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北海道の交通関係
「わがまちご当地入場券」全102駅ご紹介⑥上川その2・宗谷・特典など
2019/09/08
「わがまちご当地入場券」ご紹介も最終回です。宗谷線と新たに2019年4月1日から発売になった新夕張駅、そして日胆レプリカ入場券、各特典カードを紹介します。
前回
https://traffic.north-tt.com/09_article.php?article=899
比布駅
新旭川駅から別れる宗谷本線と石北本線はしばらくの間ほぼ並行に進みます。そのため愛別から比布へバス移動しています。極めつきに空いているバスですがそれがあるだけで少し効率がよくなるわけですね。比布駅は最近リニューアルして駅内に喫茶店が入っています。その喫茶店が発売箇所。
ピップエレキバンのCMで有名になったこともあって、当時の資料や写真なども展示されています。
9月30日は16時で発売を終了するとのことで注意です。
塩狩駅
塩狩駅のご当地入場券は何度か発売箇所が変更になっています。当初は土日祝休みの和寒町役場、ローソン和寒町店、セブンイレブン和寒町店という発売がローソンでの取り扱い終了、セイコーマート和寒店での取り扱い開始、セブンイレブン取り扱い終了、そして塩狩駅近くの塩狩峠記念館での発売開始。ここまで変わった駅も珍しく、私が訪問した時は既にローソンでの取り扱いを終了していたこともあって役場での購入。そして、今年になって塩狩峠記念館訪問、そしてセイコーマート訪問を行っています。手元には3箇所分ありますが、5箇所の訪問達成の方はおられるんでしょうね(セブンイレブンが駅から少し離れていたので)
なお、9月30日は塩狩峠記念館は休館日、和寒町役場は12時発売終了とのことです。
剣淵駅
剣淵駅を降りると少し懐かしい感じの駅前が広がります。駅前に個人商店の丸八小沢商店があり、ここがご当地入場券の発売箇所で簡易委託も請け負っていて近距離切符も販売します。訪問時はこの商店鍵がかかっており、よくよく見ると向かいの新聞販売店に連絡をということで、お手数ですが販売して貰ったのを憶えています。
若干駅が町外れで、バス停を探して町を歩いたのも思い出されます。
士別駅
こちらもちょっと懐かしい感じの国鉄駅舎という感じ。待合室には売店と駅蕎麦があり地元の会社が経営しているようです。既にキヨスクは旭川以北では壊滅していて、このような売店がある駅でも最北といっていいかもしれません。ご当地入場券は列車停車中に買ったので、後日セイコーマート分も含め再訪問していますが、駅付近に店がないのはあまり困らないのでしょうか。この規模の町でも国道沿いの郊外店が充実しており、もう駅付近に用事はあまりないというのも現実でしょう。
名寄駅
宗谷線の中核駅で、過去には名寄本線、深名線の乗り換え駅でした。今も駅前にバスは発着していますが、バスターミナルは立派になりましたが駅は古いものをリニューアルして使っています。乗換に雨雪を防ぐことはできません。駅弁もキヨスクももう昔の話で、過去には賑わったであろう駅前商店街が懐かしい感じです。
ご当地入場券は列車乗り換え時に買っただけで、後日セイコーマート分も含めて町を歩いていますが、買い物は郊外のイオンに多く取られた感じに見えます。WAONを見せるだけで路線バスが無料になる特典まであるのです。
美深駅
無人駅拡大の際に無人化されて地元による簡易委託になっています。その簡易委託窓口でご当地入場券も扱います。構内には旧美幸線の展示が行われ、観光協会の売店も設置されています。折角の交通ターミナルとして駅舎を活かしているんですが、札幌方面からの都市間バスなど、国道沿いで取り扱いますので「ターミナル」は名ばかり。
なお、旧仁宇布駅のトロッコ王国美深は後日訪問しています。旧美幸線の線路を使用したもので、なかなかにスピード感があって気持ちいい体験でした。


