北海道の交通関係

「わがまちご当地入場券」収集旅第2回-1

2017/08/24
JR北海道の「わがまちご当地入場券」という企画。その町を訪れて、その地域でしか購入できない「入場券」を入手するという単純でありながら奥深い企画だなと思うのであります。

「わがまちご当地入場券」については過去日記 「JR北海道わがまちご当地入場券を応援したい」
https://traffic.north-tt.com/09_article.php?article=815

や公式サイト
http://www.jrhokkaido.co.jp/gotochi/

を参照していただきたいですが、全101駅で発売の予定です。(7月20日から81駅で発売、8月4日から10駅、8月10日から4駅追加、6駅の発売未定)

現在までのご当地入場券収集完了駅は
北海道新幹線(0/2)
函館線(4/25) 札幌・奈井江・滝川・深川
根室線(1/17) 芦別
千歳線(0/3)
室蘭線(0/10)
石勝線(0/2)
富良野線(0/3)
留萌線(3/3全駅完了) 秩父別・石狩沼田・留萌
宗谷線(0/11)
石北線(0/8)
釧網線(0/6)
札沼線(3/4) 石狩当別・豊ケ岡・新十津川
日高線(0/7)
以上11駅収集済、残り90駅です。

過去の収集の様子をを以下に記載しております。
1回目
https://traffic.north-tt.com/09_article.php?article=816
https://traffic.north-tt.com/09_article.php?article=817
-----ここまでテンプレート-----

今回また水曜日に休みが当たりましたので、第2弾を敢行して参りました。今回も「平日しか買えない駅」を廻ります。今回も使用した切符は青春18きっぷで普通列車、快速列車は全線利用可能です。


●学園都市線を行く

最初は前回買い残した(発売になっていなかった)浦臼町を目指します。札幌06:58の537Mは6両編成。学生を中心にざっと席が埋まる程度の乗りです。北海道の公立高校の多くは21日から始業しており、まだ夏休み中の本州からの観光客と通学客がこういう列車ではかち合うことになります。
「わがまちご当地入場券」収集旅第2回-1
石狩当別からは接続の新十津川行き5425D。医療大学への通勤、通学客がおり、唯一の新十津川行きということで、夏休みを利用した観光客もまだいるわけで、車内は立客が出るほどです。
北海道医療大学で約半分が下車、その後は石狩月形まで乗降はありません。
石狩月形で高校生13人が下車「支庁境」になるはずの月形高校に当別側からこれほど通学生がいるのは意外ではありますし、月形町内からすら誰一人通学生が乗ってこないのもまた意外な話です。
対向の5424Dからは5人の高校生が下車。以前も別なところで書きましたが月形高校の生徒数は117人で、町長は3割が札沼線を利用すると豪語していますが、現実は15%程度となります。自転車通学等があり冬期は増えると仮定してもかなり少ないのが現状です。
なお、同時に確認した岩見沢からのバスは23名下車です。通学生の通学範囲と札沼線が全く合致していないんですね。
月形駅の構内には真新しい木枕木が積み上がっていました。どれほど利用が少なくともメンテナンスは必要、そしてそれに見合う人数が利用しなければ路線は維持できないのです。
「わがまちご当地入場券」収集旅第2回-1
「わがまちご当地入場券」収集旅第2回-1
月形を発車しますと車内に地元の人らしき姿は一切無くマニア風の方ばかりになりました。途中駅の乗降もなく(どこかでマニア氏が下車したようだが)需要の無さを伺います。
浦臼には定刻に到着。下車客も私以外に無く、乗車客もいませんでした。
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●浦臼町営バス

浦臼駅の「わがまちご当地入場券」の発売場所は鶴沼温泉。駅としては鶴沼のほうが近いので、そちらで降りればよかったんですが、そこそこ歩きますのでパス。その代わり駅から町営バスを使います。
このバスは鶴沼市街地を経由して奈井江に行きます。出発時は乗客は誰もいませんが市街地で1人乗車してきました。私は降りて、10時の開店を待って入場券購入です。
さて、ここからどこへ行くのも午後まで便がありません。今回はこのあたりに住んでいる親戚に話を通しておきまして、砂川駅まで送って貰うという約束を取り付けました。一応前回「公共機関で入場券を買える時間にいた」ということで自分的ルールではセーフとします(まぁ、このあたりは多少ルーズにやろうと思っています。後々厳しい地域が多数ありますので)
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●浦臼駅(浦臼町) (再掲)

