北海道の交通関係

札沼線廃止代替輸送開始直前。各町の広報体制

2020/03/13
札沼線廃止が目前に迫り、一足早く運行が開始される代替バスについて各町や事業者からどのような発表があったのかを確認していきたいと思います。

昨年9月にもこのタイトルで書いております。

 

North-tt
札沼線廃止代替輸送について現時点で各町から出されているもの
https://traffic.north-tt.com/09_article.php?article=903


さすがに運行開始から1ヶ月を切っていますので、時刻など、かなり詳しい情報が出てきているはずだと思いますので、確認してみたいと思います。


当別町

 

当別町
JR札沼線代替バス(月形当別線・月形浦臼線)の愛称が決定しました!
https://www.town.tobetsu.hokkaido.jp/soshiki/machi/24711.html
>(1)月形当別線  とべ~る号
>(2)月形浦臼線  かばと~る号

まず、バスに愛称がつきました。公募で行われております。

 

当別町
JR札沼線代替バス(月形当別線)について
https://www.town.tobetsu.hokkaido.jp/soshiki/machi/24394.html
>時刻表
https://www.town.tobetsu.hokkaido.jp/uploaded/attachment/16229.pdf
札沼線廃止代替輸送開始直前。各町の広報体制
>運賃
札沼線廃止代替輸送開始直前。各町の広報体制
>回数券
>定期券
札沼線廃止代替輸送開始直前。各町の広報体制

月形当別線区間の時刻表が公開されています。1日9往復、月形始発は6時、終発は18時50分、当別始発は7時5分、終発は20時25分です。
明日からの列車ダイヤと比較しますと、月形発は少々早くなっていますが終発は約1時間半早くなっています。当別発では始発はほぼ変わらず、終発は約1時間10分早くなっています。
月形町が運行する予定のタクシー輸送については当別町サイトには掲載がありません。

事前情報通り定期券発売箇所は当別町の下段モータースと車内のみで、車内は事前受付後日渡しとなるようです。

なお、駅とバス停留所の対応ですが
石狩当別(JR石狩当別駅南口)
北海道医療大学(JR北海道医療大学駅)
石狩金沢(金沢会館前)
本中小屋(玄米酵素中央研究所前)
中小屋(中小屋郵便局前)
月ケ岡(月ヶ岡駅・ロータリー内)
知来乙(当該無し・体育館前から1.3km程度)
石狩月形(月形駅)
となります。


月形町

 

月形町
路線バスの愛称決定(JR札沼線代替バス運営協議会)
http://www.town.tsukigata.hokkaido.jp/item/13104.htm#itemid13104
>(1)月形当別線 とべ~る号
>(2)月形浦臼線 かばと~る号


愛称についてのページは見つけましたが、その他の情報については見つけられませんでした。
なお、町の広報誌2020年3月号にバスについての記事がありました

 

月形町
広報「花の里つきがた」
4月1日から運航開始 JR札沼線代替バス
http://www.town.tsukigata.hokkaido.jp/7012.htm


8ページにわたる特集が組まれています。なお、代替バス車内にはフリーWifiを設置する予定とのことです。また、回数券は札沼線代替2路線では共通使用可能だが、中央バスでの利用は不可(浦臼-新十津川の区間も含め)
なお、月形町では「公共交通バスマップ」を作成し、4月発行の広報誌に折り込むとしています。暫定版の時刻表は3月の広報誌に折り込んでいるようですがWEB公開は無い模様です。

なお、石狩当別駅をバス終車後に運行する「夜間送迎ハイヤー」につきましては月形町議である宮下氏のサイトに町民に配付された資料がありましたので、ここから内容を拾ってみます。

●夜間送迎ハイヤー
代替バスの最終便が現行の列車より遅くなることを受けて、石狩当別駅から月形町役場へ平日のみ運行する模様です。
・石狩当別駅 21:35発
・利用対象者 「月形町民」で、「月形町-当別町」の定期券を持っている通勤通学者
・利用料金 無料(実質的には定期券所有者のみ利用可能ですので、定期券代金はかかることになる)
・利用人数 当日予約、先着4名
・利用登録 利用する場合は「月形町への事前登録」が必要。定期券更新の都度利用登録が必要。
・予約方法 利用当日の12時-18時に電話でハイヤー会社に連絡。
・運行事業者 未定

 

北海道月形町議会議員 宮下ゆみこ公式ブログ
あら! え?【月形町議会・令和2年度第1回定例会に関連して】
https://yumiko3.net/blog/2020/03/21_20.html


ただ、ブログ内容通り、議会でまだ承認されていないようで、決定事項のように広報に挿まれて町民配布されているのは、どこか杜撰な感じが見えます。

実際に使うのは町民だけという観点はあるのでしょうが夜間送迎ハイヤーに関してはともかく、路線バス時刻表くらいは外部の人にも広報する必要があるのではないか?とは思います。隠すようなことではありませんし。

今年の1月27日に行われた月形町地域公共交通活性化協議会の資料にて路線図・時刻表等が公開されています。ただ、これは決定稿ではありましょうが、一般の利用を前提とした公開資料では無いことに留意してください。

 

月形町
月形町地域公共交通活性化協議会 協議会開催結果
http://www.town.tsukigata.hokkaido.jp/5763.htm
札沼線廃止代替輸送開始直前。各町の広報体制


なお、駅とバス停留所の対応ですが
石狩月形(月形駅)
豊ケ岡(当該無し)
札比内(札比内駅前)
晩生内(晩生内市街)
札的(札的駅通)
浦臼(浦臼駅)
となります。


浦臼町

町のページを検索する限り、札沼線代替バスについての情報は公開されていない模様です。4月以降浦臼-奈井江の町営バスの毎日運行化や美唄へのデマンドタクシー運行の予定があったとは思いますが、特段資料などが提示されていないように見えます。


新十津川町

こちらも札沼線代替関係は既存の北海道中央バスの路線バス利用を予定しておりますので、特段の資料は無さそうです。

いずれも町も今まで札沼線について強い言葉で必要性を言い、地域の足、観光に必要と言いながら、いざバス転換となるととたんに外部への広報が疎かになるのはどういう意味があるんでしょうか?町外に向けても広報できているのが今現在で当別町だけ。実際には「どうせ使わないけどJRが20年分金出したんだから」という他人任せの消極さが見えます。
バスと鉄道が両方使える1ヶ月、今は新型コロナウイルスの感染への恐怖もありますので観光と言いにくいのはわかりますが、あまりにも寂しいなと思うのです。きっとバスは沿線に愛されないだろうなとも思います。鉄道自体も愛していなかったでしょうけどね。


下段モータース

美自校観光バス

代替バスを運行する2社いずれの会社も自社のホームページを持ちますが、バス運行時刻、営業案内などは自社ページには公開していません。

カテゴリ: 北海道の交通関係 JR北海道 札沼線

検索入力:

記事カテゴリ

最近の100件を表示