北海道の交通関係

「わがまちご当地入場券」追加購入の旅6-1

2019/08/22

「わがまちご当地入場券」追加購入の旅も6回目。
複数の発売箇所があって、全ての発売所で買っていないもの、応募券を切り取っていない綺麗なものをのこすという意味で「追加購入」をはじめて6回目です。

今回は札幌から滝川-新得-千歳-札幌という一筆書きルートを取ってみます。途中にバスが挟まるなど、なかなか楽しいルートです。

前回
https://traffic.north-tt.com/09_article.php?article=886


F-5001に乗りたいのです

このルートの基本は札幌発滝川行きの普通列車。札幌を7時ちょうどに出て、滝川に8:36というのがパターンになります。この列車、手稲始発で札幌まで6両編成で、前の3両は札幌6:41発の滝川行きとして先行。残された3両が7時発の滝川行きとして2編成が最終的に滝川に行くという変則的な運用になっています。

少し早めに札幌駅に着きますと、6:41発の列車は札幌圏で見慣れた721系でもちょっと異端な車輌F-5001編成でございましたのでこちらに乗ることにします。ちなみに7:00発は初期の編成であるF-4編成で、まぁ、座席が新しくリニューアルされている分F-5001の方が乗り心地が良いというのもあります。F-5001編成は快速エアポートとして6両編成で運転することになった721系を組み替えた際に先頭車2両が余ってしまい、中間1両だけ別途新製して組み合わせたという異端な車両になります。この中間車モハ721-5001だけは、他のどの車両とも違う異端な車内になっています。座席の色もグレー調ですし、デッキとの間に仕切り戸があります。2003年製造なので他の車輌よりは新しく座席のへたりも少ないという面でお尻に優しい車輌です。特に初期の721系の座席はへたりきって鉄板の上に座ってるような状態のものも少なくありません。
「わがまちご当地入場券」追加購入の旅6-1

昨今ちょっとは腹の出っ張りを抑えようと努力しているわけですが、先にお尻の肉が落ちているようで、最近椅子が固いと尾てい骨のあたりが痛い。おかげさまで姿勢良く列車でも座ることを心がけております。

さて、札幌駅を6:41定刻に発車した滝川行き2123M。以前に乗った時も思いましたが、途中駅でどんどん乗ってきて、札幌を出た時はほぼ座席が埋まるくらいだったのに、野幌を出ることには立ち客多数という状態になります。これが江別を出ても続き、岩見沢では若干減るものの、まだ座席がほとんど埋まった状態になります。
目の前の女子高校生は熱心に看護系の本を読んでいます。美唄駅が最寄りの北海道美唄聖華高等学校の生徒さんと思います。北海道では看護系の学部のある高校はここと稚内だけですから、札幌方面から通う子も多いのでしょう。
また、美唄あたりからは今度は滝川への通学生も乗ってきますので、結局終点まで比較的乗っている車内でした。美唄からの高校生がやたら「このクルマすごーい」と言ってたのは、F-5001編成はめったにこの区間を運用することがないということでもありましょう。確かに次駅案内表示があるだけ他の車輌より幾分豪華に見えます。
「わがまちご当地入場券」追加購入の旅6-1
「わがまちご当地入場券」追加購入の旅6-1

滝川駅(滝川市)

ご当地入場券を初期の頃に買った駅は、だいたい応募券を切り取ってしまっています。この駅もそうで、無事に購入できました。相変わらず駅前には旧西友の跡であるスマイルビルが、また街の中も昭和のまま止まってしまったような寂れた感が漂います。巨大なバスターミナルも駅前のバス停に移っています。空知地方の中核都市だった滝川も人口減少と空洞化が止まらない感じであります。
「わがまちご当地入場券」追加購入の旅6-1
駅前は再開発でロータリーとバス乗り場が整備されました。ただ、高速バスの乗り場が離れ小島になってる理由がよくわかりません。旧バスターミナルでは行われた音声による発車案内も行われておらず、案内窓口も9時から。待合室も以前に比較すれば非常に狭いですが、この程度で困らないだけの利用者しかいないとも言えます。駅の待合室も(非公式に)使えるという意図もありましょう。
「わがまちご当地入場券」追加購入の旅6-1
「わがまちご当地入場券」追加購入の旅6-1

