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北海道の交通関係
北海道の交通関係サイト終了のお知らせ
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当サイト終了にあたって
3つのテレビ番組を見て考えた
2013/10/05
■JR北特急、工事区間で制限速度を35キロ超過
(読売新聞 - 10月05日 11:29)
松下製のHDDレコーダに買い換えて半年程度経つが、適当なキーワードを放り込んでおけばかってに録画してくれるのがありがたい。この3つの番組は気がつかなければ録画しなかったであろう番組で、かってに録画されていることに最近の技術の進歩を感じる。
一つ目はチャンネルnecoという映画系なCSでやっていた「ブルートレインひとり旅」である。1982年の映画で寝台特急はやぶさに乗った家出少年が様々な人とふれあって家族の大切さを知るなんていうストーリー。
http://www.necoweb.com/neco/program/detail.php?id=2391
当時は一大ブルートレインブーム。東京発だけでも「さくら」「はやぶさ」「みずほ」「富士」「出雲1号」「あさかぜ1号」「あさかぜ3号」「瀬戸」「出雲3号・紀伊」「銀河」ってな具合で次々夜行列車が出発していた。しかもこれ、定期列車だけで普通列車は含んでいない。このほかに名古屋や大阪発も含めて膨大な数の寝台列車が全国で走っていた頃だ。豆本「ブルートレイン大百科」はワタシの愛読書だった。
1時間半程度の映画であるが、当時の情景が心憎いほど取り入れられている。東京機関区、品川客車区、東京駅の機回し、そして食堂車で出発時立ってお辞儀するクルー・・・すべてがワタシが幼少の頃あこがれていたそれだ。
この映画の冒頭。協力者には国鉄より先に国労、動労、鉄労等主な労働組合が列挙されていることにも驚く。こんな子供向け映画1本作るにも労働組合の許可監修を受けなければならないほど労働組合が力を持っていた現れか。2人乗務の運転士が喚呼しあう光景とか、国鉄を色濃く感じる。
実のところ、ブルートレインブームではあったが、既にブルートレイン黄金期ではない(本数的には黄金期なのだろうが)定員の少ない25型客車を連結できたのも利用客が少しづつ減っていた現れだし、それ以前に寝台2段化で寝台が固定になり、梯子も外せず、寝台解体の省力化したという時期でもある。内装もチープで、実用一点張り。でも、それでも、やっぱり寝台特急は子供のあこがれ。
映画の中で最後熊本から現在の肥薩おれんじ鉄道である区間の空撮が綺麗。本当に赤い機関車と青い客車と海と山とのコントラストの美しさを感じる。そう。日本の鉄道は車窓風景が一番の魅力なのかもしれない。
次に見たのがテレビ東京系の「ソロモン流」JR九州のクルーズトレイン「ななつ星」の若き責任者の話である。
http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/backnumber/20130929/
彼は鉄道が嫌いで、列車に乗ると酔う。大卒であるからある程度の幹部候補であっても現場での業務をおこなうのであろう。乗り物酔いと戦いながら車掌として乗務していたというエピソードが紹介される。だからこそ彼は移動手段としての列車だけでなく「列車そのもの」に魅力のある列車を開発していく。
JR九州の奇抜な観光列車(しかも観光列車だけでなく一般の列車も結構奇抜
(読売新聞 - 10月05日 11:29)
松下製のHDDレコーダに買い換えて半年程度経つが、適当なキーワードを放り込んでおけばかってに録画してくれるのがありがたい。この3つの番組は気がつかなければ録画しなかったであろう番組で、かってに録画されていることに最近の技術の進歩を感じる。
一つ目はチャンネルnecoという映画系なCSでやっていた「ブルートレインひとり旅」である。1982年の映画で寝台特急はやぶさに乗った家出少年が様々な人とふれあって家族の大切さを知るなんていうストーリー。
http://www.necoweb.com/neco/program/detail.php?id=2391
当時は一大ブルートレインブーム。東京発だけでも「さくら」「はやぶさ」「みずほ」「富士」「出雲1号」「あさかぜ1号」「あさかぜ3号」「瀬戸」「出雲3号・紀伊」「銀河」ってな具合で次々夜行列車が出発していた。しかもこれ、定期列車だけで普通列車は含んでいない。このほかに名古屋や大阪発も含めて膨大な数の寝台列車が全国で走っていた頃だ。豆本「ブルートレイン大百科」はワタシの愛読書だった。
1時間半程度の映画であるが、当時の情景が心憎いほど取り入れられている。東京機関区、品川客車区、東京駅の機回し、そして食堂車で出発時立ってお辞儀するクルー・・・すべてがワタシが幼少の頃あこがれていたそれだ。
この映画の冒頭。協力者には国鉄より先に国労、動労、鉄労等主な労働組合が列挙されていることにも驚く。こんな子供向け映画1本作るにも労働組合の許可監修を受けなければならないほど労働組合が力を持っていた現れか。2人乗務の運転士が喚呼しあう光景とか、国鉄を色濃く感じる。
実のところ、ブルートレインブームではあったが、既にブルートレイン黄金期ではない(本数的には黄金期なのだろうが)定員の少ない25型客車を連結できたのも利用客が少しづつ減っていた現れだし、それ以前に寝台2段化で寝台が固定になり、梯子も外せず、寝台解体の省力化したという時期でもある。内装もチープで、実用一点張り。でも、それでも、やっぱり寝台特急は子供のあこがれ。
映画の中で最後熊本から現在の肥薩おれんじ鉄道である区間の空撮が綺麗。本当に赤い機関車と青い客車と海と山とのコントラストの美しさを感じる。そう。日本の鉄道は車窓風景が一番の魅力なのかもしれない。
次に見たのがテレビ東京系の「ソロモン流」JR九州のクルーズトレイン「ななつ星」の若き責任者の話である。
http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/backnumber/20130929/
彼は鉄道が嫌いで、列車に乗ると酔う。大卒であるからある程度の幹部候補であっても現場での業務をおこなうのであろう。乗り物酔いと戦いながら車掌として乗務していたというエピソードが紹介される。だからこそ彼は移動手段としての列車だけでなく「列車そのもの」に魅力のある列車を開発していく。
JR九州の奇抜な観光列車(しかも観光列車だけでなく一般の列車も結構奇抜