北海道の交通関係

新在共用区間の速度差を考える

2015/09/18
■北海道新幹線、来年3月26日に開業 1日13往復運行
(朝日新聞デジタル - 09月16日 14:36)

北海道新幹線のボトルネック区間は新中小国信号場と木古内駅間の新幹線と在来線の共用区間ですね。この間を貨物列車はおよそ1時間5分程度、新幹線はおよそ45分程度で走行するものと思われます。(あくまで新幹線は予測値ではありますが、現行津軽今別-木古内が特急で40分程度ということでおよそ45分とします。

その時間差が20分もあるわけで、しかもこの区間臨時あわせ約25往復の貨物列車が走行していますので、これをどうやりくりするかが新幹線では大変なのかなと思われます。

ちなみに奥津軽いまべつ駅と旧知内駅(湯の里知内信号場)では貨物列車の待避が可能ですが、それでもこの区間だけでも63kmも新幹線が貨物列車を追い越せる場所が無いという、なんか地方の片側一車線高速道路の前方をじじいの軽トラックが走るような(笑)状況になっちゃうわけですね。

夜中走ってるイメージの貨物列車ですが、青函トンネル区間は昼間でも多くの貨物が走ってるわけで、これがあるかぎりなかなかダイヤは組みにくいよなぁという感じです。それは一部の便だけでも高速化といっても難しいことの裏返しですし、まして160km/hあたりへの高速化といっても、確実に貨物列車にぶち当たるわけで。

一応画像で、簡単に新幹線を単純に新青森-新函館北斗を1時間10分として表示したものですが、ホント貨物の多さを感じますねぇ。ここに寝台とかは正直ダイヤ組む手間考える人としては入れたくないだろうな。
新在共用区間の速度差を考える
新在共用区間の速度差を考える
とはいえ、こう重ねると意外と完全にぶち当たる列車は少なく、実はある程度これ想定してるの?って感じもしないこともないですね。この通りとは言わないまでも、新幹線の速度を140km/hに落としたことは、これを見ると致し方ないかなぁと思う部分です。仮に新幹線の速度が全区間260km/hだと、貨物の大時間待避または、新幹線の運行間隔を広げるしか無い時間帯が出てきそうですね。

カテゴリ: 北海道の交通関係 JR北海道 北海道新幹線

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