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原因は人不足予算不足ではない

2013/09/24

国交省 JR北の監査期間を延長
(新聞記事)

例によって道新とかの論調は「人減らし」と「資材不足」、「予算不足」と結論付けておりますが、これは全く異なるであろうことが自らの報道に出てしまっています。本当に道新はどうしようもない新聞です。



今回の約100か所の不具合をわずか2日程度で直す技術力と人員と資材が存在しているじゃないですか。まだ保線はJR東日本などの他者の手を借りてないんですよ。自社だけ(関連下請けはあるでしょうけどね)でこれを完遂できるんです。これがJR北海道のホンキなんですよ。


これ、おかしいでしょ。国土交通省の監査が入って判明した放置されていた線路幅だの高低差だのの不具合を、監査が入ってまだ2日程度しかたっていない昨日の段階で「すべて直した」と言っているのですよ。


つまり、それだけの人員も、資材も、予算もあるんですよ。やっていないのは職務の怠慢なだけなんです。やればできるのにやらなかったんです。

それかJR上層部が「直した」と言っている会見がウソであるかいずれかしかないじゃないですか。さすがにこの時点で直しましたがウソとは考えにくい。国土交通省に会見内容のお伺いくらい立てているでしょうしね。

そうなると、やっぱり真実はただ一つ。労働組合のサボタージュが結果この事態を招いたってことなんですよ。普通は計測されて問題があればチェックリストつくって優先順位決めて○月○日はここを直すって手配していくわけでしょ。何もしていないからこんな状況になる。

11月ダイヤの内容についても、結果的に組合の意見が通ったんでしょ。そうじゃなきゃ10km/hの速度減だけではあれほどの時間増にならない。すべてが「楽しよう楽しよう」に流れて行ってるんですよ。だからこそJR北海道の上層部は自らが「被害者」のような会見をしてしまうんです。腹の中では悪いのは自分じゃない労組だと。

本来は会社と労組が一体になって改革していかなきゃならないんですよ。何が何でも会社を生まれ変わらせるんだ、高速運転しながらでもメンテできるんだとやりゃいい話なんだ。でも、労組顔色伺ってこんなダイヤを作ってくる。

結局、現場がぬるくなっただけの結果では、事故は減らないだろうさ。ぬるくなった分保線の頻度も下げられ、運転士はあくびしてても乗れる。

逆に利用客は11月以降、注意してみてほしい。
・列車の遅れに敏感たれ
必要以上の減速を行っているので、今起きている数分の遅れは皆無になるはずです。それでも遅れるなら職務の怠慢です。
・列車の揺れに敏感たれ
いつまでも大きく揺れる有名な区間が私の知る限り何か所かありますが、これが直っていないなら投書が必要。
・列車の汚れに敏感たれ
メンテナンス時間を大きく取ったんです。客室内の微細な汚れも目を向けましょう。走行装置だけのメンテ?そんな理屈が通るわけないでしょう。東京駅じゃ8分の折り返しで清掃してるんだぜ。
・職員の態度に敏感たれ
この期に及んで客を客としてみないような職員には去っていただきたい。まぁ、組合が擁護しますが、ダメなものはだめです。悪い言動、不快な対応は名前と所属を確実に聞き投書しましょう。

なお、投書は文書にて回答させる必要があります。回答に問題があれば公開するべきなんです。また、労組の内容と矛盾していれば労組にそのまま転送してあげればいいんです。ついでに国交省にも教えてあげましょう。

未だ微量アルコール検知はおとがめなしなんだね、この会社。。。。びっくりだよ。

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