北海道の交通関係

東北新幹線側の「代替輸送」への備え

2016/04/20
北海道新幹線と東北新幹線は一体で運営されているものの、北海道新幹線側には在来線と共用する青函トンネルや降雪など安定輸送を脅かす項目がいくつかあります。

北海道新幹線に大きな遅延が発生したときにどのような運行管理をするのかは興味深かったのですが、今回わかっている範囲では次のように運行されたようです。

●はやぶさ22号(爆破予告当該)
当該車両は新青森まで運行
新青森-東京を代替車両で運行

●はやぶさ24号
当該車両は新青森まで運行
新青森-東京を代替車両で運行

新青森ではスタンバイ編成は1編成いると考えられます。その上で7号9号の折り返し車両も使うことができたと考えられます。
その上で28号に本来の24号の車両を使うなどしてダイヤを正常化していった(というか東北新幹線では運用変更はあったものの運休は発生しなかったと思われます。26号は30分程度の遅れのまま運転となったようです。

ただ、16日はこの後小山駅で人身事故があり結果的に東北新幹線内は乱れることになりましたが、最終的には各列車を所定の運用に戻したことになるのでしょう。


これを見ると、函館にJR北海道のスタンバイ1編成、青森にも1編成は用意しているように思われます。新青森折り返し本数をある程度残してあるのはこの対策もあるのかもしれませんね。

北海道新幹線内は3分程度の以上の余裕があり、東北新幹線内も余裕を持ちながら運行しているので、だいたい5分程度の遅れは定時に戻すことが可能なようです。北海道新幹線内だけでも共用区間以外は230km/h程度しか出しておらず、余裕がある運用で、本数の少なさもありますが、それが安定に繋がっていると考えられます。

ともかく北海道新幹線の遅延はできるだけ東北に持ち込まない仕掛けができているということですね。

カテゴリ: 北海道新幹線 運行トラブル 北海道の交通関係 JR北海道

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