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青森県の「東北新幹線」をちょっと体験してきた話「特急白鳥」篇

2016/02/02

青森県を脱出するのは特急白鳥と決めていました。この時刻が最初に決まっていたので、まぁそこから盛り上げるとタイトなスケジュールでした。列車ダイヤの乱れが最小限だったこともあって、なんとかここまで来ております。

白鳥17号は8両編成。比較的編成に余裕があるはずで週末は増結しているようです。新青森から青森へは後ろ向きに座っていきます。乗車率は半分程度、指定席はあまりいないので、増結はこの時間のためではないのでしょう。

青森からは前向きに。青森車両センターで休む「はまなす」に211系電車に651系に583系にと現役なのか廃車なのか留置なのかわからない雑多な車両群を横目に進みます。あげくに新しいはずのE751系の中間車までいらっしゃる。事情はあるでしょうが、東日本もったいねぇと思ったりいたします。

最後の485系定期特急になる「白鳥」は快調に走ります。外部も内部も徹底的に改装されているので基本的に見た目は新車で、一時期よく見かけた座面スライド式リクライニングシートもコツをつかめば快適です。それでもリニューアルからも軽く20年経っていますのでそこここに古さは感じます。とはいえ、ここまで改造してもらえれば485系さんも本望でしょう。

蟹田を出ますと明らかに早い。先ほど行った奥津軽いまべつも少し分岐制限があるだけで高速通過。青函トンネルについての案内は何もなく、トンネル突入。車内販売のコーヒーを飲みながらのゆったり旅でございます。

今日の自由席はかなり空いていて、またも座席を向かい合わせにできたのがgood。例によってシートピッチは狭いままなので、これだけで快適度はずいぶん違います。やっぱり時期を選んだのは正解です。

寝ないでトンネルを過ごしたのは初めてかもしれません。意外と飽きずに知内信号場通過、新在分岐点通過、そしてあっという間の木古内到着です。


木古内は改札を出ることはできませんが、多分普通列車に乗り換えるのはおとがめが無いと思われますので、ここからは道南いさりび鉄道に転換される普通列車で。

やはりこの区間は山が迫り、崖の上を走る区間。確かに景色はいいのですが、災害に対する危機感はある区間ですね。夕方の1両の車両に20人まで乗っていない状態でスタート。各駅で1人2人と乗降あるのはいかにもなローカル線です。

上磯で10分程度の停車。ちょうど到着した函館からの区間列車は立客がいる盛況でしたので、やはり上磯はいさりび鉄道にとってもキーになりそう。

こちらの列車もここからはほぼ座席の半分が埋まっている状況で進みます。もう少しお客さんがいてもいいような気がするんですけどね。

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