北海道の交通関係

月の最後にJR北海道H100形導入にともなうキハ40の転配予想

2020/01/30
以前からJR北海道に新規導入されるH100形に関して、いろいろ車両転配の妄想をしてまいりまして、からっきし当たりはしないわけですが。それでもなお、妄想しようじゃないかという企画です。


苗穂運転所に所属するキハ40形

(機関換装・保全工事終了車)
キハ40 1790 (山明号)
キハ40 1816 (3列シート)
キハ40 1818 (3列シート)
キハ40 1821 (3列シート)
キハ40 1824 (3列シート) (旭川運転所にて使用中)
(事業用・団体・臨時用)
キハ40 301 (検測車牽引車)
キハ40 302 (主に団体・臨時用・冷房車)
キハ40 303 (主に団体・臨時用・冷房車)
キハ40 304 (検測車牽引車)
キハ40 331 (主に団体・臨時用・冷房車)
キハ40 336 (主に団体・臨時用・冷房車)
(札沼線石狩当別以北専用)
キハ40 401
キハ40 402
(未更新車)
キハ40 817 (3列シート)
キハ40 819 (3列シート)
キハ40 820 (3列シート)
キハ40 822 (3列シート)
キハ40 823 (3列シート)
キハ40 825 (3列シート)

H100形15両導入で、キハ150は7両が余剰、単純にキハ40は8両が余剰となることになりましょう。ただ、日常運用される車両では山明号と札沼線用の2両を除けば9両で、まぁ、この9両を余剰車と考えるのがいいと思います。5月の札沼線石狩当別以北の廃止までは、増結用途もありますので、一定のキハ40が残り、廃止まで使用されると考えます。

その後ですが、3列シートを使用し、専用運用もあるはずの函館地区への転属が濃厚ではないかと思っています。ただし、それは更新車である3両(1816・1818・1821)だけではないかなと思われます。また、現時点で旭川運転所で使用されている1824はそのまま旭川運転所に転属されるものと思われます。

また、山明号は日常的に使用する列車が無くなることを考えると苫小牧・旭川などへの転属も考えられそうです。難しいのが401・402の札沼線一部区間廃止後の処遇です。若干のもったいなさを感じるのですが、非冷房かつこの2両だけの特別な台車の装備を考えるとお役御免の可能性もありますし、キハ143とエンジンは同一ですので苫小牧運転所への転属も考えられます。(ただし最高速度が異なるのでキハ143と共通運用が組めません)

札幌-旭川を早朝に運行するキハ40による普通列車(帰りは岩見沢から回送)について、これを維持するかどうか?も興味深いところです。苗穂工場などで整備を行った旭川運転所の車両を連結するなどの意味がありますが、苗穂運転所にキハ40を配置する必要性が無くなった以上、この列車をいつまでもキハ40で運行する必要性は薄いともいえます。旭川運転所のキハ40での運用に置き換えるなどの変化が出るかもしれません。

結果苗穂運転所には検測車牽引用と団体・臨時用の冷房車4両だけが残りますが、これも異端でありますので、あまり長くないかもしれません。
月の最後にJR北海道H100形導入にともなうキハ40の転配予想

函館運転所に所属するキハ40形

(機関換装・保全工事終了車)
キハ40 1792
キハ40 1800
キハ40 1801
キハ40 1803 (3列シート)
キハ40 1804 (3列シート)
キハ40 1805 (3列シート)
キハ40 1806
キハ40 1809 (海の恵み号)
キハ40 1811
キハ40 1813 (3列シート)
(未更新車)
キハ40 734
キハ40 802 (3列シート)
(未更新車なおかつキハ40の最古参である量産先行車)
キハ40 831
キハ40 835
キハ40 837
(参考:道南いさりび鉄道譲渡車・全て機関換装・保全工事終了車)
キハ40 1793 (ながまれ号)
キハ40 1796 (濃赤)
キハ40 1798 (国鉄急行色)
キハ40 1799 (ながまれ号)
キハ40 1807 (国鉄首都圏色)
キハ40 1810 (濃緑)
キハ40 1812 (山吹)
キハ40 1814 (山吹)
キハ40 1815 (白色)

