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カーブのきつさと脱線
2014/06/24
■脱線の急カーブ、一昨年の事故と似た形状 JR北海道
(朝日新聞デジタル - 06月23日 21:52)
いや確かにカーブというのは鉄道の鬼門だったりしますが、だからといってそういうカーブがすべて危険かというとそんなことはないわけで。
実際曲線制限速度ってどうなっているかといえばカント量が最大であったと仮定して
R350なら本則65km/h旅客列車で80km/hであったと考えられます。当該は貨物列車ですから当然65km/h以下で走っていたわけで、とりあえず機関車側の記録装置では速度超過は確認されていない。
(余談だが、時速100㎞/h以上で走行可能な車両には運転状況記録装置の取り付けが義務付けられえている。JR貨物の一部の機関車では100km/h以下に抑えてこれを免除させた車両がいるが、今回は最高速度110km/hのEH500で対象車と思われる)
JR北海道のホームページで公開されている資料を見る限り、今回の事故はカーブの後の緩和曲線区間で脱線しているように捉えられている。緩和曲線区間での脱線は2000年の日比谷線脱線事故や東横線横浜駅の脱線事故でも起きた「せり上がり」「乗りあがり」脱線というのが疑われることになりますね。
これは様々な条件で発生するので、必ず起こるわけでもなく、なかなか原因の調査は難しいとも考えられる。短期的には脱線防止ガードをかけることと、レール塗油の細かな実行、貨物列車側については左右の軸重の均一化や片積みの禁止のようなことになろうかと思います。