北海道の交通関係

2012年日高線乗降客数

2015/04/02

JR北海道、日高本線の運転見合わせ続く - 一部区間の代行バス、4/1から増便
(新聞記事)


勇払 48
浜厚真 34
浜田浦 2
鵡川 318
汐見 16
富川 218
日高門別 88
豊郷 18
清畠 24
厚賀 58
大狩部 0
節婦 20
新冠 68
静内 590
東静内 38
春立 12
日高東別 4
日高三石 88
蓬栄 28
本桐 78
荻伏 64
絵笛 4
浦河 30
東町 134
日高幌別 4
鵜苫 0
西様似 0
様似 32

以前の日記でも記載したが、日高線の将来は非常に暗い。上記は2012年の各駅の乗降客数だ。乗降客なので客数はこの半分となる。
沿線で一番利用客が多いのが静内だが、それでも590人、300人程度の利用客。2位が鵡川、3位が富川、4位が東町だ。いずれも高校がある。詰まり利用客のほとんどは高校生だ。

まず、JRに求めたいのは現在の運転区間の延長。利用客数からいえば厚賀までの運行は可能であるので、最低限の折返し設備(といっても単線上であり、運行管理システム的にはそれほど問題ないと思われるのだが)を持って、バス代行区間を短くする。これは比較的利用者の多い富川や門別の利用者と、代行バスの運行区間の短縮のためには必要なことだ。以前も書いたとおり厚賀-静内はほぼ駅前に国道が走り、代行のしやすさもある。

静内-様似に関しては以前の日記で輸送密度230くらいと予想したが、そう外していないと思われます。基本的にバス転換で問題ないだけの利用客しかいないものの、国道に面していない駅がいくつかあるのがネックでしょう。日高東別-三石はバスが通れない道しか無く折返し運行しか方法がなさそうな上に、残念ながらこの駅の利用客が極端に少ないということになります。

とはいっても、この路線を維持するために、高額な復旧費用を税金から拠出するのは沿線の道路事情が比較的良いだけに反対で、JRの3年程度の赤字補助によるバス転換が落としどころでしょう。JRバス様似営業所管内も含めて道南バスへの譲渡と補助金一本化での税金拠出の効率化は必要なことです。

特に浦河付近はJR、JRバス、道南バスの3社運行地域で、これほどの過剰サービスが必要な時代ではありません。

鉄路が無くなるのは残念ではあるのですが、地域の足を守るのは本来JRの仕事ではありません。列車の運行が物理的にできない以上、道と地元自治体は将来この地域の交通をどうしたらいいかをもう一度議論する必要があります。少なくとも現状維持の鉄道復旧などを求めるべきではありません。

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