浦臼町はついに人口2000人を割りました。90年代でも3000人程度はいましたので、ここ数年で大きく人口を減らしています。浦臼町は北海道でも珍しいコンビニが一つも無い自治体です。ウラウスリゾート問題なんかで検索すると闇もありますが、現在その用地を使ってのブドウ栽培とワイン醸造が行われています。
なお、ご当地入場券表面は鶴沼-於札内のキハ40写真、裏面は浦臼神社のカタクリとエゾエンゴサクです。
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●砂川駅(砂川市)

砂川駅は札幌-旭川の特急停車駅で唯一自動改札の無い駅です。駅舎も塗り直されてはいますが、跨線橋なども含めて古いままです。営業時間は06:40-18:30で比較的早く閉まるので注意が必要です。
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砂川市は人口17000人。80年代は2万5千人程度はいましたので、やはりここ数年で大きく人口を減らしています。今は跨線橋が途切れていますが上砂川や歌志内への支線がありましたので長い跨線橋がありました。今は非常に小さくまとまって、側線や上砂川行きホームの跡地には多目的ホールが建設され、一部に線路の遺構を残しています。近代的でエレベータが完備された自由通路と古くバリアフリーどころではない跨線橋を見るにつけ、残念な気持ちになる駅です。
「わがまちご当地入場券」収集旅第2回-1
「わがまちご当地入場券」収集旅第2回-1
なお、ご当地入場券表面は砂川-滝川のキハ183オホーツク写真、裏面はすながわスイートロードと銘打ったお菓子の写真です。確かに砂川は菓子店が多いのですが、正直この裏面には「やる気無し」かなぁ。


●岩見沢行き2326M

砂川10:44に乗れましたので美唄に向かいます。前回購入した奈井江と違って土日祝日も駅が開いているので、いつでも来れると思いつつ、巡ろうとするとそれなりに大変なので旭川方面への列車への時間を使って訪問してみます。
昼間の列車で空いてはいますが、ざっと30人程度は乗っています。約1時間おきの列車が確保されている区間ですが、できればもうすこし等間隔に列車があっても良さそうには思います。


●美唄駅(美唄市)

美唄駅は2002年に建て替えられ近代的な橋上駅になりました。自治体の自由通路設置の事業に合わせてエレベータなどのバリアフリー化もされていますので、好感の持てる駅です。
駅前のロータリーは屋根こそついていませんがバス停がまとまっていますので、そういう意味でも好感が持てます。駅の営業時間は5:40-23:40です。
美唄市は人口23000人。80年代は3万8千人程度はいましたので、やはりここ数年で大きく人口を減らしています。ここも炭鉱で栄えた町ですので、どうしても閉山後は厳しいわけです。ただ、炭鉱労働者のリハビリなどの観点が早くから取り入れられてることが駅のバリアフリーなどにも繋がってるのかなと思う部分です。

なお、ご当地入場券表面は美唄-茶志内の721系写真、裏面は空知の炭鉱遺産と銘打った美唄鉄道の写真を使っています。

それにしても暑い。昨日は雨で明日も雨の予想ですが、谷間の今日は蒸し暑い感じです。美唄駅の自由通路はガラス張りで冬場は明るく暖かいのでしょうが、夏場は暑く、ちょっと居心地は難点があります。駅近くのドラッグストアで飲みものを調達します。
なお、駅構内は案内表示の張り替えが行われていました。比較的新しいこの駅でも多言語対応などもありますので、昨今積極的に案内のリニューアルがされています。また、キヨスク跡地に新型の自販機を設置しているようです。お菓子なんかも買えそうです。
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●旭川行き2325M

