北海道の交通関係

4時間10分の根拠はなんだろう

2014/04/18
今の「はやぶさ」が東京-新青森を2時間57分で走っている。
新青森-新函館は148.8kmなので、いくら途中に140km/h区間があるとはいえ、遅くとも1時間程度で走行可能。

すごく単純に今現在スーパー白鳥が津軽今別(奥津軽)-木古内を41分で走っている。前後の区間は70kmちょっとだから、この区間を260km/hで走れば遅く見積もっても22分程度。

新青森-新函館が1時間13分(報道発表の4時間10分と現状の東京-新青森の時間差)は盛りすぎで、開業時は最速は4時間を切って3時間59分とかにしてくると思う。

ちなみに青函トンネルを挟む在来線共用区間も260km/hで走り、平均230km/h程度を維持できるなら新青森-新函館は38分ってとこだから、東京-新函館は3時間30分台ってあたりになる。


これから考えると、札幌開業後、青函トンネル区間が140km/hであるならば東京-札幌は4時間59分ってあたり。盛岡以北が全線260km/hのままなら東京-札幌は4時間40分ってところ。
これが、大宮以北全線が320km/hなら、かなり余裕を見ても4時間15分程度になるわけだ。

すごく単純に東京-札幌って1030kmちょっとなんだよな。平均260km/hではしりゃ、そりゃ4時間だって話。

現状最速240km/hの区間がある大宮-仙台ですら平均260km/hを超えているんで、かなり余裕もって走ってるんだね。東北新幹線はまだまだ高速化の余地があって、それを行うかどうかはJR東日本の経営判断って訳だ。

北海道新幹線の開業を誰が喜ぶかって、ほぼ東北新幹線の全線乗ってくれるJR東日本なんだよね。今まで新青森-盛岡はガラガラだったのに、この区間だけでも少なくとも今の倍程度は利用客が増えるんだから喜ばしいと思いますよ。

北海道新幹線区間は満席にならない。ここが満席になれば東京-仙台や盛岡の人が乗れない。本来は北海道新幹線の区間なんか半分の座席数でもいい。でも、JR北海道は東日本に会わせて10両編成の車両を作らなきゃならない。それって実は理不尽な話なんだよね。

そして10両編成の新幹線を受けるアクセス列車が3両じゃ足りないとか言ってる函館経済界も頭がおかしい。800人以上乗れる新幹線車両が函館に到着するころ200人も乗ってりゃ御の字。仮に1時間に1本の新幹線が走るとして、200人なら1日に6000人利用者がいる。これだって過大予測でしょう。今現在の白鳥が4000人程度ですからね。これに函館空港からの利用者移管があって最大で8000人。なら、6000人って多い方だと思うんだけど。

新幹線開業後は誰が見ても函館-青森は「ガラガラ」です。今のスーパー白鳥が1編成400人程度の定員なのに、急に800人以上も乗れる車両で運行するんだからね。しかも本数が多いときた。今までは座席に1人程度腰掛けていたのが、新幹線なら1列に1人程度しか乗っていないことになるんだからさ。誰が見てもガラガラなわけ。

そうなることをちゃんと伝えておかないとねぇ。

カテゴリ: 北海道の交通関係 JR北海道 北海道新幹線

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