中央バス滝芦線

さて、根室線の滝川方、2016年減便で本数が減ってしまったのもありますが、滝川から芦別までのバスは30分から1時間おきにありますので最低限利便を保っている部分です。このバス、過去にも何度か利用していますが、都度苦言を書いているような気がします。札幌圏の中央バスから見ると信じられないような運転が荒い、早発する、信号、一時停止を確実に行っていない、そして乗客対応なんかも含めて、元は小樽、札幌、空知と別会社であったことを差し引いてもあまりに酷いと思っている部分です。多分滝川管内は空知中央バス委託だったとも思いますが、あくまでも乗客は中央バスに乗ってるわけで。
「わがまちご当地入場券」追加購入の旅6-1
今回乗車したバスは、車内に入った瞬間芳香剤の臭い。一昔前のヤン車に見られるようなムスク系。えっ?と思うと運転席にはドレスアップしたレクサスの写真。えっ、これ、路線バスだよね?
滝川地区の中央バスが運転手が車輌を担当する形で「自分の車」として運行してるのかは知りませんが、このような車内は面食らいます。15年くらい前にあつまバスでバスのダッシュボードに多数のキャラクター人形を並べて運転席に人工芝を敷き詰め裸足で運転してるものを見た以来の衝撃です。

自分好みの環境で仕事するってのは大事なことだとも思いますし、一定の寛容性は必要だとも思いますが、限度はあると思うんですよね。客商売ですから。そして、毎度見かける停留所と音声案内のズレ。一つ停留所分飛ばして放送してるんですね。途中で降りた客がいましたが、本当にその場所で間違ってないのかヒヤヒヤします。地元の方ですから大丈夫なんでしょうけど。こういうのは、ある程度仕方が無いって状態で今まで放置され続けてきているんだけど、そろそろ何かIT的に対策できないの?というのは思ったりします。

とはいえこの路線も今となっては補助金無しでは運行できないわけです。そして補助金を受けていても滝川-赤平の運賃は440円。JRの運賃は260円、改訂後でも340円ですので大きな開きがあるわけです。これでもバスの運行は厳しく、赤平も芦別も既にターミナル機能も人員配置もないのです。


赤平駅(赤平市)

赤平駅のバス停は駅内のロータリーに入るはずですが、今日は道道沿いの高速バスバス停での取り扱い。夏祭りの準備が行われていてそのためにバス停を変更している模様です。
「わがまちご当地入場券」追加購入の旅6-1
赤平駅は1999年に「赤平市交流センターみらい」として建て替えられました。公共施設を駅に作るというのは当時としては先進的な取り組みになります。中央バスのバスターミナルと車庫が2008年に撤退し、バスターミナルも集約されたということになります。結果的に駅が交通ターミナルになっています。
「わがまちご当地入場券」追加購入の旅6-1
駅窓口は2016年にJR駅としては無人化し、現在は市による簡易委託駅として平日の7時00分から14時30分までの営業です。ご当地入場券だけは休日も交流センター事務室で販売しますが、乗車券類は平日のみとなります。当駅も応募券を切り離した券しかもっていないのと、前回は窓口休日訪問だったため、今回は窓口が開いている平日に訪問した次第です。
「わがまちご当地入場券」追加購入の旅6-1
この窓口はJR券しか売りませんで、中央バスの券は駅前の和菓子店での取り扱いのようです。中央バスは取扱店一覧を公開していないので他にもあるかもしれません。しかしながら、無人化をここまで反対したのですから、交通案内ができるくらいの窓口であって欲しいとも思います。結果的に休日無人なら、最初から同じ建物の交流センター事務室発売でいいわけです。

ただ、この駅は窓口営業中は列車の到着案内を係員肉声で行うのは好ましいです。「ただいまより滝川方面の改札を行います。滝川行きは橋を渡って2番ホーム~」ってのは懐かしさすら漂います。実際には「改札」は行っておらず自由にホームに入れますが、列車が近づきホームで待っててねという合図としての「改札中」なんでしょうね。
「わがまちご当地入場券」追加購入の旅6-1

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