音威子府駅
旧天北線との接続駅で、現在はバスの出発地になっています。駅自体がターミナルになっており、都市間バスもここを発車するのがいいですね。宗谷本線の拠点駅として今もそれなりの設備を有していますが、人口は大幅に減っており北海道では最も少ない人口となっています。
ご当地入場券は駅窓口とセイコーマートでの発売。残念ながら駅蕎麦店も街の中の蕎麦店も開いておらず、食せなかったのが残念でした。
天塩中川駅
駅がリニューアルされており、地域の集会所的な利用もしているようです。ちょうど夕方に訪問したため、西日が当たる待合室でうたた寝すると気持ちいいこと。このまま乗り過ごしたらえらいことになります。ご当地入場券は駅前の西條Qマートでの発売。駅前の農協スーパー跡地に入った名寄資本の地域密着の小店舗になります。ここにはコンビニコーヒーのような1杯落としのコーヒーもあります。
現在音威子府との間で高規格道路の建設が進んでいますが、この町に現時点では町外に出るバス路線は無いので、宗谷線の比重が高いのですね。
なお、ご当地入場券特典は温泉施設「ポンピラ アクア リズイング」割引券ですが駅から20分くらいかなぁ。次回は行きたいですね。
安牛駅
「秘境駅」代表格の安牛駅を付けていますが発売は幌延駅と幌延町内のセイコーマートになります。旧羽幌線が分岐しており路線バスもそれなりの本数が走っています。この旅でも幌延までは特急列車で来ましたが、ここから豊富までバスを使用しています。トナカイ牧場や深地層センターなど、興味深いスポットはあるのですが、バスの本数的になかなか見れず、車で再訪も、札幌からだとちょっと遠いんですよね。
豊富駅
訪問時は時間がありましたので、沿岸バスの稚咲内第2までのバス路線を利用。北海道民にとっても本当に荒涼とした場所をひた走るバスは魅力的ですが、まぁ、お客さんは乗ってないですね。ここは町の単独補助路線なのでいつまで続けられるか。ご当地入場券は駅横の豊富町観光情報センターでの発売。顔を見るなりご当地入場券ですね~と売ってくれたのはちょっと笑っちゃいました。
稚内駅
最北の駅稚内は特急折返しのわずかな時間での購入。駅員さんも基本1人で改札も対応なので大変です。先に駅内セイコーマートで購入して、ちょっと落ち着いてから購入。もし、枚数を購入されるのでしたら列車の到着、出発を外してあげてくださいね。稚内は礼文島で仕事をしていた時期がありますので、その頃はよく利用していました。今も市内のバス路線は頻発していて、宗谷岬を経由するようになった天北線のバスも出ています。いつかバスの旅でオホーツク海南下もやってみたいですね。
新夕張駅
さて、最後に紹介するのが石勝線支線廃止後にご当地入場券発売駅が変更になった新夕張駅です。支線代替の路線バス確認のために4月にお邪魔した際にホテルマウントレースイで購入。その後石勝線利用で新夕張駅窓口でも購入しています。新夕張駅窓口は日曜・祝日休みですので、若干ハードルが上がりますね。夕張は今後の拠点複合施設関係でまた訪問したい場所ではあります。


さて、ここからは、ご当地入場券の施策と同時に配布したいくつかのカードを見ていきます。
日胆レプリカ入場券
nittanweb
JR北海道わがまちご当地入場券について
2017年7月12日
JR北海道が企画・販売する「わがまちご当地入場券」が7月20日(木)から発売開始となります。
(※詳細はJR北海道ホームページをご参照ください)
ご当地入場券の裏面は、各自治体でデザインを設定できることから、nittan18市町は、統一感のあるテイストで各市町の観光スポットなどをイラスト化し、裏面デザインに採用しました。
JR北海道の駅が立地していない、壮瞥・平取・えりもの3町については、北海道新幹線×nittan地域戦略会議がレプリカの記念入場券を作成しました。
下記の施設で入手することができますので、18市町分のコンプリートを目指して、ぜひnittan地域へ足をお運びください。
INFORMATION
(レプリカ入場券の入手先・方法)
壮瞥町:道の駅壮そうべつ情報館i内・農産物直売所サムズでお買い物いただいた方に1枚進呈
平取町:平取町立二風谷アイヌ文化博物館へ入館(有料)いただいた方に1枚進呈
えりも町:襟裳岬「風の館」へ入館(有料)いただいた方に1枚進呈
http://nittanweb.jp/2017/07/12/jr_wagamachi_nyujoken/?fbclid=IwAR1lakRS8DsY_IxYdbBa_oxwFq3JMDODZS0tJExbMgMJCZvg0l3j__uMg00
日高と胆振の市町村が連携したnittan18企画。ここでご当地入場券の裏面デザインを統一した形で行い、なおかつ駅の存在しない3町についてはレプリカ入場券を配布するということを行いました。
旧振内駅
鵡川駅から分岐していた富内線沿線にあります平取町。旧振内駅には「振内鉄道記念館」としてちょっと珍しいD-51(旧ソ連向けに新製されたD51形機関車)などが展示されています。レプリカ入場券カード配布は二風谷アイヌ文化博物館で苫小牧からのバスで訪問しています。付近には萱野茂二風谷アイヌ資料館もあり、なかなか知ることの少ないアイヌ文化に触れる場所です。
そうべつ駅
伊達紋別駅から分岐していた胆振線沿線にあります壮瞥町。旧壮瞥駅は役場施設が立っていまして、特段の駅跡はありませんが、なんと壮瞥駅は奄美大島にある奄美アイランドという施設に移築されているそうで、以前はそこに客車まであったとのこと。バスで壮瞥役場下車、旧壮瞥駅付近から一部が道路に転用されているので徒歩にて訪問。
(えりも駅)
残念ながら配布終了がアッというまで、いただけずじまいでした。風の館は何度か訪問したことがある施設ですが、札幌から公共交通での往復ができないのも含めて、訪問を迷っているとダメな例ですね。残念。また、以下のカードも入手しています。
流氷物語号
流氷物語車内で発売されていたご当地入場券サイズのカード。ニセコエクスプレス
わがまちご当地入場券専用ファイルに着いてきたカード。(このほかにDECMO H100形のカードもセイコーマート発売・専用ファイル添付の2種類入手しています)


応募特典でのカード
ご当地入場券の応募券を10駅分貼って応募すると、JR北海道からいただけるカードです。いただけるカードにも応募券がついていて、そのカードによって以下の5種類のカードがいただけるというものでした。全種類集めるには50駅分のカードが要りますし、全てのカードをきれいな、切り離していない状態で集めるには150駅分の収集が必要だということにもなります。この特典カードは私個人としてはおまけですので、応募券無しでもよしとしています。・普通列車カード
・快速列車カード
・急行列車カード
・特急列車カード
・事業用車両カード
カテゴリ: 北海道の交通関係 JR北海道 わがまちご当地入場券