苗穂運転所の更新車である3両(1816・1818・1821)が函館運転所に転属し、1977年製の量産先行車3両をそのまま置き換えることになると思っています。また、苫小牧運転所に401・402の2両が転属するならば、苫小牧運転所から2両を転属させ未更新エンジン車2両を置き換えることで、函館運転所は全て(ほぼ)同一仕様のキハ40でまとめられることになります。これは整備委託を受けている道南いさりび鉄道のキハ40も含めて同じ仕様になりますので、整備負担、部品管理負担が大幅に改善されるものと思われるのですがどうでしょうね。
函館運転所は道南いさりび鉄道の車両更新計画とリンクすることになると思いますので、新幹線開業までのあと10年程度はキハ40で運行されるものと予想します。
月の最後にJR北海道H100形導入にともなうキハ40の転配予想

苫小牧運転所に所属するキハ40形

(機関換装・保全工事終了車)
キハ40 1701
キハ40 1703
キハ40 1704
キハ40 1705
キハ40 1706
キハ40 1715 (旭川運転所にて使用中)
キハ40 1762
キハ40 1763
キハ40 1767
キハ40 1771
キハ40 1772
キハ40 1780 (花の恵み号)
キハ40 1783
キハ40 1784
キハ40 1785
キハ40 1786
キハ40 1787
キハ40 1788 (旭川運転所にて使用中)
(機関更新車・日高線塗装)
キハ40 351
キハ40 353
キハ40 354
キハ40 355
キハ40 356(廃車前提?苗穂工場留置中)
キハ40 357
キハ40 358
キハ40 359

苫小牧運転所は現在全て機関更新車で運行されています。2両が旭川運転所にて使用されていますので、そのまま転属されると思われます。また、函館運転所に2両移動すると考えていますが、将来的に苫小牧-室蘭に電車運行を考えているならば、現在5編成10両あるキハ143を置き換えた上で、キハ40も相当数廃車にできるという面はあります。維持困難路線には既存車を使うという方針が仮にあるようですと、10両のキハ150でこれらを運用、将来的に長万部-室蘭地区にH100形、室蘭地区-苫小牧にワンマン電車、苫小牧-岩見沢・石勝線普通・日高線をキハ150という棲み分けになる可能性はあるかもしれませんね。
札沼線用400番台は過酷な条件で走行する石勝線普通列車に向いているのではないかな?と思っていますが、なにしろ2両しかないので1両運用1両待機・整備のようになるのはあまり効率的ではない上最高速度もキハ150・キハ143と乖離しますので、仮に入るとしてもキハ40で共通運用かもしれません。(昨今は石勝線にキハ150が入るのを見かけますので、そういう性能面の余裕を持ちたいのはあるのでしょう)
月の最後にJR北海道H100形導入にともなうキハ40の転配予想

旭川運転所に所属するキハ40形

(機関換装・保全工事終了車)
キハ40 1707
キハ40 1711
キハ40 1712
キハ40 1714
キハ40 1715 (苫小牧運転所所属)
キハ40 1716
キハ40 1720 (流氷の恵み号)
キハ40 1724
キハ40 1725
キハ40 1727
キハ40 1735
キハ40 1736
キハ40 1744
キハ40 1745
キハ40 1747
キハ40 1761
キハ40 1788 (苫小牧運転所所属)
キハ40 1791 (紫水号)
キハ40 1824 (苗穂運転所所属)
(未更新車)
キハ40 708
キハ40 721
キハ40 726
キハ40 729
キハ40 730
キハ40 732
キハ40 733
キハ40 746
(未更新車なおかつキハ40の最古参である量産先行車)
キハ40 826
キハ40 827
キハ40 828
キハ40 829
キハ40 830
キハ40 832
キハ40 833
キハ40 834

