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やっぱり不思議なJR北海道の最近のトラブル
2013/07/16
整備が云々ってのは聞き飽きてるんだが、確かに整備不良の観点が怪しいんだけど、でも、どうしてここまでトラブルが続くのかがやっぱり解せない。
昨日の配電盤からの出火に関しては、通常出区点検で開けるとは思えない場所であるので、それ以前から問題を孕んでいたと考えられる。それにしても、ヒューズなりブレーカなりが入っている場所だけに、それらが作動せずに出火するのは、鉄道車両としてより電気的に考えにくい。
そもそも報道にある車掌の証言が真実なら、配線が赤くなるほどの電流値が流れていながらに、保護回路が正常に働いていないという恐ろしい事態で、配電盤の中で燃えたからいいようなもの、場合によっては天井内や床下から発火し、気が付かないうちに延焼していたということにもなりかねない。
そうなると、定格通りのヒューズなりブレーカーが入っていなかったのか、ということになろうか。しかしながら、制御機器的にあの盤に入っている回路はそう高電圧大電流とは考えにくく、同じような容量、定格のヒューズしか使用しないはず。普段点検しないことをわかって悪意を持って何らかの細工をしたとも考えられなくもない。
そもそも、暑い日でエアコンはフル稼働していたと想定するが、それ以外で、それほどの電流が流れるような機器があるんだろうか?
その前に起きた鷲別駅の信号冒進。これの怖いところはATSで自動的にブレーキがかかり、信号を85mも行き過ぎたにもかかわらず、その後勝手に列車を運転再開していたこと。
鷲別手前200mの信号は多分閉塞信号。機関区への出区線への分岐はもっと手前と思われるが、それにしてもだ。運転士は本来無閉塞運転の危険性は耳にタコができるくらい聞かされているのじゃないのだろうか。
これの怖い点は多分無閉塞運転という意識すらなく、そのまま駅まで走行したこと。その先の現示が青だったのかもしれないが、その時点で当列車に出された指示ではない可能性があるわけだから、場合によっては追突などが発生する可能性も高い。基本の動作が守られていない。
そもそもワンマン列車で信号冒進ATS動作なんて緊急事態しかありえないのだから、その時点で防護発報や自動無線連絡などの緊急処置がされるような仕掛けがあってもよいのではないか。そもそも、これ、鷲別の嘱託駅員か誰かが気が付かなければ無き事にしていたんじゃないのか?
今はドライブレコーダー的な機器が安価になってきている。各運転台の前方、左右後方、運転士顔、運転機器上部、車掌台側から運転席の最低6台のカメラ設置で、ほぼ運転状況が確認できる。これは結果運転士が適切な処置をとったことを守るためのものにもなる。ついでに整備状況も撮影できるはずだ。
当然それは車掌室や各有人駅にも必要。ホームから列車の撮影も含めだ。これは監視ではない。
本当にわからないのは、JRが止まることで喜ぶ者が内部にいるのかどうか。国鉄時代の組合闘争。国電テロなど内部に対しての攻撃が多かった時期を思い出したりする。
■特急でまた出火=配電盤から、けが人なし―JR北海道
(時事通信社 - 07月15日 13:01)
昨日の配電盤からの出火に関しては、通常出区点検で開けるとは思えない場所であるので、それ以前から問題を孕んでいたと考えられる。それにしても、ヒューズなりブレーカなりが入っている場所だけに、それらが作動せずに出火するのは、鉄道車両としてより電気的に考えにくい。
そもそも報道にある車掌の証言が真実なら、配線が赤くなるほどの電流値が流れていながらに、保護回路が正常に働いていないという恐ろしい事態で、配電盤の中で燃えたからいいようなもの、場合によっては天井内や床下から発火し、気が付かないうちに延焼していたということにもなりかねない。
そうなると、定格通りのヒューズなりブレーカーが入っていなかったのか、ということになろうか。しかしながら、制御機器的にあの盤に入っている回路はそう高電圧大電流とは考えにくく、同じような容量、定格のヒューズしか使用しないはず。普段点検しないことをわかって悪意を持って何らかの細工をしたとも考えられなくもない。
そもそも、暑い日でエアコンはフル稼働していたと想定するが、それ以外で、それほどの電流が流れるような機器があるんだろうか?
その前に起きた鷲別駅の信号冒進。これの怖いところはATSで自動的にブレーキがかかり、信号を85mも行き過ぎたにもかかわらず、その後勝手に列車を運転再開していたこと。
鷲別手前200mの信号は多分閉塞信号。機関区への出区線への分岐はもっと手前と思われるが、それにしてもだ。運転士は本来無閉塞運転の危険性は耳にタコができるくらい聞かされているのじゃないのだろうか。
これの怖い点は多分無閉塞運転という意識すらなく、そのまま駅まで走行したこと。その先の現示が青だったのかもしれないが、その時点で当列車に出された指示ではない可能性があるわけだから、場合によっては追突などが発生する可能性も高い。基本の動作が守られていない。
そもそもワンマン列車で信号冒進ATS動作なんて緊急事態しかありえないのだから、その時点で防護発報や自動無線連絡などの緊急処置がされるような仕掛けがあってもよいのではないか。そもそも、これ、鷲別の嘱託駅員か誰かが気が付かなければ無き事にしていたんじゃないのか?
今はドライブレコーダー的な機器が安価になってきている。各運転台の前方、左右後方、運転士顔、運転機器上部、車掌台側から運転席の最低6台のカメラ設置で、ほぼ運転状況が確認できる。これは結果運転士が適切な処置をとったことを守るためのものにもなる。ついでに整備状況も撮影できるはずだ。
当然それは車掌室や各有人駅にも必要。ホームから列車の撮影も含めだ。これは監視ではない。
本当にわからないのは、JRが止まることで喜ぶ者が内部にいるのかどうか。国鉄時代の組合闘争。国電テロなど内部に対しての攻撃が多かった時期を思い出したりする。
■特急でまた出火=配電盤から、けが人なし―JR北海道
(時事通信社 - 07月15日 13:01)