さて、ここからは旭川まで直行。2325Mは岩見沢から旭川まで特急に抜かされないので非常に早くこの区間を移動できる普通列車です。各駅とまっても平均速度は70km/hにまで達します。
ほどよく冷房の効いた快適な車内で昼寝をむさぼります。途中の駅をよく覚えていないままにトンネルを通過する音に目覚めるそんな感じの「昼寝」いやぁ気持ちいいですよ。ホント。


●旭川駅(旭川市)

旭川駅は2010年に高架になりました。木をふんだんに使った広々とした快適な駅です。案内表示もデジタルサイネージ的に液晶画面で行われるなど先進的な試みもされています。
外国人観光客も増えるわけで、これからはこういう面での案内は必要になりましょう。
駅窓口の営業時間は5:00-22:00です。遅くまでやっている方ですが、深夜到着時には窓口は閉まっています。

旭川は北海道第二の都市、東北も含めても第三の都市になります。人口34万人です。徐々に人口は減っていますが、周辺市へのベッドタウン流出が主ですので、市街地人口は変化の無い状態が続いています。
札幌とは140km程度と近く、鉄道がある程度発揮できるエリアでもありますので札幌との特急列車が多数運行されています。しかし、高速道路の4車線化の完了、郊外IC新設で車利用の便利な都市でもあります。公共交通機関の利用客は大きく減少してるのが現状です。

なお、ご当地入場券表面は近文-旭川の785系写真、裏面は旭山動物園50周年と銘打った動物の写真を使っています。(このデザイン来年以降変わるのかしら?)


●上川行き4527D

案内を見上げると12:41には出発済なはずの大雪1号がまだ表示されています。車両故障が発生したようで車両側面の故障表示灯が点灯しています。結局は大雪1号と折り返しのオホーツク4号は全区間運休になったようです。
私の乗った4527Dは定刻に発車です。車内は約40名のお客さん。しかも皆地元客の感じです。真っ昼間にこれだけ乗るのは素晴らしいことです。
乗車はありませんが下車は多く、旭川での通院帰りも多いのかもしれません。特に下車が多かったのが当麻で、車内は約半分になりました。
私は愛別で下車します14:09の到着です。

なお、当初予定では愛別発14:41、当麻14:56/当麻発15:31と巡り帰宅の予定でした。しかし、もしかすると・・・と思っていたのが、愛別発14:15の比布経由旭川行きバスへの乗り継ぎだったのです。


●愛別駅(愛別町)


愛別駅自体は以前は簡易委託だったはずですが、今は委託が廃止されて無人化、それでも比較的綺麗に保たれています。駅を出るとバスが現れました、駅前15分発のバス、その横を通り抜け「ご当地入場券」を販売する花畠商店へ急ぎます。なお、花畠商店は愛別駅前簡易郵便局の建物で、ご当地入場券も簡易郵便局で販売しています。営業時間は09:00-16:00ですが、土日祝日は営業していません。

愛別町の人口は約3000人、80年代は5千人程度はいましたので、やはりここ数年で大きく人口を減らしています。駅から市街地が離れているため、あまり駅近辺は開けている感じはありません。

なお、ご当地入場券表面はノースレインボー写真、裏面は「愛 いっぱいの きのこの里」と銘打った舞茸などきのこの写真を使っています。
オホーツク圏活性化期成会と上川地方総合開発期成会が、石北本線全駅分購入で景品が当たる企画を実施しています。旭川で貰ったスタンプ台紙に押印してもらいます。

さあ、バス停は郵便局の目の前です。時計は14:16分を廻ったところ、郵便局最寄りの「愛別中学校前」のポール時刻表も15分、バスがこちらに向かってくるのが見えます。間に合いました。(ちなみに駅からここまで400mですので、普通に歩けば徒歩5分程度、無理してはいけませんねぇ)
「わがまちご当地入場券」収集旅第2回-1

次回はこちら
https://traffic.north-tt.com/09_article.php?article=819

カテゴリ: 北海道の交通関係 JR北海道 わがまちご当地入場券 一日散歩

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