北海道の交通関係

北海道新幹線工事箇所(渡島トンネル天狗工区)

2019/06/12
先日の記事で渡島トンネルは「普通鉄道の陸上トンネルとしては国内最長となる予定」と書きましたが、現在建設中の中央新幹線(リニアモーターカー)の東京と神奈川を結ぶ第一首都圏トンネルが36,924m、さらに岐阜県と愛知県を結ぶ第1中京圏トンネルが34,210mと建設が進められています。首都圏や中京圏では地上に新規に鉄道を引くことはかなり難しく、大深度地下でのトンネル利用というのは今後も続きそうですね。
とはいえ、32,675mという渡島トンネルは純粋に山を貫くという意味でも、新幹線鉄道という線路を利用する鉄道では最長という事になります。

天狗工区も国道227号線沿いに設置されています。大野川には工事用の橋梁が架けられ、ここから990m斜坑を伸ばし本坑を掘ることになります。ちょうど国道はこの付近に駐車帯が設けられていますので、車を止めての見学が行いやすい場所ですね。

北海道新幹線工事箇所(渡島トンネル天狗工区)
工事看板は工事用橋梁前の国道脇に設置されています。
北海道新幹線工事箇所(渡島トンネル天狗工区)
工事用橋梁は仮設とはいえかなり頑丈そう。ただ、間違いなく仮設なため、この斜坑は開業後の避難坑などとしては使わないかもしれません。
北海道新幹線工事箇所(渡島トンネル天狗工区)
少し横から見ますと抗口が見えました。

工区データ

区間総延長:本坑4,600m及び斜坑990m
工事起点:158.660km(新青森起点)
工事終点:163.260km
開札:2015年11月27日
落札額:95億円(税別)
施工者:鉄建建設・アイサワ工業・西江建設・北土建設共同体
工期:80カ月間
安全祈願祭:2016年11月7日
2019年5月現在掘削延長:527m

カテゴリ: 北海道の交通関係 北海道新幹線

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