北海道の交通関係

「わがまちご当地入場券」全102駅ご紹介③日高・胆振その2・石狩その3・空知その3・上川その1

2019/09/05

わが町ご当地入場券をホルダーに6駅づつ入れていきますと、やはり裏面のデザインが気になります。で、今回紹介するような胆振・日高地区はいいなぁと思う部分です。各町が地震の品、場所などを若干抽象気味に再現しているのは面白いなと思うのです。

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「わがまちご当地入場券」全102駅ご紹介③日高・胆振その2・石狩その3・空知その3・上川その1
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鵡川駅

日高線のうち鉄道で運行されている区間は苫小牧からここまでで、代行バスへの乗り換え拠点となっています。あくまで「代行」ですから今もバスと、駅舎、ホームから列車とある程度段差があり不便なままで、なんとか列車をホーム側に停車させるだけでもできないものかと思う部分ではあります(運行システムの更新が必要なのでしょう)
ご当地入場券は道の駅むかわ四季の館とししゃもの小売販売を行なっているカネダイ大野商店での発売。新冠からほぼ列車と同じような時間に並行する路線バスで到着して購入し、列車で苫小牧に移動しています。

日高門別駅

冬季に鵡川から路線バスで到着して国道沿いのセイコーマートまでトボトボ歩いた記憶の高い日高門別での購入。セイコーマートは地域の食品購入インフラではありますが、必ずしも駅の近くにあるとは限らず、日高門別ではかなり歩くわけです。その後平日のみ発売の日高町役場での購入も含め、札幌からの高速バスペガサス号でも訪問。札幌から日高線沿線へどれだけ列車と代行バスでの訪問が時間と運賃がかかり不便かというのを身を以て体験したわけです。

新冠駅

静内からの代行バスで到着。その後路線バスで鵡川に向かいました。代行バスは当然駅に到着しますが、路線バスは道の駅目の前の国道沿いバス停から出発。後から出る路線バスの方が先に鵡川に到着し、先の鵡川でのご当地入場券購入の時間を稼ぎ出すというミラクル乗り継ぎでした。
道の駅 サラブレッドロード新冠は新冠レ・コード館が併設。ここは100万枚のレコードが収蔵されています。歌謡曲マニア的には非常にそそる町です。 個人的には何度も訪問している施設です。

静内駅

鵡川からの代行バスは駅近くを通るため何度も国道を外れて運行されます。途中の街の様子も見て取れますが、やはり非効率で、住民が本当に使いたい施設の前を通過し、町外れの駅に停車するわけです。
静内は鵡川方面と様似方面のバス乗り換え拠点になっています。日高線全体の運行管理を行なっていますので駅員氏も配置されています。駅には駅蕎麦もまだ健在です。

浦河駅

代行バスで着いた浦河駅は駅裏の国道が停留所。駅の窓口が開店している土曜日を狙ってきたのですが、駅員氏はいるものの、発券機がエラーを起こすという不運。営業日が少なく、海沿いの土地で湿度が高いなど機械にとって非常に過酷な環境でもあるのですが、この少ない営業日数で駅を開けているというのも過酷な話です。ろくに利用客もいないのに「無人化」といえば地元自治体は反対するのも目に見えていますから。ご当地入場券はここから700mほど離れた浦河観光協会で、代行バスは浦河の市街地での乗降は全くできないので正直住民が使いようがないのですね。

様似駅

浦河から代行バスで到着。ここから襟裳岬経由で広尾までのバスに揺られる事になります。様似駅はジェイアール北海道バスによる簡易委託になっており、乗車券類も発売しています。日高線の終点で何度も降りた駅ではありますが、もう列車が来なくなって久しい事もあって、やはり寂しい気分になるものであります。日高線に関しては何度も復旧できる目があったにも関わらず、それを地域が潰してきたように見えるわけです。口だけは必要性を言いながら実際に乗ると本当に地域の人を見かけない事も含めて、ただ悲しくなるわけです。


「わがまちご当地入場券」全102駅ご紹介③日高・胆振その2・石狩その3・空知その3・上川その1
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早来駅

さて、場所は変わって早来駅です。早来・追分が合併して安平町になって、役場は旧早来町にありますのでここで発売するのは異論はありませんが。正直追分の方が便利だったし買いやすかったよねえとは思ったり。ここは由仁からの列車で訪問し、すぐに厚真へのバスで離脱してしまいましたので、後日厚真再訪問時に街をゆっくり回っています。早来の簡易委託は売店で、こういう感じの駅は過去には色々あった記憶がありますが今はほとんど壊滅してしまっています。駅は国道沿いという事もあるんでしょうね。追分に新設された道の駅は訪問しなきゃなぁ。

由仁駅

栗山から路線バスで到着して、列車で早来に移動しています。岩見沢から三川までの室蘭線沿線にはほぼ平行してバスがあり、そのバスがまた乗ってない。平日も休日も使っていますが、まぁ日中は客の姿を見ない。それでも列車の運賃より大幅に高く、補助金は出て維持されます。鉄道というのは地域から何の補助もなく、利用促進もされず、そして文句だけを声高に言われるのですねぇ。
由仁のご当地入場券は駅内の観光案内所「ぽっぽ館ゆに」での発売。冬季は平日のみ営業というのが行程の組み方が大変でした。

栗山駅

岩見沢から列車で到着して、由仁へバスで抜けました。ここに来るたび素晴らしいと絶賛しているのは駅窓口でJRの案内も中央バスの案内も夕鉄バスの案内も町営バスの案内も行ってるんです。このような街の交通ワンストップ型というのをできている街は決して多くない。さらに跨線橋を利用した自由通路でホーム間移動もエレベータが使える。改札を行わない簡易委託駅であることを生かしています。
そして町民が集う交流施設に駅蕎麦として地元のお母さんが営業する店。
その素晴らしさはなかなかご理解いただけないようですが、個人的には各町の交通担当者のみなさん一度はこの駅を視察するべきです。

