定:2025年6月30日
2021年4月現在掘削延長:80m
2021年10月現在掘削延長:489m
2022年4月現在掘削延長:829m


次の工区

←新函館北斗方面

後志トンネル塩谷工区
https://traffic.north-tt.com/09_article.php?article=555

札幌方面→

仮称新小樽駅
https://traffic.north-tt.com/09_article.php?article=553

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