数が多くて、運用範囲も広いのが旭川運転所のキハ40です。とかく先に1977年製の量産先行車の淘汰が優先されるのかなと思っています(もちろん状況の善し悪しがあるのでいちがいにはいえませんが)苗穂運転所で使用されていたキハ150は旭川運転所に集められるのではないかという予想をしますので、これで7両分を置き換え、なおかつ苫小牧・苗穂からキハ40の更新車3両がすでにおりますので、これにて未更新エンジン車2両も置き換えられるかなと思っていますが、それでも6両未更新エンジン車が残ってしまいます。これは次回のH100形導入時(旭川に直接入るか苫小牧などに入り転配されるかがありますが)に置き換えることになりそうです。

旭川も石北線・富良野線の維持困難路線を持っており、根室線滝川方も釧路運輸車両所からの回送を考えると旭川で運用したいと思っているかもしれません。この路線にH100形を導入せず既存車両で運用すると思うと、キハ150を全て旭川に持ってきて、なおかつ旭川-名寄用にH100形を入れても、若干車両数が不足するかなとも思うところです。(留萌線で使用するキハ54の3運用分が鍵になるかもしれませんが)

現状では維持困難路線の老朽設備一部負担を沿線各自治体・北海道とも行わないということですのでJR北海道もおいそれとこれらの路線にH100形を導入できないジレンマがありそうに見えます。
月の最後にJR北海道H100形導入にともなうキハ40の転配予想

釧路運輸車両所に所属するキハ40形

(機関換装・保全工事終了車)
キハ40 1709
キハ40 1722
キハ40 1723
キハ40 1737
キハ40 1738
キハ40 1740
キハ40 1741
キハ40 1742
キハ40 1749 (国鉄首都圏色)
キハ40 1751
キハ40 1752
キハ40 1754
キハ40 1755
キハ40 1756
キハ40 1758 (国鉄首都圏色)
キハ40 1759
キハ40 1760
キハ40 1765
キハ40 1766
キハ40 1768
キハ40 1774
キハ40 1775
キハ40 1776
キハ40 1778
キハ40 1779 (森の恵み号)
キハ40 1797
(未更新車)
キハ40 739
キハ40 757
キハ40 777 (国鉄首都圏色)

釧路運輸車両所の場合、維持困難路線である花咲線・釧網線は概ねキハ54による専用運用になっており、キハ40が入る路線はほぼ維持可能路線とされる新得-釧路に限られます。このため、キハ40の転配は行わず、直接H100形が導入されキハ40を置き換えていくものと考えられます。また、滝川-富良野-東鹿越区間の運行を旭川運転所の車両で行うように変更すれば、自ずと使用車両の削減になると思われますし、日中新得で待機する車両を削減できることにも繋がりますので、未更新車は淘汰されると考えられます。
月の最後にJR北海道H100形導入にともなうキハ40の転配予想


まるで外しそうな妄想をまた行いましたが、150両製造された北海道向けキハ40が、まだ130両ほどとこれほど残っているわけで、H100形がハイペースに導入されたとしても、もう少し時間はかかりそうです。しかし、2021年には60両の導入という報道もありますので、それこそ釧路運輸車両所など一気に置き換えられる可能性もあります。最終的にはキハ54・キハ150も含めた全ての単行運転可能気動車は置き換えられるわけですから、非冷房な窓を開けた旅も長くは続けられないのは間違いの無い話です。そして、維持困難路線の状況によっては、これらの路線そのものが維持されないことも考えなければならないですね。

本件改正後の転配も含めた新しい記事を記載しました。

 

North-tt
2020年3月改正後のJR北海道の普通列車用気動車の転配
https://traffic.north-tt.com/09_article.php?article=961


カテゴリ: 北海道の交通関係 JR北海道

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