千歳駅

またまた石狩に戻って千歳駅です。千歳市は今も人口が増えている新千歳空港を有する都市。この街も交通拠点として駅近くに再開発ビルを有しそこにバスターミナルを集積しています。そのバスターミナルへの出口がご当地入場券の発売箇所。本屋側のみどりの窓口で売らないのは面白いですね。
ご当地入場券の購入は夜間に停車列車乗り継ぎ購入していますが、札幌に近いことから比較的よく訪れる街です。ちなみに個人的なお気に入りは駅から離れていますがニシムラファミリーのお菓子です。

恵庭駅

恵庭市も千歳線沿線ということで利便の高い街。快速エアポートの恵庭停車を勝ち取ったのは恵庭市にとって非常に大きなことと思います。(現実的に空港利用者にとってはあまり喜ばしくはないですが)ただ、駅周辺と国道バイパスも旧国道も離れているのでバスとの連携はあまりよくありません。あまり高速道路を使うのを好まない私は恵庭の道の駅は最初の休憩地点としてよく使う場所。えびすかぼちゃのアイスクリームは駅周辺でも扱って欲しい一品です。

北広島駅

北海道日本ハムファイターズの新球場が北広島に決定したのは嬉しいニュースではありますが、交通事情に関してはお寒い限りなのは何度か指摘しています。市内中心部から高速道路へのアクセスも決してよくないんですね。そういう意味でJRの果たす役割は大きいのではありますが。
千歳線に関しては来年改正は大きな変化があると思いますので、注目されますね。


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夕張駅

今年4月1日に廃止になった石勝線支線の終着駅だった夕張駅。夕張市のご当地入場券は夕張駅前のホテルウントレースイです。後日紹介しますが新夕張駅に変更した後のご当地入場券もこちらで扱っています。ご当地入場券での特典はホテル内売店5%引きや近隣施設での飲食割引でした。
当初新夕張からの列車を一つ前の鹿の谷で降りて路線バスで訪問したために後日列車でも訪問。すでに「葬式鉄」が多い時期で難儀しましたが、最後の姿を見ることができてよかったなと思っています。
夕張は今後も支線廃止後の拠点複合施設の開設など、興味深い施策がありますので、訪問を続けていきたいなと思っています。

占冠駅

特急しか停車しない石勝線の駅になります。他社線も含めた普通列車では訪問できないご当地入場券発売駅では唯一の例でしょうか。
幾寅から金山駅までタクシー移動後占冠村営バスで訪問し、千歳方面の特急に乗っています。占冠駅は簡易委託駅で特急券も含めた各種切符を扱っています。もちろんこれは村民サービスではありますが、正直なところトマム駅になんとか窓口を作って欲しいところではあります。これはJR側の問題でもありましょうが。
ちなみにご当地入場券特典は占冠村物産館レストラン・メープルでのカレー割引ですが購入後1年有効なのは太っ腹です。次回訪問時に券を持っていかなくては。

石狩当別駅

急に場所は飛んで札沼線です。国鉄時代はローカル線色が強かった札沼線は札幌圏の通勤圏の拡大で都市近郊路線に姿を変えました。今は愛称の学園都市線の方が通りが良さそうです。その範囲は当別町の北海道医療大学まで。その先は2020年5月の廃線が決定しています。
その入り口は石狩当別駅になります。この駅で以北の管理を行なっています。

豊ケ岡駅

発売は石狩月形駅。JR北海道だけでなく、全国的にも非自動化の駅は少なくなっていて、今もこの小さな駅に駅員氏がいるのはその運転担当が必要なため。傍で切符を売ってるって印象ですが、そんな駅だからこそマニアが切符を求めてきてトラブルを起こす温床でもあるわけで、今は限られた乗車券しか発券していません。駅で比較的長時間売るのですが、気がついたら駅前の福祉施設でも発売するように。月形町長はこの福祉施設と少なからぬ関係がありますので、そういう意味もあるんでしょうか。
ご当地入場券特典は月形樺戸博物館の入館料値引き。細かいところですが、ご当地入場券券面は「豊ヶ岡」とヶが小さいのですが駅の正式名称は「豊ケ岡」とケは大きいはずです

浦臼駅

発売箇所は鶴沼駅最寄の浦臼温泉カウンター。浦臼から町営バスで訪問でした。道の駅の向かい側でもありますし、車だと便利な場所。露天はないものの意外と広い温泉にゆっくり浸かります。温泉のある発売所はなるべく温泉に入りたいなと思ってもいるわけです。
この浦臼温泉「臼子ねぇさん」なるキャラクターがいい味出しすぎていつも愛でてしまうのです。私「お姉さん」の方が好きなのよ。

新十津川駅

札沼線の終点新十津川駅です。札沼線の「沼」は石狩沼田のことで過去のは石狩沼田までの路線でした。中間駅となった新十津川は長らく3往復体制が今や1往復、午前中で終わりという、なかなか訪問の難しい駅になりました。ええ、車やバスなら滝川から簡単にアクセスできる場所ではありますが。
葬式鉄が騒がしく、一般客と言いながら普通ではない高齢者団体のような客しか見かけませんし、彼らの傍若無人な振る舞いには辟易していますので、昨年を最後にもう列車でここを乗ることはないと思います。当初は駅前の「寺子屋」最近は駅内を借り受け観光案内所にしていますが、ここに出入りしている人も、正直、近づきたくない雰囲気が高いところです。
本当に残念ですが、もちろんそういうのがいいという人もいるでしょうからね。

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