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それでも10年前くらいまでは結構乗り心地が良かった
2013/11/28
■4部署で「過去から改ざん」…参院でJR北幹部
(読売新聞 - 11月28日 14:04)
今思い出すと、出張で月の半分家にいなかったころ、結構な頻度で札幌函館を鉄道移動していた。当時も今と車両はほとんど変わっていない。例の振り子気動車だ。
そのころだって揺れはあった。しかしながら数年経って妙に揺れる場所を見るようになる。今まであまり揺れなかった場所で、上下に揺れる不思議な感覚を味わう区間があった。これは有珠山噴火での地盤の問題があったかもしれない。
そのうち妙な横揺れを感じる区間や、カーブの出口付近の降られるような揺れ(これは車両側の問題の可能性もある)を感じるようになり、明らかに乗り心地悪いなと思うようになったのが数年前くらいからか。
はっきりしたことは言えないが、JRになり高速化が始まったのが1994年かれこれ20年前だ。このころは多分軌道整備に神経を使っていたと思われる。世界でも例のない気動車による130km/h運転は現場にとっても新しい施策の連続だったであろうと思う。
それから10年くらいは多分技術の継承というか古株の技能士のような職員も多々いて、水準を保てたのではないかと思う。そのあと、徐々に「人手不足」なのか「サボタージュ」なのか原因はわからないがこのような事態になった。
思えば昨年冬に現在のような時刻表の変更なく「減速運転」が行われていた。10分程度の遅れは日常的におき、それを駅の掲示で謳っているありさまだった。そのとばっちりで快速、普通列車も遅れ、接続待ちの支線も遅れというのが繰り返されていた。あのときに既にあちこちで大問題が起こっていたのであろう。
昨年冬の減速は多分雪に埋もれる期間大規模な線路保守ができないための減速で、雪解け後酷い場所だけ直し、そのまま5月中旬くらいに元のダイヤに復帰したんだと思う。そしてその直後に現在の運休につながる火災事故が発生する。
石勝線の火災事故も、富良野駅の除雪車衝突事故もきっと、すべてはつながっているんだと考えると結構くるものがある。その分岐点はなんなのか?
2001年のスーパーおおぞら全車が高速化されたことや2002年に新幹線八戸開業でスーパー白鳥が誕生したあたりで、高速化や車両更新が一段落したあたり、このあたりが転機な気がするんだよな。ほっとしたのか、それまでの気が抜けたのか。なんだろう、アグレッシブさがなくなってきたというか。守りに入ったんだろうな。
組合は強かったんだろうが、そのあたりから組合によるサボタージュが目立ってきた気もする。サービスの悪化を肌で感じたし、実質的な割引切符や年少者割引などのサービスもどんどん廃止していったわけだし。
このころにJR内部で何があったんだろう。組合の再編なんかもあった時期ではあるんだけど。そういうことを掘り起こすことが必要なのかもしれない。